弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第46回チャレンジロードレース

大会名   

第46回チャレンジロードレース

開催日  

2023年4月8日(土),9日(日)

結果

      【WE】         小林 あか里   優勝 

                 【MU17】     野嵜然新     2位

       【ME】         内田 宇海     10位

         【MU23】  五十嵐 洸太   12位

               藤本 元貴         27位

            細川 健太    32位

                 青島 冬弥    48位

                 岩田 聖矢    DNF

使用機材等   

フレーム               :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC

ホイール                      :VISION METRON40SL DISC チューブラー

ロックリング     :KCNC

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Graphene2.0

BB                 :WISHBONセラミックBB

ハンドル・ステム    :FSA SL-K

サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル          :WAHOO SPEEDPLAY ZERO CLIP-IN ROAD BIKE PEDALS

サドル        :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX

サイクリングウェア   :ekoi

サングラス      :ekoi

ヘルメット            :OGK AERO-2 CV,IZANAGI

シューズ        :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント      :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

小林 あか里レポート

自己評価 : 70点 

昨年に引き続き、チャレンジロードレースを優勝できたことは素直にうれしい。

CSCの5キロコースは起伏が激しく、どのようなレース展開になっても全員が苦しいレースになることは予想していた。

今回のレースでは、いかに頭を使い無駄のないレース展開ができるかが勝負のカギになると思った。

スタートしてすぐに集団はひとつになり、1人が逃げるが7周回(34㎞)のレースであったので逃げを追う動きは起こらなかった。そのなか、残り5周で石田選手と協調する形でペースアップを行い、集団と8秒差をつけることができた。そこから1周は、できる限り集団との差を広げたいこともあり、自分が登りでペースを上げてタイム差をつけることを意識した。その1周を完了するときには集団と1分近い差をつけられていたので、あとはお互いがどこで仕掛けるかの勝負となった。

残り2周、秀峰亭の手前の坂でアタックをかけた。そこで5~8秒ほどギャップが生まれたので、1周全力で踏み続け、残り1周で50秒のタイム差をつけることができた。

独走状態を築き上げたままフィニッシュした。

今回のレースは前回のレースとは異なり、コースも起伏が激しく、よりロードレース向けのコースであった。そのなかでも、自分の走りで優勝を飾れたことは自信になった。一方で、逃げてからの加速、そしてスピードの維持がもう少し力強くできるようにならなければいけないと感じた。

今回の反省を活かし、より強くなれるよう頑張ります。

ありがとうございました。

野嵜 然新レポート

自己評価 : 80点

1年ぶりのCSCでのチャレンジロードレース。去年はこういうアップダウンのコースがすごく苦手で1周半で先頭集団から脱落したという苦い記憶しかないCSCのコース。レースプランとしては風が強いので向かい風の区間で無駄な動きをしない事と、逃げができそうな動きがあったら必ず乗る事。

レースはアクチュアルスタートした瞬間に1人の選手がアタックをかける。自分はそれを追走する形で前に上がって行ったら後ろから数名上がってきたのでその選手達の後ろについてゴール前の登りを登って行って、半周を過ぎると自分を含めた4人の逃げ集団となった。この時後ろの集団との差は20秒弱あったので、このメンバーで逃げ切るつもりでとりあえずローテを回して行った。その結果各周を終えていくごとに大体20秒ずつ差が開いて行った。

最終周で後ろの集団とは1分程度のギャップがあったので最終周に入った直後のアタックがかかった後は牽制状態になりかなりのスローペースに。その状態で最後の登りに入り自分は4番目に付けた。最終コーナー入る前にスプリントが開始され、自分は踏み始めが少し遅れてしまい、前にいて、マークしていたVC AVANZAREの中尾選手に一気に離されてしまった。そこからなんとか踏み直しスプリントして2人を抜いたが、先頭には届かず2位でゴール。

スプリントに自信がないわけではなかったが、完全にスプリントを始めるタイミングをミスしてしまい、悔しい結果になった。けどこれが今の自分の実力。走り自体は決して悲観する走りでは無かったが、勝ったVC AVANZAREの中尾選手は強かった。完敗だと思う。この先、全日本まで時間はないが今回の失敗を次はしないようにどうすればいいか、沢山学んで強くなって行きたいと思う。

自分の次のレースはMTBのレースになりますがどの種目でもしっかりと良い走りが出来るように頑張ります!

