弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

大会名:第1回 JBCF 大田原クリテリウム

ootawara E hyoushou

大会名

第1回 JBCF 大田原クリテリウム

開催日

2017年7月29日(土)

結果

E1  織田 聖:2位,長塚 寿生:9位,前田 公平10位,赤荻 秀弥:13位,大場 政登志:41位
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1,AR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
サドル、バーテープ   : fabric
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

ootawara F goal

前田 公平レポート

全日本MTBから1週間、気持ちも完全に抜けきってしまい、イマイチ集中力もなく抜け殻状態。雨でコースも濡れているので、長方形の単調なコースだからこそマンホールや路面の具合をチェック。落車しそうなポイントを確認した。いざスタートしてみると体はキツく、展開を作る以前にレースも殆ど何もできず集団にいるだけ。途中で追走のアタックをかけてみるも驚くほど踏めない。落車にだけ気をつけ、数回あった落車を避けての集団ゴールとなった。
翌日のロードはアップダウンのコース。走れないなりにチームのためになるような走りをしたい。

織田 聖レポート

1周約2kmの長方形コースを13周するレース。コーナーの途中にマンホールがあるところもあり雨が降っていたため滑りやすくなっていた。
スタートはローリングスタートだった。
レースの前半は大場選手、長塚選手、赤荻選手が積極的にレースを展開してくれていたため集団の中で脚をためた。残り6周にEQAの浜田選手が1人で抜け出した。集団は協調体制が取れてなく差は開く一方。残り5周、大場選手から行けという合図が出たため集団の真ん中辺りからスピード差をつけて1人で飛び出す。半周ぐらいで追いつき2人で回す。そのまま逃げ続け最後は2人でのスプリントになった。先行スプリントになったが全くスピードが上がらずさされてしまい2位。悔しい。
レース後はwako’sブースで洗車していただきました。全てが新品みたいに綺麗にしていただきありがとうございました。

大場 政登志レポート

雨で怖かったので終始安全第一の心がけ。スタートしてすぐいつ通り飛ばしてみて周りの動きを確認。序盤だからって甘く見ている選手の脚を少しは削ることが出来たかと思います。飛び出してはすぐ吸収されて後ろに下がったら集団が大きすぎて簡単には前に上がれずレースの動きのほとんどをチームメイトに任せてしまいました。最後に織田選手が勝ち逃げに乗ってくれたのが唯一の救いで最後に逃げ切りが確実になったところで脚を使って前に上がったのですが早く上がりすぎて何もできずにまた番手を下げてしまいそのまま。すべて人任せにしてしまい自分の弱さを再認識させられるレースでした。

長塚 寿生レポート

今回、大田原市内の特設コースにて行われたクリテリウムは、一周2.5kmの長方形で、常にインターバルがかかるコースレイアウト。
チームはメンバーが揃っており、積極的なレースを心がけて行きたいところ。
レース当日、小雨が降っていて路面も濡れている。500m程ローリングを行いレースがスタートする。スタートしてすぐに大場選手が飛び出し、数人が追走に入る。その間、私は集団の先頭から常に5番手に入るようにし、集団をコントロール。ほどなくして大場選手が吸収されると、リーダージャージの岩崎選手がアタック、私もこれを追走。二人で8秒ほど開いたが、約2周でつかまる。その後も単発的な逃げが出来たか、全て追走に入り再び集団に戻る。
自分が単発的な逃げから集団に戻ったタイミングで、一人の選手が飛び出す。一人という事もあり、そのまま行かせると次第にタイム差が広がる。危機感が出てきた集団もペースを上げるが、協力してくれる選手は数名。一向にペースが上がらないでいると、織田選手がブリッジをかける。遠目で合流した事を確認すると、私は再度集団のコントロールに入る。
ラスト一周に入ると、二人の逃げは濃厚になり、残る集団では3位以下を争う形に。最後のコーナーに1入り、そこから数人抜かすも9位でゴール。脚は残っていたので最後の位置取りだけ後悔が残る。
今回のレースも常に前で展開し、動きは良かったが、入賞する事が出来なかった。しかし宮田に続き、状態は良いので明日のロードレースはしっかり結果を残していきたい。

赤荻 秀弥レポート

2daysで行われる初日はクリテリウムで一周2.5㎞の長方形のコースを13周するレース。しっかりとアップをしてスタートラインに並んだ。
スタートはローリングで、リアルスタート直後に大場選手がアタックをして数名のが飛び出した感じとなった。自分は集団のできるだけ前の方に位置するように意識していた。コースが雨で滑りやすくなっており、落車も何度かあったが巻き込まれずに済んだ。自分からも何度かアタックをしたが半周ほどで捕まってしまう。
残り5周で織田選手が単独で逃げている選手にブリッジをかけたので、自分は集団の前方に位置するようにして集団からでる追走を集団に戻していた。
最終周に入り第2コーナー手前で大場選手が上がってきたので後ろについた。ゴール手前では上げることができずに集団でゴールとなってしまった。
応援サポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

毎回楽しみにしている栃木県でのTWO in ONE初日はクリテリウム。コースは単調で、長方形の形をした1周2.5㎞のサーキットを12周回、30㎞で争われた。
今回、絶対的に強いのはスペイン帰りのライブガーデン吉川選手。ゴールスプリントで彼女に勝てるとは思えない。また、日体大からも3名のトラック選手がエントリーしており、彼女たちも日本を代表する選手だ。私としては、彼女たちに負けてもいいから、自分のレースをしようと心に決めてスタートラインに立った。
スタートしてして少しすると5名の逃げ集団が形成される。その中には、吉川選手、そして日体大の2名も含まれている。揺さぶりをかけて3名に絞ったものの、やはり、日体大の中村選手、ライブガーデンの吉川選手は残っている。初速がとても速く、私のキレのないアタックでは到底千切れない。
何度か揺さぶりをかけて、最有力の吉川選手がいなくなったが、足は一杯。その時すでにラスト2周。
足をごまかしながらその後も何度かアタックを試みたものの、単独になる事はできず、ラスト500メートル。ゴールスプリントに持ち込まれたが、完全に足が終了している。ラストコーナーを番手で曲がって残り100メートル。先行の選手が仕掛けないので、思いっきり踏む。全く掛からない。でも何とか交わして先着。2着の日体大、中村選手も足が残ってなかったみたいだった。
今回も栃木県ならではのたくさんの温かい応援を頂きました。ありがとうございました。

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