弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

JBMXF大東建託シリーズ第5戦 新潟大会

会場   

上越BMX場 (新潟県上越市)

開催日 

2024年9月1日 日曜日

天候    

晴れ

結果 

Championship Men      深川 匠      5位 (予選Moto1:3位、Moto2:3位、Moto3:4位)

                中林 凌大  8位 (予選Moto1:3位、Moto2:3位、Moto3:3位)

Championship Women 丹野 夏波  1位 3モトシステム(Moto1:1位、Moto2:3位、Moto3:1位)

Boys13-14            堀江 樹    1位 (予選Moto1:1位、Moto2:7位、Moto3:1位 準決勝3位)

Girls13-14                     柴田 依南   3位 3モトシステム (Moto1:2位、Moto2:4位、Moto3:3位)

使用機材等

バイク       : WIAWIS ROKON CARBON or ATOM-X CARBON

タイヤ       : IRC TIRE SIRENPRO RISE 20×1.75 or 20×1.90

磁気ネックレス    : ANGLE eモデル01or02 ネックレス

深川 匠 レポート

シリーズ後半戦となる今大会、自分は今回の会場は3年ぶりのレース出場となった。

前日の練習走行は天候不良によってキャンセルとなってしまった為、当日の35分間の練習のみとなった。

大きなレイアウト変更はないが、細かな変化を確認しつつ無駄のないように走った。

レースは2組に分かれ、予選3本走った結果の上位4名ずつが決勝進出となる。

予選1本目:3位

2ゲートからのスタート、スタートヒル下までは悪くなかったがその後のスプリントで伸びず両側の選手に挟まれてしまい失速、第1コーナーでイン側から1人抜いたが後方の選手に抜かれてしまい5位で第2ストレートへ進入した。第2コーナーで抜き返し4位で第3ストレートを走った。第3コーナーでラインを変えて最終ストレート進入時に横に並んだライダーを抜いて3位でゴール。

予選2本目:3位

7ゲートからのスタート、スタートからスプリントはまずまずだったがアウトコースからイン側の選手の前には出れず5位で第1コーナーへ進入、ライン取りも上手く行かず順位を上げられなかった。第3ストレートで前の選手がミスをして失速したので1つ順位を上げて4位で最終ストレートへ。最終ストレートの前半セクションで横のライダーと接触したが転倒せず順位を上げて3位でゴール。

予選3本目:4位

4ゲートからのスタート、スタートはこの日1番だったがスプリントで伸びずラインを塞がれ5位で第1コーナーへ進入。その後第3ストレートで前の選手がミスをして失速した為一つ順位を上げた。最終ストレートで前の選手と距離を詰めたが順位は変えられず4位でゴール。

決勝:5位

5ゲートからのスタート、スタートし1漕ぎ目でふらついてしまいその隙に外側の選手にラインを塞がれ全力で漕ぐことが出来ず、最後尾を走ることになってしまった。第3ストレートで前の選手がジャンプでミスをして失速したところを抜いて7位、最終コーナーで前方選手たちが詰まって失速しているのが見えたので最終ストレートで少しでも順位を上げる為にコーナーで加速して最終ストレートへ入った。最終ストレートで2人を抜いたが結果は5位となった。

シリーズ後半戦、予選から通してスプリントが上手く繋がらずのまれてしまい上位に上がることが出来なかった。

後半での追い上げなど冷静なレース運びは出来ていたと思うので、次に繋げていきたい。

次週はJBMXF大東建託シリーズ第6戦秩父大会となるので、ハードなトレーニングは出来ないのでしっかり回復させて身体の調整して挑みたいと思います。

応援、サポートして頂いた皆様、ありがとうございました。

引き続き、宜しくお願い致します。

中林 凌大 レポート

約2ヶ月の期間を空けてシーズンの後半戦に突入する今大会。10月に開催される全日本選手権まで大会が続くが、その初戦として良いスタートを切りたいと望んだ。

1本目:3位

公式練習からスタートの調子が良く、1本目から好スタートを切る事ができた。スプリントでさらに差を広げ、第1コーナーに入ったがイン側に寄せ切っておらず侵入されてしまい、その隙にもう1人後ろにいた選手に抜かされてしまった。抜けるチャンスが最終ストレートぐらいのため、最終コーナーで加速させて進入したが、詰まってしまい抜かす事ができず3位でゴールした。