最後になりますが、サポートしてくださった佐藤GMやその他サポートしてくださった皆様、スポンサー様、また沢山の応援ありがとうございました。

内田 宇海レポート

自己評価:70点

天気は晴れて風も穏やかなコンディションとなった。

今日はエリートクラスという事で1人での出場となった。

作戦としては有力な逃げに乗り逃げ切りを狙う。

序盤からアタックがかかり様子を見て危険なものだけチェックして行った。

3周目に出来たキナントマルバ選手、シマノ佐藤選手、ブリッツェン谷選手の逃げが容認され集団は愛三がコントロールし始める。

18秒差ほどだったのでブリッジして逃げを追走した。

1名アタックについてきて2名で前を追う。

1周かからず前に追いついた、後ろから単独で追いついてきた方もいて逃げが6名に。

しばらくするとシマノの佐藤選手が遅れた、逃げは5名に。

8分前半のペースで逃げいっときは27秒程差をつける。

その後、後ろから7名の追走ができ追いついてきた。

有力チームが全部乗っていたが人数が多く上手く回らず集団に追いつかれ振り出しに。

前のアタックに警戒しながら周回をこなすと8名の逃げが発生。

有力チームが乗っていたが強力なメンバーではないので見送った。

最終周回で逃げが捕まり集団は一つに。

トマルバ選手がアッタクするも愛三に潰されて集団はスプリントムード

自分が勝つにはここから一人で抜け出すべきだったが逃げ切れるか確信が持てず挑戦出来なかった、反省。

集団のまま最後の登りに入り10番手以内でコーナーを曲がるが全然もがけず10位に。

調子は良かったが自分の苦手な展開にしてしまった。愛三の展開をまとめるチーム力に対抗するにはもっと攻める必要があると思った。

来週はJBCF播磨があるのでそれに向けて調整して優勝を狙っていきます!

サポートして頂いた佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

五十嵐 洸太レポート

自己評価 : 40点 

日本CSCの5キロコースを約13周回する64キロのレース。距離は短いが、コースは起伏が激しく、人数が絞られていく展開になると予想していた。

全日本選手権が開催される修善寺でのレースとなり、優勝して良い感覚を掴みたい。

スタートから前々に位置し、ペースアップに対応して行く。集団のペースは落ち着いており、余裕を持って展開できた。

数名が抜け出し、ブリッジをするもすぐにメイン集団と繋がってしまう。その後も有力選手が乗っている飛び出しにブリッジする形となってしまった。後手を踏んでしまい、冷静に対応することが出来ていなかった。脚を使ってブリッジを試みるも、集団に吸収されてしまう。

中盤になると脚に余裕がなくなり、集団内で回復させることを心掛けた。メイン集団は想像よりも人数が減らず、60名ほど残っていた。

残り2周で2人が飛び出し、10秒ほど先行した。今までの展開だと集団に吸収されると思い、見逃してしまう。結果としてこの2人が逃げ切ることになった。

残り1周で更に1人が飛び出し、追走をかけていく。逃げには最後の秀峰亭の登りで追いつくことにかけ、スプリントに向けて備えた。

残り300メートルで20番手程におり、8人抜かして12位でゴール。上位3人は逃げ切りであった。

多くの状況で後手を踏んでしまい、焦りから冷静に動くことが出来ていなかった。終盤で動ける脚が残せていないことからも、もっと考えて動くべきだったと思う。

また、最後の登りでは位置取りが悪く、集団中盤からのスプリントとなってしまった。脚を使ってでも、前に位置してスプリントするべきであった。

課題が多く残ったレースだが、しっかりと反省し、次回に繋げていきたい。

最後になりますが、スポンサー様、サプライヤー様、チーム関係者の皆様のサポートのお陰でレース活動ができています。いつもありがとうございます。

今週末のJPT播磨に向けて頑張ります。

藤本 元貴レポート

自己評価 : 65点 

今回のコースは伊豆CSCで1周5キロと短いですがコースレイアウトは上り下りの繰り返しのコースで自足が試されるコースです。

このレースまでにやれることはしっかりやり、

チャレンジロードなので色々チャレンジする試みで挑みました。

レースはスタートし、序盤、中盤とずっと逃げの決まらない小競り合いが起きてました。

私は序盤アップ不足か足の掛かりが悪く集団内にいました。序盤からガツガツ行くチームメイトを見て少し焦りを感じてました。

中盤になると筋肉が暖まってきて所々でアタックに反応して行きましたが、それも集団に吸収。終盤に掛けてペースが落ちたところで2名の選手が飛び抜けて行き、それを追うか悩んだが集団任せになってしまい自分は最後のスプリントも垂れてしまい27位でレースを終えました。

今回のレースは比較的ペースがゆったりで集団内の人数も絞らせることができず思うように逃げが決まりませんでした。また、チームメイトが行く逃げを私が集団を引いて追いついてしまった点も反省です。また、最後の2名の選手を追う足あったはずなのに行かないという決断は今になって後悔でしかないです。

今回のレースでは今年の中では手応えのあるレースで、この自信は日々の練習、レースに繋がると思います。

全日本まで本当に限られた時間ですが焦らずやることは薄々ですが明確になってきてるので体を第一に頑張っていきます!

