弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第47回チャレンジサイクルロードレース

大会名   

第47回チャレンジサイクルロードレース

開催日  

2024年4月13〜14日(日)

結果  

【WE】   小林 あか里    優勝 

【MJ】     野嵜 然新        7位

       竹田 天飛        33位

      

 【U23】     阿見寺 俊哉    9位

       佐藤 愛祈   49位

        馬場 慶三郎  DNF

     

【MU17+15】山田 駿太郎   25位

使用機材等   

タイヤ・チューブ        :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0

BB           :WISHBONEセラミックBB

ハンドル・ステム      :FSA SL-K

サイクルメーター      :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル            :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO

サイクリングウェア     :ekoi

サングラス        :OGK kabuto  122PH

ヘルメット              :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI

バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1

グローブ        :OGK kabuto PRG-8

ケミカル                 :和光ケミカル

磁気ネックレス      :ANGEL eモデル01ネックレス

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション    :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

小林 あか里レポート

自己評価 : 60点

今年で出場3回目となった、チャレンジロード。初のエリートクラスでの出走となった。

いつ走ってもこの修善寺のコースはきつい。しかし、今回はそこにプラスして暑さが加わり、例年以上にきついレースとなった。

自分の中の作戦としては、全7周回のうち3周回は独走で走り切り、後続と3分以上の差をつけることであった。しかしながら、思った以上に体が動かず、スタート直後から体のキレの悪さを感じた。

すぐに作戦を変更し、レース半分を過ぎたあたりでアタックをする。そこからは、石田選手との一騎打ちになる。石田選手と2人でアタック合戦が始まる。アタックの半分以上は自分から仕掛けていたもので、ゴールスプリントになった時に踏める脚が残っているような状況ではなかった。

最終周まで石田選手と2人で走る。最終周にはいる直前で、石田選手からアタックが仕掛けられるがその時点でお互い疲労度は五分五分だと分かる。最後はカウンターでアタックを仕掛けると、石田選手と10mほどのギャップを生むことに成功した。

残り1周は自分との戦いになったが、最後まで踏み切り優勝することができた。

今回のレースは、レース中も落ち着いて攻撃を仕掛けることができたのはよかったと思う。だが、攻撃をする際の切れが悪かったところと、ラップタイムが一定に刻めなかったことは反省点である。

さらに強くなれるよう、今後もトレーニングに励んでまいります。

応援、サポートありがとうございました。

野嵜 然新レポート

自己評価 : 65点 

今シーズン初のジュニアでのレースとなったチャレンジロード。

コースは修善寺CSCの5kmサーキット。登りと下りのアップダウンをメインに構成されていて、平坦はほぼなく道幅も広くて、比較的力差が出やすいコースだと思う。ジュニアクラスのレース距離は39キロ。1時間強の短いレースになると予想し、アップの強度も高く行ってスタートに向かった。

今回のレースプランとして最初からどんどんアタックをかけて逃げを作るか集団の人数を極力減らす事、有力選手のアタックには絶対に反応する事、最後は単独で勝つ事を目標に挑んだ。距離が短いので、出し惜しみだけはしないように心がけた。

スタートは1列目を取り、リアルスタートが切られた直後に1番真ん中だったのもあり、アタックをかける。けど他が動く気配もなく、集団に戻る。秀峰亭に向かう登りでもアタックがかかり先頭に行ったりするが、すぐに吸収されてしまう。ちょっと無駄脚を使ってる感じはあるが、最近の中でも調子が良いなと感じていた。そのあとも大きな展開はなく動いていき、常に逃げを狙いたい有力選手によるアタックが続き、自分としても集団でゴールまで行きたくなかったので、何度かアタックをかけて集団は絞るが、決定的な逃げは起きずにレースは進んでいく。残り3周を切ったあたりで少し脱水で足を攣りかけてしまい、1周くらいは集団の中で足を休めた。

その直後に中尾選手、望月選手が抜けて、それを追う形で追走集団5人で追いつき7名の先頭集団に絞られた。そこでは足を回復させて、最後に向けて整えるが最終周回入った直後にチェーンをドロップさせてしまい、遅れてしまった。すぐに降りてチェーンを直し、集団を追い、半周かけて追いついたが、足を使い切ってしまい、最後のスプリントは見送ることしか出来ずに7位でゴールした。

