弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

カンセキ presents 2022宇都宮シクロクロスDay-2

大会名

カンセキ presents 2022宇都宮シクロクロスDay-2

開催日

2022年12月18日(日)

結果

男子エリート 織田 聖: 優勝,香山 飛龍: 17位,中島 渉:   10位,五十嵐 洸太:47位

女子エリート 小林 あか里:2位

使用機材

フレーム        : FELT FX FRD,FX Advanced+

ボトムブラケット   : WISH BONEセラミックBB

ホイール      : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム

                                        ALEX RIMS RXD2

タイヤ          : Vittoria   Terreno Mix

バーテープ : OGK

サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL

ウェア       :ekoi

ヘルメット     :OGK kabuto AERO-R2

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

 織田 聖レポート

前日と全く同じコースでのレース。

前日の夜に降った雨で泥レースになるかなと思っていたが、逆に程良く降ってくれたおかげで1日目より走りやすかった。

スタートループでクラッシュがあったが巻き込まれず3番手で森林セクションへ。

登りでスプロケットとホイールの間にチェーンが挟まり、順位を落とす。

テクニカルセクションは落ち着いてこなして直線で順位を上げる。

シケインの前のテクニカルポイントで全く同じミスを繰り返してしまい再び順位を落とす。バイクチェンジをして追走開始。

トップを走る沢田選手のペースは速く前もパラパラになっていた。

2位を走っていた副島選手の後ろについて少し息を整えようとしたが、ペースが落ちていたので素直にパスして沢田選手を追う。

追いついてから少し息を整えてペースアップ。

シケインを利用して差を広げ、単独でフィニッシュ。

今年最後のレースを優勝で終えられて良かった。

たくさんの応援、サポートありがとうございました。

香山 飛龍レポート

前日に比べ風は強いものの天候は晴れた爽やかな一日。

試走では序盤のセクションでの改善が見られ、全体で1分はタイムを縮められるかもしれないというフィーリングを維持したままレーススタート。

しかし軽い接触がありペダルが外れてしまいスタートダッシュに失敗してしまう。出来る限り抜き返したものの30番手前後でのレーススタートとなってしまった。

また、序盤は時たま発生する落車やキャニオンでのミスの煽りを受けて位置を下げる傾向が強かった。

残り5周辺りからは自分の走りをする事が出来、昨日乗れなかったセクションも全てクリアしていく。

集中して前を目指しプッシュし続けたが、17位でのフィニッシュとなった。

個人的には納得感が薄く、自分の実力通りの順位となってしまったと振り返る。後半悪くない走りにシフト出来ただけに来年リベンジしたい気持ちが強く湧き出てきた。

今回も2日間サポートありがとうございました。

中島 渉レポート

昨晩の雨の影響で朝は若干ウェット区間があったが、晴天により昨日のレースと全く同じコンディションへとなった。

2日目はスタートが上手く決まり5番手辺りでレースを進めることができた。小坂選手の落車と、聖さんのトラブルにより3番手で林間区間を抜けた。その後ペースが落ちたので先頭に出て走行するも、沢田選手のペースアップにより遅れを取ってしまった。

副島選手と2位パックとなり、レースを進めるも2周目の林間区間でリアタイヤが剥がれてしまった。これにより時間を要し、またしても15番手ほどまで後退してしまった。Day1のデジャブのような展開になってしまい、そこからはひたすらプッシュし続けた。昨日の疲労も感じ、思ったよりもペースが上がらず10位でのゴールとなった。

正直スタートから上手く決まり、ペースも刻めていたためかなり悔しい。タイヤの剥がれた原因もしっかり調べ、全日本の期間までしっかりと練習を積みたいと思う。

2日間沢山の応援、手厚いサポートありがとうございました!

五十嵐 洸太レポート

2日目はフルラップ完走できるよう、ロスを最小限に抑えながらも、攻めることを目標とした。

試走では苦手であった区間を主に確認し、改善することができた。コースコンディションは前日と比べて、大きく変化した箇所はないように感じる。

スタート位置は49番。最初のコーナーを上手くクリアし、20位付近まで上がることができた。

テクニカルな区間では差を広げられてしまうことが多かったが、直線ではペースを上げていき、15位前後まで順位を上げる。

レース中盤になるとペースを保つのがきつく、順位を下げてしまった。同時に前輪に違和感を持ち、少しずつ空気が抜けている感覚があった。

走れる状態であった為、そのまま続行したが、キャンバー区間で一気に空気が抜けて落車。

ランニングでピットまで走り、前輪を交換するも足切りとなってしまった。

前日よりも良い位置で展開できていたが、パンクによって悔しい結果となった。しかしパンクが無くとも、レース前半のペースを維持するのはきつく、順位を上げることは厳しかったと感じている。

今回のレースでは、フィジカルとテクニックの両方で課題が見つかった。来月の全日本選手権に向けてしっかりと練習を積み、調子を上げていきたい。

最後になりますが、沢山の応援とサポートをありがとうございました。

小林 あか里レポート

2日目は1日目の反省点を踏まえてのレースになった。

スタートではホールショットを取ることができ、トップでスタートループに入る。

しかし、スタートループを終えたところで2番手に後退してしまい、テクニカルセクションを押しで通過することになる。1周目は先頭集団となり、2周目に入った。2周目に入ると先頭のペースに乗れず、少しずつ後退してしまった。

2日目は風も強く、1人での走行は体力が奪われていくため、少しでも集団で走れるようそこからは、前2人に追いつくことだけを意識して走った。

前2人が離れだし、単独走行になったところで2番手の選手に追いつく。先頭の選手との差は1日目ほどはついていなかったので、最後まで全力で踏み続けた。だが、一回ついてしまった差を縮めることが出来ず、2位でフィニッシュした。

スタートからのペースを刻み、常に先頭集団と走り続ける力不足であった。そこを強化していきたい。

今年のレースはこれで終わりですが、年明けの全日本選手権に向けて日々精進してまいります。

応援ありがとうございました。

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