最後になりますが、今回サポートしてくださった、佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様の皆様、ありがとうございました。

細川 健太レポート

自己評価:30点

4/9伊豆cscで行われた。天候は晴れ、正周りで下りは向かい風、登りは少し追い風のような感じだった。

レースがスタートし、序盤は逃すと危ない選手のアタックなどに反応したり、少し逃げたりして悪くはなかったと思う。

しかし、レース中盤以降はレース序盤の疲労でだんだんとキツくなってしまい、ただただ集団で耐えるだけになってしまった。ラスト2周、最後に2人の逃げが行ったのを確認していたが何もできなかった。

今日のレースは本当に何もできず登りで耐えるだけで、下りでも休めなかった。

やはり、強い選手は前半に動いても後半も足が残せているので自分はまだまだだと思った。少しずつ元には戻ってきている。後2ヶ月で全日本なので焦りすぎず、確実に全日本には間に合わせられるようにしたい。

応援してくださった方々、スポンサーの方々、GMの佐藤さん、サポートして下さる皆様ありがとうございました。

今週末も頑張ります!

青島 冬弥レポート

自己評価 : 30点 

久しぶりの伊豆サイクルスポーツセンターでのレース。登りが多いことから自信を持って挑んだ。

出走人数が多いことからスタート直後から前に位置どり、レースを進めて行った。今回は積極的にアタックに加わり、逃げに乗ることを目標にレースを行った。そのため、序盤、中盤はアタックに反応し、何度か抜け出せる時もあったがすぐに捕まってしまった。捕まってしまったあとは回復に時間をかけてしまい、なかなか前に上がることが出来なかった。終盤にかけて徐々に身体が辛くなり、右の脹脛が攣ってしまい、集団から遅れてしまった。そのあとは何人かと回りながら走り、最後は48位でのゴールとなった。

とても悔しかった。自分の思ったよりも身体が弱く、走ることが出来なかった。アタックに反応をし、何度か抜け出せる時間を作れたのは良かったが、逃げ切る力や吸収された後でもしっかり走る力が足りなかった。攣ってしまったということは、まだまだ力が足りないということであり、それを確認することが出来た。インターバルやアタックなどには反応することが出来たが、集団のペースが上がった時に辛いと感じたり、終盤で辛くなってしまったりとベースがまだまだ低いと分かった。限られた時間で練習を重ね、強くなる必要がある。自分の思った走りがなかなか出来ず辛いが、折れることなくやることをしっかりとやっていきたい。

サポートしていただいた佐藤GM、多大なるサポートをしてくださる渡辺監督、スポンサーの皆様、ありがとうございました。

岩田 聖矢レポート

自己評価 : 25点 

チャレンジロードレースu23

伊豆サイクルスポーツセンター5kmサーキットを使用し、64キロで争われた。

全日本選手権で使用されるコースであることもあり、コンディションを上げるポイントとしても、狙っていた大会だった。

しっかりコンディションも上げてこれていて、その点では良かったと思う。

展開の狙いとしては、出走人数も多かったので、序盤から数人で抜け出し、最後は独走に持っていくというのが理想であった。

スタートして、1周目で抜け出してみるが、あまり付いてくる選手も居らず、集団に戻り様子を伺っていた。

すると3周目に入ったあたりで、コース中央にあった縦溝に気づかずハマってしまい、落車してしまった。ペースが上がっていなかったので直ぐに復帰しようとするも、機材が上手く動かずレースを下りることになってしまった。

直近2レースでも落車してしまっており、自分

自身も気をつけていていたつもりであったが、このような事になってしまった。

もう無いようにしたい。

来週にはJPROTOUR播磨も控えているので、切り替えて準備していきます。

いつもご支援いただいているスポンサー、サプライヤー様、チーム関係者の皆様、いつもありがとうございます。

ここで折れず、頑張ります。

引き続きよろしくお願い致します。

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