自分のミスで台無しにしてしまったが、これが現在の自分の実力だと思う。序盤に動き過ぎてしまいペース配分に失敗して後半に余裕を残せなかった事が原因だと思う。まずは次の東日本ロードに向けて集中していきたい。

サポートしてくださった佐藤GM、スタッフ様、山田選手の親御様、渡辺監督、スポンサー様、ありがとうございました。

竹田 天飛レポート

自己評価 : 20点 

目標 逃げて勝つ ゴールスプリントに持ち込まない

優勝を狙っていたレースでもあったため、試走とアップを入念に行い、スタート地点に向かった。

スタート直後は先頭のバイクの後ろにつくことができ、ローリング終了後のアタックにも対応することができた。早いペースが続き、キツくなってきた時、チェーンがアウターに入らない事態になってしまい、

集団からドロップしてしまった。とりあえずインナーで対応しようと登りで踏み続けたが、下りで離されてしまい、挙げ句の果てにクランクが外れ、完走はしたものの、全力を出し切れずにレースが終わってしまった。

サポートしてくださった佐藤GM、渡邉監督、サプライヤー様とスポンサー様には、結果でお返しができるように一日一日を大切に練習していきます。

まずは来週の東日本クラシックに向け、練習に励みます。

阿見寺 俊哉レポート

自己評価 : 40点 

 晴れ、気温は20度程度の走りやすい気候のレースとなった。去年もこのレースには参戦していたため、今年はより良いリザルトを残そうと意気込んでいたが、故障している左足を気に掛けながらのレースとなってしまっていた。

 レース序盤はスローペースで集団が様子を見ているような雰囲気であったが、中盤からアタックが何度か発生し、中央、アヴニール、日大等の逃げに入ったものの直ぐに追いつかれてしまった。その直後に勝ち逃げとなる逃げが発生したがどうしても左足が痛く、行く判断ができなかった。その後集団もペースを上げたが、林原選手に追いつけずに最後を迎える事になった。

 ラストは下りの勢いを使って一気に集団前方に位置し秀峰亭でもがいたが、普段よりパワーが出づらかった。なんとかシングルリザルトで終えたが、あの逃げに乗れなかったことが悔しい。

 来週、再来週Jプロのレースが続くため、足を直すためにしっかり休養をする。

 サポートしてくださった佐藤GM、スタッフ様、渡辺監督、スポンサー様、ありがとうございました。これからも結果を出すために全力で精進して参りますので、よろしくお願いします。

佐藤 愛祈レポート

自己評価 : 30点 

 カテゴリーが上がり、はじめてとなるu23でのレース。アンダーの走り方や自分の今の実力がわかるレースだとおもい臨んだ。

 目標 優勝

 参加人数が多いこともあり、残り3周からの勝負、逃げは決まらない。残り1km地点の登りで行くと前もって決めていた。

 序盤はスローペース。逃げを狙う選手はいるが、くだりで集団が追いついての繰り返しだった。

 4周過ぎたあたりで、大人数の逃げができる。逃げたチームの選手たちが前に上がってきて、集団と逃げとの距離が空いていく。まだ周回はあるため、足を使わずにタイムを縮めていこうとおもい、登りは集団の中で、くだりは先頭で集団を活性化させる動きを狙った。

 8人のうち、5人を残り3周でキャッチするが、逃げ続ける3人との秒数が縮まらない。

 最終周になり、ギリギリ捕まえられるかどうかというタイム差。予定通り、1km地点でアタック。下りに入る時確認して15秒ほど差ができたが、ゴール手前の登りで捕まってしまい、そのままずるずるとさがってしまった。

 反省 逃げが決まらないと決めつけ、追わなかったこと。消極的になってしまった。最後にゴールまで集団から逃げきれる脚がなかった。

 優勝を狙い走ったが、結果は惨敗。ゴール後も脚的にも余裕があり、もっと厳しい展開にする走りをするべきだと思った。

 初のアンダーを走り、下りのコーナー、位置取りはjptと比べて簡単であり、コーナーで差を広げられる走りができた。良かった部分をより徹底的に高め、走り方、実力をもっとつけ、アンダーでしっかりと結果を残せる選手にならなければならない。

