弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第3回おんたけタイムトライアル

[第3回おんたけタイムトライアル]

レースレポート

・大会名    :第3回おんたけタイムトライアル

・開催日   :2025年5月17日(土)

・ 結果  :【JPT】   内田 宇海   3位

          竹田 天飛   6位

          馬場 慶三郎  9位

          佐藤 愛祈    33位             

      【JET】 山田 駿太郎   22位

             大竹 優雅    33位

・使用機材等   

フレーム                 :FELT AR or FR, TTフレームDA

タイヤ・チューブ        :Vittoria Corsa Pro,  ,SPEED

BB           :WISHBONEセラミックBB

サイクルメーター      :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル             :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO

ウェア          :VERGE 

サングラス        :OGK kabuto ICU、 FA-1、122PH

ヘルメット              :OGK kabuto SP-5,SP-4

バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1

グローブ        :OGK kabuto PRG-8

ケミカル                  :和光ケミカル

磁気ネックレス     :ANGLE eモデル01ネックレス

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション    :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

・内田 宇海レポート

自己評価:60点

天気は雨

風も強く厳しいコンディション。

40分程のタイムトライアルで昨年は4位だった。

去年より早いタイムでゴールして優勝できればと思っていた。

ランキング順でのスタートで最終出走者となった。

行きは追い風だったが帰りが向かい風で苦しみ、ペースが不安定だった。

雨で少し集中力をかきながらも踏んだ。

1周目のタイムは悪くなかったが後半垂れてしまい3位でのゴール。

最初の出走者と比べ風の条件が自分の時と違い少し不利だったかもしれない。

しかし実力で負けてしまったので全日本まで努力して修正していきます。

・竹田 天飛レポート

自己評価 : 80点 

大雨と強風でのおんたけタイムトライアル。

今年はTTバイクでも出走となったため、自信を持って臨んだ。

目標は表彰台、ベスト5に入ること。

スタートしてからも順調にペースを刻むことができ、2周目も3秒のロスがあったが、問題なく、ゴール。

途中までは5位だったが、3位に内田選手が入ったことで最終順位は6位となった。

全日本TTまでにもっとフォームを煮込み、脚力もつけて、表彰台を狙っていきます。

多大なるサポートありがとうございました。

明日のヒルクライムも頑張ります。

・馬場 慶三郎レポート

自己評価 : 20点 

 往復16kmのコースを2往復で行われたおんたけタイムトライアル。天候は雨。比較的得意なタイムトライアルだったので気合が入っていた。

 最初から高強度で踏むため、しっかりとアップを済ませスタートした。1周目の往路は比較的良いペースで走れていたが復路になると向かい風と登りで速度が上がらず大幅に遅れてしまった。2周目でも挽回できずにさらに遅れてしまった。最終的には9位でゴールした。本来ならば表彰台が狙える実力はあると思っていたが遠く及ばず悔しい結果になってしまった。

 ttバイクでの練習時間を増やし、本来の力が発揮できるように練習に取り組んでいきたい。

 雨の中サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。全日本ttはまだ出場出来るかわからないですがそこに向かってフィジカル強化、スキルアップに取り組んで参ります。

・佐藤 愛祈レポート

自己評価 : 0点 

 昨年に引き続きおんたけを中心に行われたタイムトライアル。翌日はヒルクライムがあり、2日連続で自分との戦いになる。別ではtojがあり、主要チームが来ないことからポイントを獲得しやすい。個人、チーム共にジャンプアップを図ることができるレースとなった。

 

 昨年は準備の観点や全日本ttがttバイク必須のレースプロフィールではないことからロードバイクでの出場となったが、今年はttバイクに慣れることや、タイム向上のためttバイクを準備し、出走することとなった。

 しかし、ttの準備や組み始める部分が遅かったことでポジションがしっかりとしていなかったこと等で準備不足のままスタートとなってしまった。

 

 本番は大雨の中スタートとなった。風はあまりなく、視界は悪いが選手は同じだと思い気にはならなかった。

 水たまりに入るとスピードが落ちるため、気をつけつつ、道が悪いところを避けることを意識し、最短コースを狙って走った。

 1週目は突っ込みすぎないように狙ったほぼ狙ったタイムで入ることができたが、思ったより身体に余裕があったため、2週目はあげることを考えた。しかし、実力、準備不足のため他の選手よりは遅く、理想とは程遠い結果となった。

 雨の日、慣れないリムブレーキの影響もあり、折り返しとターンはけっこうなタイムロスをしてしまった。他にも、スピード不足や、写真を見返すと身体が高く、ポジションが全くと言っていいほどダメだった。

 他の選手のポジションで乗ってみると姿勢も低くなり、全てにおいて準備不足を痛感した。

 

 今年の全日本ttは平坦基調でスピードやttでの走りが重要となる。このおんたけttで良い感触を得ることや結果を残すことをしたかったが、情けないほどに失敗に終わった。

