JCX第2戦 幕張クロス
大会名
JCX第2戦 幕張クロス
開催日
2021年11月7日(日)
結果
男子エリート:織田 聖:優勝,香山 飛龍: 15位
女子エリート:中島 瞳:4位
使用機材
フレーム : FELT FX Advanced+
ボトムブラケット : WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
ALEX RIMS RXD2
タイヤ : Vittoria 織田 聖:Terreno Dry,香山 飛龍: terreno mix tubeless,中島 瞳:terreno mix
バーテープ :OGK
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :RAPHA
ヘルメット :OGK kabuto R1
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
織田 聖レポート
JCX シリーズ2戦目の幕張シクロクロス。1戦目の小貝川からロードレースの全日本選手権をはさみ、1ヶ月近く空いてのレースとなった。
ロードレースの全日本選手権後は少しオフを取り、この幕張のために準備をすると言うよりかはこれからのレースに向けたトレーニングという位置付けで臨んだ。
スタート練習をしていなかったこともありホールショットは取れなかったが、直線区間で前に出てそのままゴールまでトップで走り続けることができた。
幕張の駅から近いこともあり、たくさんの観客の前で走ることができて楽しかった。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
香山 飛龍レポート
今季初のC1カテゴリー出走となる幕張シクロクロス。92番手の最後尾スタートという事もあり、序盤にどれだけ抜けるかが鍵となるレースだ。
今回の目標は現実的に考えて完走。というのも、今回の1番ゼッケンの先頭は日本シクロクロス界でトップの男、織田聖選手。序盤の渋滞に巻き込まれてしまうと彼が駆け抜けて、ラップによりレースを降ろされてしまう可能性があるからだ。
ロードレースとは全く違い、DNFにならない為に最初の2lapは常にフルガスで行く必要があったため、中盤に少しタレてでもペースを上げていく事にした。
結果的に序盤からプッシュし、終盤にもう一度自分のリズムを取り戻しながらペースアップする走りが出来、自分の現状の力は出しきることが出来た。5分遅れの15位でフィニッシュすることが出来、次に繋がる走りは出来たと振り返る。
自分なりに目標を立てて、達成できたことは素直に嬉しく思う。ロードレースと違って僕はまだまだシクロクロスの歴が全くないし、純粋に楽しみながら強い選手になれたらと思う。
今期はやればやるほどシクロクロスの魅力に惹かれている自分がいる。テクニックを磨いて、脚をしっかり活かせるようになるのが今期の目標だ。
今後はマッドコンディションや、キャンバーなど、走らなければいけないシチュエーションは増えるので、基礎を中心にレースの前に練習して経験値を少しでも増やしていきたい。
いきなりのcxシーズン参戦となっておりますが、多大なるサポートありがとうございました。これからも宜しくお願い致します!
中島 瞳レポート
7時からの試走では、忍者返しなどテクニカルセクションを重点的に確かめましたが、人数が多くタイミングがなかなか合わず、乗車で行く事が難しかったです。午後の試走では、人数が減ったこともあり、自分のラインで走ることができ、フル乗車で行くことが出来ました
スタート位置が、右側と左側が空いていたのですが、スタート直後が右コーナーで、内側に選手が溜まると考え左側を選択しました。
スタートダッシュ上手く決まり、2番手につきましたが、その直後から2人の選手をパスし4人パックになりました。1位選手が飛び出し、2位争いのパックにいましたが、力不足で差が空いてしまいました。テクニカルセクションでなんとか3位の選手に追いつき、1周目の終わりまでついて行くことができました。2周目に入った時、3位の選手から離されてしまいここで諦めず食らいつこうとしましたが、ついて行くことが出来ず単独走となりました。
テクニックが必要の登り返しのセクションでは、一度失敗してしまいましたが他の選手が乗車できていない中、1人ほぼフル乗車で走れた事は、レースの順位はあまり良く無かっけれど少し自信になりました。4周目の途中トップだった選手がパンクしており、3位まで後退しバイクを押しているのが見え、できるだけ差を詰め離されないようにと走りましたが、苦手な芝生で差がついてしまい上手くしれませんでした。差が開き抜かせることも無く4位でゴールしました。
今回のレースの課題として、地脚のなさにより芝セクションで3位の選手との差が開いてしまい、持久力の無さを痛感しました。