JCX第2回わたりラウンド
大会名
JCX第2戦わたりラウンド
開催日
2024年10月27日(日)
結果
WE 小林 あか里 優勝
ME Junior 山田 駿太郎 2位
ME3 竹田 天飛 優勝
阿見寺 俊哉 15位
ME1 内田 宇海 47位
使用機材
フレーム : Bianchi ZOLDER PRO
ボトムブラケット :WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
ALEX RIMS RXD2
タイヤ : Vittoria A DUGAST 小林 あか里:PIPISQUALLO
山田 駿太郎:TYPHUUN
内田 宇海 :TERRENO MIX
阿見寺 俊哉:TERRENO MIX
竹田 天飛 :TERRENO MIX
バーテープ :OGKkabuto BT
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :ekoi
サングラス :OGK ICU
グローブ : OGKkabuto RPG-8
ヘルメット :OGK kabuto FREX-AIR、 AERO-R2、
ケミカル :和光ケミカル
磁気ネックレス :ANGEL eモデル01ネックレス
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
小林 あか里レポート
JCX開幕戦土浦から2週間空いての第二戦となった。
今回は国体後であったりと、出走人数は少なかったが、コースはテクニカルセクションとスピードの
でる区間がバランスよく組み込まれていた。
自分の目標はできる限りME1のラップタイムに近づけるタイムを出すことだった。なので、スタート
から全力で踏んでいくことを意識した。
スタート直後から単独走行になったが、そこでスピードを落とさず、最後まで追い込み切れるよう全
力で踏み込んで走った。
コーナーが多いコースであったが、そこではペダリングを止めず走るようにしてスピードを落とさな
いよう意識して走った。また、苦手であったランの区間も、今年はランニングトレーニングを取り入
れてきたので自信があり、スピード感ある走りができたと思う。
ここから全日本までレースが続きますが、気を抜かず、全日本選手権に向けて頑張っていきます。
応援、サポートありがとうございました。
・山田 駿太郎レポート
亘理町鳥の海に作られたコース。もともとキャンバーの多いコースだったが、例年とはコースが
変わっていて元々のキャンバーの多さに加えて、直線も多いコースになっていた。
目標:成田光志先輩との実力差を図るため、全力でぶつかること。
1週間前から雨予報が回復し、当日は晴れていた。予想していたより熱くなったので、アップの時
に氷を首に乗せるなどして、暑さにやられないようにした。
スタートのタイミングはうまくいったが、加速があまり伸びず、松村選手と成田選手の後ろに入っ
た。加速についていくことはできたが、そこから前に出ていくのはなかなか難しい感じだった。
最初のピットエリアを抜けた先の短いキャンバーで、松村選手が杭にハスって右側にグッとよっ
たところに突っ込んでしまい、一度2人して止まった。すぐに体勢を立て直して追撃したが、一瞬
ME2の先頭が間に挟まり、それを処理してなんとか成田選手に追いついた。
その後すぐ松村選手が先頭に出て、猛烈なペースで牽き始めた。自分も成田選手もそれに追随
し、そのままレースが展開した。
自分は3周目のニンジャ返しの直後のキャンバーで前に出てアタックを仕掛けたが場所が悪く、
その後の直線ですぐに追いつかれ、潰されてしまった。
3周目終了時点で残り3周の周回版が出ていた。基本は5周くらいだと思ったので少し驚いたが、
自分の頭の中で組み立てていた想定を5周から6周に切り替えた。
5周目のシケインの手前で成田選手のペースが若干落ち気味であると感じていたので、シケイン
の直後で追い抜いて、前に割り込んだ。その後しばらくは少し後ろについてきているのを認識して
いたが、階段を超えてしばらくしたらだいぶ差が開いていた。
最終周回の6周目の直前に松村選手の前に出て先頭に出た。少し早いかと思ったが、ここまでき
たらとにかくやるしかないと思い、全力を投入して逃げた。しかしあまり長く逃げ続けることはでき
ず、松村選手に抜き返されてしまった。
階段の上で一瞬さが開いてしまい、そこでかなり苦しくなった。それでも最後まで諦めず追いつこ
うと試みたが、結局最後は3秒差で追いつききれず、2番手でゴールとなった。
今回のレースは、前回の土浦よりはマシだったが、それでも松村選手に届きませんでした。やは
りフィジカルが足りていないことが大きな課題となっているので、フィジカル面を中心に強化に努め
ていきたいと思います。
サポートしていただいた佐藤gm、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうござ
います。次戦の幕張、そして全日本に向けて、努力を積み重ねていきます!
