第56回 JBCJBCFロJBCFロード広島大会 DAY-1
大会名
第56回 JBCJBCFロJBCFロード広島大会 DAY-1
開催日
2022年4月16日(土)
結果
【JPT】 入部 正太朗 12位,中島 渉 22位,五十嵐 洸太 32位,岩田 聖矢 42位, 細川 健太 45位
津石 康平 58位,内田 宇海 66位,香山 飛龍 DNF
【JFT】 小林 あかり 10位
使用機材等
フレーム :AR FRD DISC,AR FRD DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC チューブラー
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :ekoi
ヘルメット :OGK AERO-1 CV,IZANAGI
シューズ :GAERNE カーボンG-STL
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
入部 正太朗レポート
自己評価: 60点
今回は距離が61.5km短めのショートレース。
コースはお馴染みな広島森林公園。
ショートレースは最初から激しい展開になりやすく、前々の展開に乗れるように心がけた。
レースが始まると予想通り激しく、特に2周目はペースもかなり上がり、10数名の逃げが先行し始めた。僕は前方寄りでは走っていたがその段階でそのグループには上手く乗る事が出来なかった。
リーダージャージのマリノ選手も乗ったこの先行グループはかなり強力で、一刻も早くジャンプしないとレースが終わってしまうと思ったので、その周の三段坂で一気にジャンプした。
ダメージは大きかったがなんとか先頭に合流できた。この時点で先頭グループは14名。
誰から見てもマリノ選手の強さは圧倒的だった。
個人的にはグリフィンの金子選手も相当強かった。
僕はかなりキツくて、レース終盤の登りでドロップしてしまった。
そして12位でフィニッシュ
悔しいが今の状況を受け止めるしかない。
レースはマリノ選手が独走優勝。
おめでとう!ライバルながらあっぱれだった!
リーダージャージを纏って何回も登りを先頭固定であのパワーで引き続けながら最後は独走なんてクール過ぎる。
レースは明日もある。
明日の距離は160km。
また違う展開にはなると思うが、今日の悔しさを挽回出来ればと思う。
頑張ります。
スポンサー様、ファンの皆様、大会関係者の皆様、サポートしてくださったスタッフの方々、ありがとうございました。
・中島 渉レポート
自己評価:60点
5周の約60キロで行われたDay1。
前半からハイスピードな展開が続き、2周目には16分台と集団も1列に伸びていた。入部選手の乗った14名の逃げができるも、2周目のハイペースな展開により、メイン集団に
キープするので精一杯だった。
逃げはタイム差を広げ勝ち逃げとなり集団は明日に備えて、ゆっくりなペースで最終周回に入った。最後の3段坂手前辺りからペースは上がり頻発的にアタックがかかる。集団は分列することなく最終ストレートに入り、集団スプリントとなった。22位でのゴールとなった。この日は足より心拍がきつく、2周目の3段坂終わりの下りでオールアウトしかけてた。やはりまだまだコンディションを上げきれてないと思う。明日のロングレースに向けてしっかり身体を休めたいと思う。
岩田 聖矢レポート
自己評価: 55点
2連戦のday1は広島中央森林公園で、61.5kmで行われた。
リザルトは先頭から+5分:27秒遅れの41だった。
距離は短いので、前半からハイペースが予想された。
第1目標として、逃げに乗ることを挙げた。
展開としては、予想通り前半からハイペースが続き、2周目に入るホームストレートで前でマトリックスのマンセボ選手の動きがあった。
そこで僕は15番手辺りから5番手辺りまで位置を上げた。そのまま下りの区間に入る、マンセボ選手は先頭固定のまま下りを踏み続ける、ずっと千切れそうだったが、何とか耐えた。アップダウン区間に入ると、後ろリーダージャージのマトリックスの小林マリノ選手やキンテロ選手が位置を上げてきた。ここに、頭は反応していても、体が動かない、少し遅れて反応し、15番手辺りで3段坂に入る。そこでも更にペースアップがあり、僕は集団から遅れてしまった。ここで逃げに乗ることは失敗に終わった。
そこからは、15人程のグルペットで周回をこなし、グルペットの先頭をとって、ゴール。
目標の逃げに乗ることは失敗に終わったが、逃げが出来そうなタイミングでは先頭付近に、逃げのタイミングも見ることは出来た。
位置は良かったがフィジカル不足が浮き彫りになってしまった。
いつも応援してくださる方々、サプライヤー様、スポンサーの皆様、ありがとうございました。
細川 健太レポート
自己評価: 15点
コースは、広島森林公園で、距離は、61.5kmと短めのレースだった。
短いレースは、速いと言うイメージがあり、スタート直後は、前の方に位置取れたが、1周目が終わる頃に後ろに下がってしまい、そのまま2周目に突入、2周目はかなりのハイペースとなり、下りで中切れが発生、それを埋めるためにかなり足を使い集団に戻れたが、そのあと足に来てしまい、そのまま千切れて、グルペットでレースを終えた。
今回思ったことはキツくても、速いと予想できるレースは常に前にいないと取り残されるという事。特に広島など、流れるコースはなおさら。
これからは、キツくても位置取りをしっかりやらないとダメだと思いました。
応援してくれた方、サポートしてくれた方、スポンサーの方々、レースのスタッフ、ありがとうございました!
明日のレースは長いですが、頑張っていこうと思います!!
