弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

JBCF 群馬CSCロードレース 9月大会 DAY2

大会名

JBCF  群馬CSCロードレース 9月大会 DAY2

開催日

2022年9月24日(土)

結果

【JPT】 香山 飛龍 6位, 入部 正太朗 7位,内田 宇海 14位,五十嵐 洸太 28位,細川 健太 31位, 中島 渉 DNF

【JFT】  小林 あか里  2位,唐見 実世子 3位

使用機材等   

フレーム               :AR FRD DISC,AR FRD DISC

ホイール                       :VISION METRON40SL DISC チューブラー

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Graphene2.0

サイクルメーター     :WAHOO BOLT,ROAM 

サイクリングウェア        :ekoi

ヘルメット             :OGK AERO-1 CV,IZANAGI

シューズ         :GAERNE カーボンG-STL

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

入部 正太朗レポート

自己評価:65点

群馬2連戦目は昨日と同じ6kmコースを10周回の60kmで行われた。

ショートレースな上に天候も晴れだったので難しい展開になると予想した。

チームとしては今日は全員で攻撃にチャレンジした。

レースは序盤からアタック合戦が続きチームの若手選手も攻めるが中々逃げが決まらない。

レースは中盤に差し掛かり集団が分断する形で20人前後の集団が先行し、チームからは内田、香山、入部の3人が乗った。

展開として悪くはなかったが人数が多い上にショートレースなので、サバイバルの展開になりづらく僕自身も何回か攻撃をしたが上手く抜け出す事が出来なかった。

内田に関してはチームの為に特に積極的動いてくれていたが、中々上手くいかず難しい展開が続いた。

最終的には10数人の小集団スプリントの展開になり、香山と僕がそこに残った。

香山は良いラインからスプリントを開始したがチームとして上手く連携を取る事が出来ず、香山6位、僕が7位でフィニッシュした。

香山は連日しっかりと前で立ち回ってくれて素晴らしい動きをしてくれているのだが、今日の最後のスプリントに関しては僕が香山との連携を詰めきれない形にしてしまった。

これは僕の責任だと受け止めている。

チームに良い成績を持ち帰る事が出来なかった。

申し訳ありませんでした。

この反省を今後に生かして次はしっかりと連携できるようにします。

明日は群馬3連戦最終日の赤城山ヒルクライム。

作戦は単純、全力を出し切って登るだけだ。

頑張ります。

大会関係者の方々、応援してくださった方々、サポートしてくださった方々、ありがとうございました!

細川 健太レポート

自己評価:30点

逆走6km✖️10周の60kmで行われた。

コンディションはレース前少し雨が降ったがレースが始まる頃には晴れ、路面は乾き始めていた。

今日のレースは昨日とは違い、距離が短くスピードの速いレースだった。初めの3周くらいはアタック合戦があり、4周目に内田さんの入った逃げができ、シマノが集団を引き始め、少し落ち着いて5周目に入った。しかし、下りの段差でチェーンを外に落としてしまい集団から遅れてしまった。その後、すぐにマヴィックカーに引いてもらい集団の後ろまで戻ってこれたが、登りのタイミングでペースアップがあり、後ろにこぼれた集団に取り残されてしまった。10秒くらい先に集団の最後尾が見え、必死に追ったが、遅れてしまった。その後はグルペットでゴールした。

結果は31位だった。悔しかった。

大会関係の方々、応援して下さった皆様、スポンサーの方々、ありがとうございました。

内田 宇海レポート

自己評価:60点

今日は昨日とは打って変わって晴れでのレースとなった。

チームとしては全員で攻撃してシマノが乗る逃げには絶対チームメイトを乗せ厳しいレースにして勝ちのチャンスを掴みにいった。

自分はわがまま言って1周目は待機させて貰える事になった。理由としては最初の数分は脚があまり回らずちょっとした事で脚を削られる可能性があったこと。

短いレースなので高強度で踏み続けなければいけないのでアップを入念に行いレースに臨んだ。

レース序盤から前々で展開してチーム全員でいい流れを作れていて自分も2周目から攻撃を始めた。

アタックを自ら打った結果シマノの佐藤選手と2逃げに。後ろがシマノのコントロールなので佐藤選手はあまりいいペースで回ってくれず自分がかなり引いた。途中イナーメの比護選手も合流したが程なく1周で吸収されてしまう。

その後も前々で展開していると逃げがいつのまにか出来ていて香山と2人になる。

そこからも後手に回らないよう2人で協力しレースを進める。

そしたら入部さんが合流してきたので前にもに3人という理想的な状況に

2人とコミュニケーションをとりたかったが散発的なアタックがありその対応に回った。

しかし逃げは決まらず集団スプリントの展開に

自分は最後の登りで遅れてしまいそのままゴール。

最後は実力不足で悔しかった。

3人いるとスプリントの際有利に立てたのに申し訳なかった。

サポートして頂いたGM、マッサーありがとうございました。

並びにスポンサーして頂いただいている皆様ありがとうございました。

香山 飛龍レポート

自己評価 : 75点 

目標

短いレースなので作戦としては昨日被る部分があり、とにかく脚を使ってでも後手に回らない展開をメイクする事。そして最後は隙があればアタック、どんな展開であれスプリントになれば参加する事を目標とした。スプリントに関しては後悔がないように、しっかりもがく事を意識。

展開

予想通り序盤からアタック合戦が続く。数的有利なshimanoレーシングを行かせないようにチームからは最低一人チェックに入る。

序盤はチームの動きとしてうまくいき、何回もアタックを経て内田選手が佐藤選手(shimano)と二人逃げの展開に。

逃げとのギャップは大きく広がらないまま吸収し、そのタイミングでshimanoが攻撃を開始。

自分はshimanoトレインの後ろでしっかり対応する事出き、上り頂上で自分とaria選手(オープン)と風間選手(shimano)と先行。弱虫ペダルとshimanoを逃がしたくないチームによって吸収される。

