JCX 第2戦 白樺湖
大会名
第2戦 白樺湖
開催日
2016年10月23日(日)
結果
カテゴリー1 織田 聖:7位, 前田 公平:DNF
カテゴリーL1 唐見 実世子:優勝
織田 聖レポート
前日のジャパンカップ終了後移動。会場の標高は噂によると1800m。空気が薄い。コースはスキー場ということもありのような感じ。全体的に脚を使うコースだった。前日の疲れが少し残っているものの自分を信じてスタートラインに並ぶ。今回のゼッケン番号は37。前回よりスタート位置が前になり嬉しかった。でも、相変わらず後ろの方。今回のコースはスタートラインから1コーナー(右コーナー)までが短く狭い。イン側は渋滞ができるだろうと思い、左側のスタートグリッドに入った。クリートキャッチも成功し隙間を突っつくがあまり前に行けず。上手く抜け出せなかった自分にイライラする。集中する事ができずに何回もミス。明らかに落ち着きがない。周回するたびにペースが落ちる。黄金のたれをメイク。久しぶりにレースが楽しくなかった。
たくさんの応援、サポートがあったにもかかわらず、つまらないレースをしてしまった。
次回はUCI C2のレース。
今回のようなレースにならないように頑張ります。応援よろしくお願いします。
前田公平レポート
ジャパンカップからの連戦。前回のレースからの連戦に比べれば疲労度的には楽なので別段心配はない。気懸かりなのは標高約1800という高地であるということ。
当日、試走をするがやはり空気が薄く苦しい。気圧も低いので偏頭痛発動で精神的に辛い状態でスタート。無難にこなしたつもりが、最初の階段で足が上がらず転倒。角に腰をぶつけ、以前大井ふ頭で抉れた傷跡がパッカーン。意識があまりはっきりしておらず、あまり痛みも分からなかったのでリスタート。なんとか先頭パックで展開するが、頭がボーっとして真っすぐ走れない。中盤から全く踏めなくなってしまい、レースをリタイアしました。
前回の茨城と今回、ふがいない走りしか出来ない自分自身に失望するばかりですが、2連戦と全日本の山場に向けて何とか足掻いてみようと思います。
唐見 実世子レポート
前回は輪島ロードレースからの連戦、今回はジャパンカップからの連戦となり、チームとしては不利な戦いを強いられるが、頼れるチームのお蔭で、選手全員元気に会場入り。今回のコースは標高1800m地点で行われるため、特に呼吸器系が気になったが、会場に入った時の感覚では特に問題なさそう。
レースは重馬場のスキー場のコースを上ったり下ったりを何度も繰り返す感じで、体力勝負。ただ、試走をしてみて、コース全体が凸凹していて、とても走りにくく、ただまっすぐ走っているだけでも他の選手に差をつけられてしまう感じがあった。
レースが始まって、まずクリートキャッチが出来ない。今回からペダルが新しくなった事もあり、いつもに増して苦労してしまって、クリートキャッチできた頃には先頭ははるかかなた。さらには前の選手をかわすのに手間どってしまう。少し頑張ってようやく4番手まで浮上。しかし、3番の選手と20秒差と告げられ、シクロクロスのレースは厳しいなあ、と思う。
しばらくすると前の選手との差が急に縮まり始める。そしてレースも中盤を過ぎたあたりで3番手の選手をキャッチ。しばらくは二人でランデブー走行。そうこうしているうちに前を行く二人の選手が見え始め、二人もキャッチ。しばらく二人で走るもラストラップに入る頃には一人旅。そのままゴールさせてもらえて、JCX2連勝を飾る事が出来た。
ジャパンカップも終了し、ここからはシクロクロスがメインの活動になります。うまく気持ちを切り替えて、ロードシーズン同様にシクロクロスも充実したシーズンにしていけたら、と思っております。これからも応援よろしくお願いいたします。