群馬ロードレース8月大会/交流戦day-2
大会名
群馬ロードレース8月大会/交流戦day-2
開催日
2020年8月23日(日)
結果
JPT :井上 文成 8位,長塚 寿生 9位,織田 聖 18位,村田 雄耶 20位,前田 公平 26位,
小川 恵佑 59位, 松島 拓人,西谷 雅史 DNF
JFT 唐見 実世子 優勝
使用機材等
フレーム :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア :RAPHA
ヘルメット :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ :ROECKL
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
井上 文成レポート
2日目は自分のレース運びとしては悪い内容となりました。集団の後ろにいる時間が長かったり、チームで前で固まるタイミングなのに前に上がれてなかったり、前での動きをチームメイトにまかせっきりになりました。
スタート直後から脚の状態があまり良くなかったので積極的な動きは控えた方が良いと判断しましたが、最終的にはベストリザルトが出ていました。結果的に脚があったのに動かなかったのは自分のレースでのキャパシティを把握できてないことと、気持ちの面で負けてしまっていたと思います。次回から失敗を恐れずに積極的に動いて自分のキャパシティを把握できるようにしたいです。サポートと応援ありがとうこざいました。
小川 恵佑レポート
前日はローリングスタートだったが、今日はマスドスタート。前のほうに並んでからスタートしたのが良かった。アタック合戦を眺めながら決定的になりそうなタイミングを待つ。
4周目にブリジストンとブリッツェンが逃げてるのを見て自分も飛び乗る。後ろから松島もジョイン。1周半ほどして吸収されたので、次のタイミングを待つ。
7周目にキナンとマトリックスを含む4人が逃げたので、単独ブリッジ。かなり脚にきたがなんとかジョイン。集団が容認してくれたので、15周目まで5人で逃げる。吸収されて、集団が活性化した時には踏み直す脚が残っていなかった。
最後は仕事を終えたメンバーと流しながらゴールしたので、個人の順位は結果出せてないが、レースに積極的に参加しゲームできたのは良かったところ。
応援とサポートありがとうございました。
織田 聖レポート
前日のレースか雷の為、キャンセルになり、少し余裕のある状態で望んだDay2。天気予報では雷も心配されたが今回はゴールまで天気がもってくれた。レース自体が少ないので1レース1レースのウェイトがでかさを改めて実感した。
今回は暑さもあるので前半は自らはあまり動かず、レース後半になり勝負どころを見極めて動くという個人的な目標をもって走った。
レース前半はアタック合戦になったが、脚を使わないようにうまく対応した。村田選手、前田選手、松島選手もチェックに入ってくれていたので楽をすることができた。
中盤手前ぐらいになると少人数の逃げができた。チームからは小川選手が入ってくれたおかげで後手に回らずに助かった。ブリッツェンが30秒前後コントロールしながらレースが進んだ。前田選手と村田選手は近くにいたためまとまってUKYOの後ろあたりに陣取ろうとしたが3人だと存在感が足らず他のチームに間に入られてしまったり、位置取りのために脚を使う場面が多かった。このまま終わらせたくない選手たちの動きでコントロールしていた集団が活性化し逃げをキャッチ。その後も何度かアタックがあったがチームからは村田選手がチェック入った。
最終周手前の心臓破りでE1の選手の動きに付いていったら2人になりそのままゴールに向かって走った。しかし最後の心臓破り手前で捕まってしまい、その後は何もできずプロトンでゴール。下位争いのゴールスプリントで落車があったが巻き込まれなくて良かった。
今回は今までで一番チームプレーができていたと思います。
個人的には、力でねじ伏せられれるように更に努力していきたいとおもいます。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
長塚 寿生レポート
昨日は途中で中止となったが、本日は天気予報も変わり、何とかレースがスタート出来そうである。
今日は20周回で120kmでレースが行われる。怪我の調子は良くないが、何とか食らいついていきたい。
マスドスタートなので、レース前のアップも念入りに行い、レースのスタートを迎える。スタート後は人数が多いせいか怪しい動きの選手が多く見られ、集団内もどこかピリピリしている。しばらくアタックの掛け合いが続くが、チームメイトの小川選手を含む逃げが出来た事をきっかけに集団のペースも落ち着く。あの混乱した状態から、ブリッジをかけ、逃げに乗る脚は流石である。
私はというと、終始集団の後方に着くのがやっとで、脚は元気なのだが、上半身が言う事を聞かない。
逃げが吸収させた後もチームメイトは素晴らしい走りを見せていたが、そこにも参加する事なくレースが終了した。
なんだか色々と考えさせられるレースとなった、というのが今の感想。そういう事なのだろうか。
今回のレースも多くのスタッフやサプライヤー様のおかげで、無事にレースを終了する事が出来ました。この環境に感謝し、明日からも練習に励んでいきたいと思っております。
応援ありがとうございました。
