弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第1回 JBCF かすみがうらタイムトライアル

大会名

第1回 JBCF かすみがうらタイムトライアル

開催日

2021年10月16日(土)

結果

JPT:香山 飛龍 2位,津石 康平   10位,入部 正太朗 14位,中島 渉  49位

JFT:唐見 実世子  優勝

使用機材等   

フレーム               :FELT DA1,AR FRD DISC,FR FRD DISC

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Graphene2.0

サイクルメーター     :WAHOO BOLT,ROAM 

サイクリングウェア        :RAPHA

アフターレースウェア   :RAPHA

ヘルメット             :OGK  AERO SP-4

シューズ         :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO

グローブ         :ROECKL

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

入部 正太朗レポート

今回のかすみがうらタイムトライアルは平坦基調で1周4kmの長方形のようなコースを2周走る8kmで行われた。

チームとしては香山選手が2位、津石選手が10位とTOP10に若い選手2人が入ってくれた。

僕は15位という結果でレースを終えたが今の調子は確認出来たので収穫はあった。

TTポジションやコーナーリング、ペース配分でもまだまだ反省点や伸び代も感じた部分もあるので、それらは今後に生かしたいと思う。

明日はロードレース。

頑張りたい。

今回もたくさんのサポート、応援、ありがとうございました。

 香山 飛龍レポート

4km×2lap(8km)と短いTT(タイムトライアル)。コースはオーバルでシンプルなレイアウト。風はあるものの気にならない程度、気温も適温で条件は良かった。

自分はTTを得意としているが、今期は初めての本種目となった。2019年、2020年は何回かTT取り組んでいたのでペースやリズムはバッチリだったが、久しぶりなだけに緊張感はあった。

自分は最初よりも最後にかけてピークを持っていく走りがとても合っている事は理解しているので、自分の頭のなかでシュミレーションし、その通りに走った。今回は自分の感覚と実際のタイム(順位)を確かめたかったのでパワーメーターは無しで出走。

5分以下×2のタイムでまとめあげ、最後はプッシュする予定だった。

サイコンで予想タイムとの対比で確認しながらも良いペースを刻むことが出来、余裕を持って2周目に突入。この時点で4分57秒。

2周目はとにかく焦らずにもはや抑えるように言い聞かせて同じペースをキープ。最後のコーナーを回ってからペースアップを初め、残り500からもう一段階踏み込む。

残り300からは前回でシッティングながらもスプリントのような状態まで持っていきフィニッシュした。

2周目は4分53秒でタイムは9分51秒だった。優勝までは1秒差だったが、短いTTではこの1秒が大きい。

ポジションや感覚も練習とレースを通じて確認も出来たのは大きなプラスで、パワーと感覚の差もほぼなかったと言える。このまま良い形で全日本に挑んでいく。

このタイムはサポート頂いている機材、アイテムに妥協が無いからこそ出すことが出来ました。大きなアドバンテージを感じています。ありがとうございました。

中島 渉レポート

最終戦のかすみがうらステージ。

Day1は4キロのコースを2周で行われるタイムトライアル。

自分は初めてのタイムトライアルでまたロードバイクでの出場でもあったため、とても不安だった。それにプラスして、1週間前にワクチンの2回目を接種した為体調もすぐれず、練習も集中して取り組めなかった。

コースは、路面もそこまでよくなくコース幅も狭いため落車のリスクは少なからずあった。スタート時間は14:29。ペース配分などは全く分からなかったため最初から出し切って行こうと考えたが出し過ぎてしまい、1周目の後半から垂れをかましてしまいました。2周目はとにかく耐えるしかなく、最後まで集中して走った。

いつもより心拍がすぐ上がってしまい、パワーとしてもいつもの練習よりも全く踏めていなかった。初めてTTを走って、また奥が深くしっかりとしたペース配分を考える必要があると思いました。TTは独走力も必要でRRでも活かせるところは必ずあるのでもっと経験を積みたいと思いました。

津石 康平レポート

今回のレースは1周4kmのコースを2周する8kmで争われた。天候は曇りで所々風も強くなっていた。

今回のレースは自分が得意とするタイムトライアルレースだった為、いつもより気合いを入れて挑みました。

コース自体は何度か練習で通っていました。そのため何処をどのライン取りで行くかや、どのぐらいのスピードでコーナーに進入すればいいか等は事前に想像することが出来ました。

レース内容としては、スタート直後は落ち着いてスタートすることが出来ました。しかしスタート後500mほど通過した所でヘルメットが不自然にずり落ちて来てしまいました。原因としては試合前にリラックスする為に緩めた後頭部のダイヤルを、スタート前に締めることを忘れてしまっていたからです。暫くはその状態で走っていたものの、その後1度ベースバーに持ち替えてダイヤルを締め直しました。その前後で焦ってしまい、明らかなオーバーペースになってしまいました。その結果1周目は4:56:991で暫定1位で走った。しかし2周目に入った所でこのままのペースでは最後まで持たないと感じて、ペースダウンをすることにした。その後はラスト200mでパンクするというトラブルはあったものの、ほとんど影響なく最後まで一定のペースで走ることが出来た。ゴールタイムは10:08:151で暫定3位につけることが出来た。

レース結果としてはオープン参加の選手を除いて10位に入ることが出来た。この順位は自分のJPTのレースでは過去最高順位となりました。しかし自分のタイムから1秒縮めるだけで6位まで順位を上げることが出来たので悔しいです。しかし今回のこの1秒はミスを減らしていけば縮めることの出来ないタイム差では無いと思います。そのため今回の結果は自信に繋げて行こうと思います。

今回のレースもたくさんの応援とサポートありがとうございました!

唐見 実世子レポート

 時々練習でも通過する霞ヶ浦でTTが行われた。序盤は道が狭くほんの少しのアップダウン、そこからはガタガタ道が少し続き、後半は路面の良い湖畔のサイクリングロードを戻る4kmのコースレイアウト。

気になるほどの風ではないが、前半は向かい風、後半は追い風だった。

 昨年からTTバイクにまたがる機会がなかったため、久しぶりのタイムトライアル。

 フェミニンはTTバイクでの参戦は私一人だったので、走る前からかなり有利。なので勝負というよりは、どのくらいTTバイクを乗りこなせるか、どのくらいの出力を出し続けられるかどうかのテストのつもりで挑んだ。

 結果は5分36秒だった。ペース配分をもう少しうまくできたかもしれない事と、TTバイクをうまく乗りこなせていなかった事が悔やまれた。

 次のタイムトライアルのレースまでにもう一度ポジションから煮詰め直して、TTバイクと向き合う時間を作ろうと思った。たくさんの気づきがあったという面では、今回のレースはとてもプラスになった。

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