そこからもアタック合戦の形は変わらずに内田選手と協力して捌いていく。

残り1周では冨尾選手(kanoya)が先行するもののプロトンの流れを読んで脚を貯める事に集中。最後の上りでアタックも狙っていたが、マンセボ選手を中心に想像以上のハイペースを刻まれた為脱け出すことは出来ず。こうなるとスプリントか隙をついた奇襲しか選択肢がなくなる。

バックストレートで位置を4番手にあげ最終局面へ。中井選手(shimano)の後ろを取りながら進むが前二人に囲まれそうになりそれを避ける形でスプリント開始。

最初のかかりは悪くなかったものの伸び悩み、残り100mで5人に捲られて6位。

考察

今日は短く展開が早いレースで、脚を使いながらも前で全体の動きを見ながら駒を進めることが出来たのはよかったと思う。

入部選手とは最終盤のアタックなど思惑が被ってしまった部分もあり、それを活かせなかったと同時にスプリントに関しての話し合いが浅かったと反省している。また、個人としては正直に最後の登りで飛び出す脚がなかった。

初日は7位、day2は6位と優勝には届かないリザルトだったが、どちらも最終局面まで戦えたことは今後の改善に役立つ。

五十嵐 洸太レポート

自己評価:50点

2日目は60キロと距離の短いレース。

後手に回らないよう積極的に展開し、先頭集団に残ることを目標とした。

スタートからペースの速い展開となり、アタックした選手に反応する形で動いていく。何度か抜け出すも、すぐに吸収されてしまった。

内田選手を含む逃げが先行するも、シマノレーシングがペースを上げ、吸収。登り区間では余裕がなく、遅れそうになる場面もあった。

レース中盤に逃げ集団が形成される。そこに多くの選手がブリッジしていき、入部選手、香山選手、内田選手を含む先頭集団ができた。自分は先頭集団に乗ることができず、取り残された3名の選手と完走をした。28位でゴール。

ブリッジするチャンスはあったが、積極性に欠けてしまっていた。また、周りが見えておらず、取り残されていることに気づいていなかった。

シーズン最終盤に入ってくるが、積極的に展開し、一戦一戦を大事にしていきたい。

中島 渉

自己評価:50点

群馬での3連戦のなか、自分はこのDay2のみの参加。距離も60キロと短く今の自分にとっては好都合である。チームの流れもとても良く、勝ちを狙ってレースを走った。

予想通りどのチームの前半から積極的に走り、激しいアタック合戦が起きた。SHIMANOが乗っている逃げには最低でも1人が反応し、チームとして後手が回らないよう走る。既に半分の5周を消化した頃、SHIMANOによるペースアップによって集団が縦に大きく伸びる。これにより若干の分断が起きかけ、集団前方も活性化していた。雰囲気的にそろそろ逃げが決まると思い、前方の方でくだりを下るとまさかのブリジストンの選手が前輪を滑らし落車。後ろを走っていた自分は見事に避けきれず落車してしまった。コースサイドに突っ込み膝を強打してしまい、レース続行は難しくオフィシャルカーでの回収となった。

タラレバではあるが、足の調子がかなりよく最後まで残ってスプリントできた自信があった。不完全燃焼で終わってしまったが、残りの霞ヶ浦ロードレースでこの気持ちをぶつけたいと思う!

唐見 実世子レポート

自己評価:50点

2日目の今日は6人出走で逆回りを15周。
前日の雨レースの疲労もあったが、チームとしては6人中2人という事を考えたら、なんとかして勝ちたかった。距離が長く、人数も少ないので、できるだけ協調して回って、仕掛けるとしたら最終周回を考えていた。2日連続で走った選手達は自分自身も含めて疲弊しているのがわかった。つまり私にとってはやりやすいレースだった。途中までは少しずつ私たちのチームに勝利を手繰り寄せられるように動けていたが、ラスト周回前の大事な局面で千切れてしまい、小林選手を一人にさせてしまった。
小林選手はあと少しで勝利するところだった。自分自身の力不足をとても残念に思った。一方、小林選手に関しては、着実に実力をつけてきており、かなり手応えを感じたレースとなった。

小林 あか里レポート

自己評価:85点

2日目は距離90kmの長丁場のレースとなった。

天候は晴れで走りやすい気候だった。

長丁場かつ、レース人数が少なかったこともあり、レース後半までは淡々と走る状況が続いた。

残り3周で植竹選手のアタックがあり、すぐに反応し、そこからは植竹選手と2人で走ることになる。

コース前半のコーナーが多い下りでは、毎周回最速ラインを見ていたので、ラスト1周下りで仕掛けできるところまで逃げた。下りの後の緩いアップダウン区間で追いつかれてしまったが、お互い脚を使い、次の仕掛けで勝負は決まると確信した。

そこから動きがないまま、バックストレート手前の登坂区間へ入る。バックストレートもまた下り区間であったので、その手前の登坂区間で仕掛け、ゴールまで逃げようと決めていた。

アタックをかけ登り切ったところで後ろを振り返ると5mほどの差が後ろと開いており、逃げられると確信。しかし、もう1度加速しようとギアをかけたところ、チェーンが内側に噛み込み減速を余儀なくされ、追いつかれてしまった。

すぐにリカバリーをし、落ち着いて最後のスプリントの準備へと切り替えた。前日のスプリントもありゴールスプリントの反応は良くできた。

しかし、少し苦手意識のあるスプリントでは再び2着のゴールとなった。

応援ありがとうございました。

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