西谷 雅史レポート
2日目は若干の疲労はあるものの、そんなに体調の異変は感じない状態でした。
スタート前は暑さもありアップはあまりせずにスタートラインへ。
スタートが切られた瞬間に身体の異変を大きく感じました。
全く身体が動かず、まるで自分一人が止まっている様な状態で一気に最後尾まで下がってしまう状態。
何とかリカバリーしようと思っても何も出来ずにレースを終える事となりました。
正直自分でも初めての体験で動揺は隠せませんでした。
今思うと身体の変化などを考慮しての慎重なコンディショニングを怠った結果としか思えません。
チームにもサポートや応援して頂けている方々にも大変申し訳ない結果となりました。
次戦よりしっかりと準備をして望みたいと思います。
前田 公平レポート
2日目は湿度が高く気温よりも暑く感じる天気。スタートからのアタック合戦には、抑え気味の織田選手に変わり、村田、小川、松島選手時々自分で上手く対応出来ていた。中盤に逃げが決まり、集団はブリッツェンがコントロール。チームからは小川選手が乗ってくれていたため、織田、村田選手と纏まって位置取りをして走る。しかし、3人では割って入ろうとされたりと要らぬ小競り合いを強いられるシーンもしばしば。終盤、逃げがつかまってからまたアタック合戦の始まり。村田選手に任せる事が多くなってしまう。最終盤に織田選手が逃げを打つものの最後の心臓破りでつかまってしまう。そのあとの動きが上手く連携できず6人ほどの先行したグループに乗り損ねてしまった。最後はプロトンで落車を避けつつ流してゴール。
コンディションが悪い時の消極的さ、判断の遅さ、悪さがもろに出てしまったのは反省点。今年のレースでは1番チームで動くことができたように思うので、次戦に活かしていきたい。
松島 拓人レポート
アップ時から脚が重く、パワーも出にくい感覚をもちつつスタートラインに並びました。
早めに並んだおかげでトップ選手のすぐ後ろからスタートでき、後ろにいて引き延ばされるのと比べると脚を使わずに済みました。
序盤からハイペースで進み、心臓破りなどでは結構きつい場面もあり、このままだと後半にかけて動くだけの脚を残しておくのが厳しそうだと感じていました。
4周目のリフト坂でブリッツェンなどの選手が飛び出していったのが見えて、また、他のコンチネンタルチームも集団を抑えていたのが確認できたので集団右側のスペースを使って逃げにブリッジを試みました。
なんとか追いついて小川さんやブリッツェンやBSの選手と共にローテーションに加わっていましたが1周半程で集団に吸収されてしまい、その後集団につけなくなりグルペットで15周まで走った後、DNFとなりました。
脚が厳しくて集団で耐えるだけになってしまうよりは少しでも逃げられれば良かったのですが、今回はすぐに捕まってしまいました。
逃げが捕まった後でもその後の展開に加われるようにするとともに、今回得たことを次戦以降に繋げようと思います。
今回も暑い中のサポート、応援ありがとうございました。
村田 雄耶レポート
朝はとても涼しい気温で快適だったが、レーススタートの14:00には、普通に暑くなっており、今日もアップは軽く済ませ身体がなるべく暑くならないようにしました。
レースはマスドスタートで一斉にスタートしました。
一周目の心臓破りでキナンのトマ選手が抜け出し、それに遅れて反応したブリッツェンの阿部選手に自分も着いていき、3人で抜け出しましたが、直ぐに集団に吸収されて、その後もアタック合戦は続きました。自分は集団の真ん中くらいで耐えていましたが、レース中盤くらいで、チームメイトの小川選手含む逃げが決まり、捕まったタイミングに備えて、前田選手、織田選手と連携して、周回を重ねていました。
レース終盤、逃げも捕まり有力選手のアタックにチェックに入るがなかなか決まらず、最終周手前で織田選手が抜け出すも、最後の心臓破りの坂手前で吸収されてしまいました。心臓破りで集団が割れてしまい自分も前を追う力が乗っておらず、そのまま20位でのゴールとなりました。
レース中に前で動けたのは良かったですが、最後の最後耐える事ができず残念でした。来週の西日本ロードクラシックに向けて頑張ります。
唐見 実世子レポート
昨日の結果からシスターローズを着用してのスタートとなったDAY-2。他のエリート選手も同じだったかもしれないが、全く寝る事ができず、気持ちの切り替えができないままスタートラインに立つ事になってしまった。
ローリングが解除されて、すぐにペースアップの動きがあり、その動きで1周目完了時には早くも4人に絞られてしまう。昨日の反省から渡部選手を行かせるのは得策ではない事は共通に認識だったので、渡部選手を中心にレースがハイペースで展開される。2回目のスプリント賞が終わった頃から集団内で細かいアタックが始まる。主に樫木選手が集団を揺さぶるが、大きな展開には繋がらない。
ラスト2周回過ぎてアップダウンのところで樫木選手が渾身のアタック。集団から目視できる範囲で心臓破りへ。そこから登り区間でブリッジをかけて樫木選手と2人になる事ができたので、そのまま1周ペースで走ってラストはスプリント勝負になった。優勝を勝ち取る事ができたが、力勝負で勝っていた訳ではなかった。
ただ一つよかった点と言えば、自分の勝率を上げる走りを忠実にできた事だったと思う。今後もまだまだレースが続くが先は見ないで目の前のレースから一つ一つ大切に走っていきたいと思った。