竹田 天飛レポート
シクロ二戦目となる宮城わたりラウンド。
キャンバーが連続するコースということもあり、前日試走を行い、気になるセクションを教えてもら
いながら練習した。
レース当日
天気は快晴ではあったが、気温は低く、路面も露で少し濡れていたコンディションだった。
ジャパンカップ後からの体調不良が治った中でのレースのため、少し不安ではあったが、アップの
試走を入念に行なった。路面が濡れていたこともあり、前日と変わったコンディションで少し戸惑っ
たがすぐに慣れることができた。
そしてレーススタート。
ペダルキャッチをミスしてしまい、少し後方に下がってしまったがまずは状況を把握しようと落ち着
いて走ることにした。U17の選手と混走となっていたため、
走りも技術も上手いU17の選手についていく展開となった。
思った以上にうまく走ることができ、気づけばME3の集団が見えなくなっていた。ただU17の2位パ
ック集団と走行中にミスしてしまい、差が開いてしまった。なんとか差を縮めようとしたが、まだバニ
ホができない自分とは違い、U17の選手はバニホができるため、シケインで置いて行かれてしまっ
た。
ただここで無理に追ってしまえばペースが乱れ、2位の選手に捕まってしまうかもと考えてしまい、2
位パックを追走しつつも自分のペースを維持した。
気づけば最後の周回に入り、その後も何事もなく優勝。
今回勝つことを目標としていたが、病み上がりと言えど上手い選手との差を痛感することができた
。
今後の課題として持ち帰り、改善に努め、さらに上手く速い選手になっていきたいと思います。
今シーズンサポートしていただいている渡辺監督、佐藤GM、そしてスポンサー様やサプライヤー
様ありがとうございます。
この絶好の機会を無駄にせず、全日本に向けてもっと気合いを入れて取り組んでいきます!
ありがとうございました。
阿見寺 俊哉レポート
シクロクロス2戦目、前回の土浦と比べるとキャンバーもあり難易度が高いステージになっていた
。
気温は低めで晴れ、路面は若干湿っていたが路面のグリップ自体は悪くなかった。
集団中盤ほどからレースがスタートし、スタートで数人抜かしたが先頭には行くことができなかっ
た。
その後フロントタイヤがスローパンクしてしまい、かなり曲がりづらい状況になってしまった。なん
とか走行を続けていたが、コーナーでどんどん抜かされていってしまった。キャンバーも上手く切り
返せずタイムロスが大きかった。
パンクの原因は草がビードの横に詰まってしまっていたからであり、走行ラインが粗いことを痛感
した。
次戦のわたりラウンドでは上のカテゴリに昇格したいので、忍者返し等の練習を沢山積んでいく
。シケインの処理もまだ遅いので、改善しないとC1に上がれないと感じた。
多大なるサポートしてくださった渡辺監督、佐藤GM、そしてスポンサー様、サプライヤー様本当
にありがとうございます。次戦はより良い結果を出すために練習を頑張ります。
内田 宇海レポート
天気は晴れ 路面コンディションはドライで試走した感触はよく、昨年より乗車したまま走ることが
出来た。
初めてのME1で緊張していた。
64番ゼッケンで最後列からのスタートだった。
出場人数も多く70人ほど出ていた。
スタートダッシュはクリートはめるのも遅く出遅れてしまう。
第1コーナーは選手がダムのように詰まっていて前に上がれなかった。
その後も前の選手につっかえて止まったりしてほぼ最後尾になってしまう。
なんとか番手を上げようと走るもリズムを掴めず上がれない時間が続く。
周りの選手も1周目は速いペースで走っていて直線でもなかなか抜けない。
3周あたりからレーススピードのコーナーやシケインのクリアがスムーズになってきたところで番手
を少しずつ上げていく。
大きなミスなく走れていたが残り2周のところで足切りとなった。
序盤のカオスな状況を切り抜けないと完走も出来ないと感じた。
次回の幕張は番手を落とさず出来るだけ前のパックで1周目をこなすことを目標に頑張ります。
サポートしてくださった渡辺監督、佐藤GM、そしてスポンサー様やサプライヤー様ありがとうござい
ます。