弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

UCI MTB WORLD SERIES LENZEHIDE CROSS COUNTRY OLYMPIC WORLD CUP

大会名

UCI MTB WORLD SERIES LENZEHIDE CROSS COUNTRY OLYMPIC     WORLD CUP  WU23

開催日

2023年6月11日(日)

結果

女子 小林 あか里: 59位

使用機材

タイヤ                           :小林Vittoria  (F: BARZO 1.2bar R: MEZCAL 1.2bar)  

サイクルコンピュータ :WAHOO BOLT

ホイール        :INDUSTRY nime

BB                         :WISH BONEセラミックBB

ウェア         :ekoi

サングラス       :ekoi

ヘルメット       :OGK kabuto IZANAGI

ケミカル                :和光ケミカル

サプリメント      :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

小林 あか里レポート

今回のワールドカップは朝8:30のスタートであった。山の上でのレースだったため、朝は気温が低くウォームアップはいつもより入念に行なった。

スタートは4列目。スタートループはアスファルトを2分程度登るレイアウト。毎回Lenzehide のワールドカップコースは、この登りである程度順位が決まる重要なところである。

その登りでは、まず2グループに分かれ、そこから、先頭集団、中盤、後方集団となる。自分は先頭集団に入り、登りを登る。トップの選手が見える状態で、その登りからシングルトラックの下りに入る。

その下りは、2レーンに分かれており、自分は右のハイスピードで下れる方を選ぶ。しかし、スタートループで選手が連なっていたのもあり、渋滞にはまってしまう。一方、左のレーンはスピードは出にくいものの渋滞もなく流れていく。そこで順位を少し落としてしまった。

まだ、トップ20は見える位置で走っていることがわかっていたため、そこから前に行くことを意識して走る。

このコースは木の根が多く、ドロップオフなどのテクニカルセクションも多い。コース自体はかなりハイスピードコースであった。

スタートループもハイスピードで展開されるなか、木の根があるルートセクションに入る。下り基調のところにあるため、スピードもある程度出ていた。

しかし、そのセクションに入った瞬間、メカニカルトラブルを起こしてしまう。場所もフィード/テクニカルゾーンから離れていた。さらに、スタートループは選手が連なっているため、ワンミスで順位を簡単に落としてしまう。そのなかでのメカニカルトラブル、バイクを押してフィード/テクニカルゾーンまで走る。最後尾になっていた。

フィード/テクニカルゾーンですぐに直してもらい、レースに戻る。先頭から3分遅れ、前を追うしかないと気持ちを切り替え走る。

1人ずつ選手を抜かす。しかし、ハイスピードコース。スタートループでのミスは、順位を上げるのは容易ではないことを意味していた。

残り4周。1つでも順位を上げようと前を追う。

前の選手が見え始め、少しずつ順位を上げる。

フルラップの最終走者となり、ラストラップに入った。

59位でゴール。

スタートループでのメカニカルトラブルは自分のラインどりのミスであった。ワールドカップでのスピード域は、タイヤ1本分のラインどりで順位が大きく変わる。

だからこそ、試走でライン一本一本を丁寧に確認しなければいけない。

二度と同じミスを起こさないよう、ライン一本一本を丁寧に確認する試走を行うようにしていきたい。

今回の良かった点はトップ集団のスピードにスタートループではついていくことができたことである。

次のワールドカップに向けて、今できることを一つずつやっていきます。

応援、サポートありがとうございました。

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