 全日本選手権も同じ修善寺で開催される。コースは違うとはいえ、今回の反省点をなくしていき、目標を達成できるように、練習を積む。 

 来週から東日本、西日本とレースが続くため、疲労を抜き、連戦への準備をしていく。

 最後になりますが、日々サポートしていただいている佐藤gm、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、ありがとうございました。

馬場 慶三郎レポート

自己評価 : 0点 

 不調からの回復に向かっている中で挑んだチャレンジロード。気温は20度を超え暖かかった。コースは修善寺CSCの左回りだった。60kmと短かったので常に動くことを目標にした。スタート後集団内で様子を見た。

4周目あたりで動くも決定的なものにならず集団の中に戻った。6周目のホームストレート後の下りコーナーでチェーンが外側に落ちてしまい、戻すのに完全に止まってしまい集団から遅れた。集団が前に見えていたので復帰を試みたが脚がキツく復帰できずに降ろされてしまった。不完全燃焼で終わったレースはとても悔しい。次のレースはJPT群馬なのでしっかり調整して挑みたい。

 サポートして下さっている佐藤GM。渡邉先生、スポンサー、サプライヤーの皆様に良い結果を報告できず申し訳ありません。良い結果を出せるよう日々努力して参ります。。

山田 駿太郎レポート

自己評価 : 20点 

ロードレースとしては2戦目となるチャレンジロード

コースは修善寺CSCの5kmサーキットで、アップダウンが多く、いかに心拍を早く回復させられるかが肝だと感じた。

今回は前回のレースの反省を活かし、集団内で早めに前の方に位置取りをして、積極的にレースを展開することを目標とした。

レース当日は晴れていたので気温が高めだったものの風が少し強く、吹いてくる風は冷たいものだった。ただ日向は暑かったので半袖短パンで行くことにした。

スタートの手順は前回と大体同じだったのであまり迷わずに召集に行くことはできたが、招集からスタートまでの移動が想定外で2列目に入ってしまった。

 スタートはペダルキャッチをミスしてだいぶ後方まで下がってしまった。できるだけ集団の前の方に上がろうと努めたが、なかなか上がることができず自分が気づかないうちにアクチュアルスタートが切られてしまった。

 前方では何度かアタックがかかるが決定的なものはなくすぐに集団が吸収することを繰り返す展開で、自分はこの間ずっと必死で集団前方に上がろうとしていた。

 2周目に入り、1号橋の手前で集団の前方に上がることができた。1人アタックして前に出ているのが見えたので、追いついて後ろに入ったがすぐに2人とも集団に吸収された。2号橋を超えたところでまた前に上がりアタックを仕掛けたが、鋭いアタックにはならず、すぐに集団に吸収されてしまった。吸収される時、集団前方に合流したかったが、うまく入ることができず、最後尾に入ってしまった。もう1度アタックの機会を狙いたかったが、前半集団で無理に前に上がろうとしてダッシュを繰り返した消耗がキツく、登坂で一杯一杯になってしまい、前で起こる中切れを処理しながら集団に食らいつくのが精一杯になってしまった。

 3周目のホームストレートに入る手前で、集団からちぎれた。集団はなんとか見えるところにいたが、登坂がきつく、だんだん引き離されていく感触があった。そのまま最終周回に入り、集団を追う足は緩めなかったが、集団からは完全にちぎれた状態でゴールした。

反省 自分の緊張とビビリからスタートから消極的な動きになり、それが原因で余分な足を使って結果的にレース全体の半分の時点で集団からちぎれてしまった。

 今回のレースは前回の真岡ロードの反省を活かして積極的に動くつもりだったが、消極的な動きをしたせいで最後まで先頭争いに参加することすらできなかった。自分の臆病さを克服しない限り、トップ争いに参加していくことが厳しいのは明らかなので、次回以降に向けて自分のメンタル面の強化をしていく。

サポートしてくださった佐藤GM、スタッフ様、渡辺監督、スポンサー様、ありがとうございました。

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