 機材をサポートしていただいてるのにも関わらず、効果を発揮できず、弱さが際立つ結果となってしまい応援している方々に申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいだった。

  ttは、残り1ヶ月弱でしっかりと準備をし、1日でも早く戦える姿を完成させる。

 明日はヒルクライム。昨年よりも早いタイムを出し、全力で登り、良い結果を残す。 

・山田 駿太郎レポート

自己評価 : 25点 

​​ 片道およそ8kmのコースを1往復する16kmのタイムトライアル。昨年も参加した大会のため、経験としては2度目のタイムトライアルとなった。

 目標:平地や登坂でのフォームなどをしっかり意識して走ること。

 レース当日は前週からの予報通り雨だった。自分の出走する時間帯が最も雨が強い予報だったので、レインオイル等の防寒対策をしっかりと行なってレースに臨んだ。朝の試走の時点ですでに結構な雨が降っており、大きめの水たまりなどが数カ所確認できたため、中にある石などでパンクをしないよう注意することを心がけた。最初から全力で走る必要があるため、アップはシクロクロスで行っているものと同じメニューを行い、しっかりと体を動かした状態でスタート地点に向かった。ただ、予想よりもスタート地点に早く着いてしまい、そこから30分程待つことになったので、体が冷えないようにストレッチなどを行いながらスタート時間を待った。

 スタートは去年よりもスムーズに行うことができた。今回はロードバイクでの参加だったので、トップスピードまでの到達の速さを優先して軽めのギアでスタートし、一気に加速して巡行に入った。

 スタート直後は待ち時間が長くなってしまった影響もあって若干体の動きにくさを感じたが、それもすぐになくなってレースに集中できる状態が出来上がった。

 往路は、心拍的にはまだ95%くらいだったが、強い風雨の影響もあり、巡航速度を維持することに苦労した。元々の計画では、平地は巡航速度を維持することに専念し、登坂区間は、改善したフォームで一気に駆け上るという作戦だったが、平地でもガツガツ踏んでいかないと抵抗に押し負けてしまうと判断し、全力で踏み込んだ。

 8km地点で折り返し、復路に入った。この時点ですでにタレ始めており、ペースが上がらなくなってきていたが、往路で苦労した分を、復路で取り戻さなくてはならなかったので、構わず踏み込んだ。復路の登坂区間も悪くないペースで登り切ることができ、残り4分の1程を残すのみとなった。

 残り4分の1に入ったあたりから、なんとなく違和感を感じた。風雨の抵抗のせいか、巡航速度はあまり変わらないはずなのに、ワット数だけが明らかな上昇を見せていた。それでも最低限往路よりもペースが落ちないように努力して、最後の直線区間を走り切り、ゴールした。

 ゴール後、後輪のパンクが発覚し、タイヤとチューブを調べたところ、スローパンクだった。おそらく、違和感を感じた残り4分の1程は空気圧が極低圧状態だったと思われる。今回のパンクは、タイヤ状態の確認と交換を怠った自分の判断が原因なので、今後同じことがないようにする。

 結果は22位。先頭から3分17秒遅れだった。昨年よりは40秒ほど早いタイムでゴールすることができたが、まだ先頭よりも3分以上遅いので、自分の課題を明確にし、改善に努めていきたい。

 サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。まずは明日のヒルクライムでパフォーマンスを発揮することができるように、回復に努めます。

・大竹 優雅レポート

自己評価 : 10点 

全行程16kmの個人タイムトライアル。

タイムトライアルレースは初めて。

途中でちょっとした登りがありましたが、

比較的フラットなコースでした。

今回は山田選手と同様、ロードバイクで出場しました。

レース会場が宿から2キロと近かったのもあり、体を起こすのも兼ねて歩いて受付に向かった。

受付が終わり宿に戻り、着替え・ウォーミングアップを済ませてからスタート20分前には会場に到着。

ほぼ直線のタイムトライアルのため、空気圧は高めに設定した。

予報通りの強い雨、事前情報によると往路は特に水溜りが多いらしい。

雨で路面の状況が見えにくいのでなるべく

道路の中央寄りに走ることを心がけた。

案の定道路の端は水溜り・凹凸があった。

後半は少し垂れてしまったが一定のペースで安全に走り切ることができた。

しかし僕のベースパワーが低すぎてトップから4分遅れでゴールした。

もしTTバイクで出走したとしても勝負できるレベルにはいないだろう。

今回のレースで自分のベースパワーがどれほど低いかが明確になり、以前から先輩方から言われていたことだったが自分がやるべき練習内容を結果を通じて理解した。

これからも練習を積み重ねて強くなりたい。

サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、山田君の

お父様、お母様、ありがとうございました。

明日は苦手なヒルクライムですが頑張ります。

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