内田 宇海レポート
自己評価: 30点
調子が良く前回のレースチャレンジロードでも手ごたえがあり厳しい広島のコースは楽しみだった。
しかしパンクのミスを犯してしまいそこからは完走しか出来なった。
パンクに気づき集団を離れた時はメイン集団30-40人前後の中間マトリックスの小林マリノさんの後ろだった。
明日は長丁場で展開も変わってくるが前々で展開に関わる動きに反応していきたい。
サポートしてくださった皆さま、スポンサーの方々ありがとうございました。
香山 飛龍レポート
自己評価: 30点
目標
今回は欧州遠征を終えての初レースとなったが、その時の体調不良と移動疲れによるコンディションダウンがどれほど影響するかを予想し挑む形となった。しかしレースが短く高強度なのは確定していたため、前で動くことは決めていた。
展開
短いレースでコンディション不足ということもあり、結果的に一番優位なところがどこかを考えて走った。追い風で伸びるストレートやそこから断続的に続く下り、他チームの組織力を考えると前有利が決定的であった。後ろにいて今の状態では千切れてしまうだろうと予想したので一周目は常に先頭付近をキープ。少ない人数でも無謀でなければ反応するようにし、とにかく前待ち状態を作りたかった。
3段坂でのアタックは五十嵐選手と捌き、坂を超えた後入部さんがアタックしたのでカウンターで飛び出した。これには力をほぼ使っておらず、マークされていないのでごく数人でも前で待てればという意図があったが、単騎となってしまったので様子を見た。
ホームストレート前で吸収&マンセボ選手がアタックしたので反応し、3番手で通過。しかしそのまま体がピタッと止まってしまい全選手に抜かれ、走り続けたもののDNFとなった。
考察
今回も勿論反省の要素はあるのだが、今回に限ってはこれ以上に誤魔化す事も改善することも不可能であったと思う。
その中で自分が感じているフィーリングや状態に対し、実際のコンディションの差異が大きかった事は反省要素だと思う。また、展開としては単騎でも行ってしまえばよかったという後悔がある(そのままオールアウトしたとしても変わらないのだからチャレンジすればよかった)。過去最低レベルの非常に難しいコンディションだが、焦らずしっかり次につなげていく。
五十嵐 洸太レポート
自己評価: 50点
距離は60キロと短く、レース序盤にできた逃げがそのままゴールまで行く可能性も高い。前々で展開し逃げに乗ることを目標とした。
1周目は集団前方に位置し、有力選手の動きに反応する形で動いた。
2周目に入ると更にペースが上がり、ここで位置を下げてしまう。下りでは中切れが起こり、それを埋めるので脚を使ってしまった。3段坂の登りまでに回復することができず、集団から遅れる。この周に入部選手の乗った勝ち逃げができた。
遅れた4人の選手と同調し、メイン集団に復帰するも、逃げとのタイム差は大きく広がっていた。集団のペースは上がらず最終周回に入る。
3段坂でアタックがかかり、ペースが上がった。しかし、集団は分かれることなくスプリント勝負となる。結果は32位。
目標であった逃げに乗ることはできなかった。
勝ち逃げのできた2周目で、集団の前で展開できなかったのは、実力不足と展開を読む力が足りなかったと思う。
明日のレースでは距離も長くなり、展開も変わってくるが、前半から積極的に動いていきたい。
津石 康平レポート
自己評価: 20点
今回のレースは広島中央森林公園5周61.5kmで行われました。
チームでの作戦はショートレースの為、最初から激しい展開がされることが予想されるので、みんなで前で位置取りをし逃げを狙うという作戦でした。
レースは2周目にできた10数人の逃げが最後まで逃げ切る形となった。チームからは入部選手がブリッジして逃げに乗りチーム最高順位の12位でレースを終えた。
僕はリアルスタート直後は前々で展開できていたが、3段坂で集団内での位置を下げてしまいその後のペースアップによる中切れを埋める脚がなくグルペットでの完走となった。
僕は今回のレースでは前で位置取りするように言われていたにもかかわらず、位置取りを下げてしまい結果的に逃げができるところを見ることすら無くレースを終えてしまった。
次戦ではもっと積極的なレース展開を心がけていこうと思った。
最後になりますが今回もたくさんの応援とサポートありがとうございました。
小林 あかりレポート
自己評価:50点
天気は晴れ。スタート時刻は8:33。
風が少しあり、肌寒く感じる気候だった。
スタートはローリングスタートであり、スタートから約3キロ地点でアクチュアルスタートになった。
スタート直後からのペースアップ。今回のコースはアップダウン、コーナーが多いコースであり、一度集団から離れてしまうと追いつきづらいコースであった。
1周目で自分の脚が動かないことと、体に違和感を感じた。集団の流れに乗ることができない。登りきりのフラット区間で集団から遅れ、下りで追いつく。それが1,2周続いた。だが、3周目から右腰の痛みと右足の痺れを感じだし、先頭集団から完全に離れてしまう。先頭集団に追いつこうとしたが、最後まで体が言うことを聞いてくれなかった。そのあとは4名ほどの集団で走り切り、10位でのゴールとなった。
今回は登り切った先でのフラット区間で加速していけず、それが集団と離れる原因になってしまった。
全体のペースに流れるように乗っていけるようにしなくてはいけないと感じた。
今回のレースは悔しい形で終わってしまいましたが、この悔しさをばねに次は勝てるよう頑張ります。
応援ありがとうございました。