2本目:1位

1本目同様に好スタートを切ると、イン側のラインをしっかりと締めて先行した。その後も落ち着いた走りをしながら少しずつ後続を引き離し1位でゴールした。

3本目:4位

3本目のタイムで決勝のゲートセレクトが決まるため、落とせない1本だった。よりスタートを早く出るため、2本目よりもスタートの姿勢を前にした事で詰まってしまい、ペダルが外れてしまった。最後尾からのスタートとなったが、持ち前のトラックスピードを活かし巻き返して4位でゴールした。

決勝:8位

3本目のタイムから7番目のゲートセレクトとなってしまったが、落ち着いたゲートといつも通りのスプリントができれば勝てると信じて望んだ。しかしながら、スタートで前輪を浮かしてしまうミスをし、その後第1ストレートのスプリントでも横の選手と接触し減速、第1コーナーで行き場を失ってしまい後退。その後第2コーナーで5位までポジションを戻したが、プロセクションの1つ目でまたしてもミス。シューズのソールも割れてしまい、うまく走る事ができず、8位でゴールした。

夏の間トレーニングを積み、フィジカルを強化していただけに後半戦の初戦で結果が振るわなかった事がとても残念でした。しかしながら、なぜミスが起きたのか、なぜ冷静になれなかったのかを考え、次からのレースに活かしていきたいと思います。

今大会も多大なるサポートありがとうございました!

引き続きよろしくお願い致します!

丹野夏波 レポート

<レースに向けて>

今大会が私にとっレースレポートて初出場となる国内シリーズ戦となった。上越のコースは低くて傾斜の緩いスタートヒルからの長いスプリントが特徴で、パワーが課題である私にとっては少し苦手意識のあるコースであった。2021年の全日本選手権ぶりに走るので、前日の公式練習で入念にゲートとコースの確認をする予定であったが、降雨のため練習が全てキャンセルとなり、レース当日の練習のみとなった。不安もありながらレース当日を迎えたが予想よりも良い感覚で走ることができ、少し気持ちに余裕を持ってレースに挑むことができた。

<レース>

1本目:1位

イン側スタートで上手くゲートが決まり、1個目のジャンプで相手選手と並びながらも上手くアウトに圧をかけながら第1バームを回った。そのままさ差を広げ1位でゴール。

2本目:3位

アウト側スタートで第1ストレートで前に出ることができず2位についた。第2バーム出口で一気にインに切り込んで第3ストレートで並んだが、抜ききる切ることができず最終バームで接触し大きく失速してしまった。そのまま3位でゴール。

3本目:1位

真ん中からのスタートでプレッシャーもあったが、この日一番のスタートが決まり1位で第1バームを回った。そのままミスなく1位でゴール。

3本合計の結果から優勝を決めることができた。

<レースを終えて>

5月の世界選手権ぶりの公式戦ということもあり不安な要素もありましたが、しっかりと優勝を決めることができてホッとしています。特にこの3ヶ月は自分に自信がなくなったり迷いや葛藤があったりとモチベーションが不安定な時期もあったので、また自分らしい走りでレースを楽しめたことがとても嬉しいです。今大会は、全日本選手権での優勝という目標に向けて良い方向にトレーニングが進んでいることを実感実感できた内容・結果であったので満足しています。

次回の秩父大会では、国内唯一の8mヒルを使用したレースとなるのでとても楽しみです。集中して3本とも良い走りで2連勝できるようにコンディションを整えて頑張ります。

今後ともサポート、応援よろしくお願いいたします。

堀江 樹 レポート

夏のシーズン明けの初のレース。今回はコースの特徴を考え、43-16 ギア比で挑んだ。

予選1本目:1位

第一ストレートの一つ目のセクションのこなしでよろけてしまったが、その後リカバリーをすることができた。1位でフィニッシュ。

予選2本目:7位

1本目でミスをしてしまった場所で転んでしまった。7位でフィニッシュ。なぜミスをしてしまったか考え、次のレースに繋げた。

予選3本目:1位

第一ストレートの1つ目のセクションの話を変更した。1、2本目のよりもスムーズにこなしタイムも早かった。1位でフィニッシュ。

準決勝:3位

ライバルが隣にいる中でのスタートだった。

僕の弱さが出てしまい、スタートをミスしてしまった。その後最終ストレートで勝負するも、ぬかしきることができず、3位でフィニッシュ。

決勝:1位

3ゲートからのスタート。自分の中で一番感覚が良いスタンディングができた。スタートしてホールショットを取ることができ、自分の走りに集中することができた。後ろの音を確認しながらコーナーを回りミスも少なかったので、1位でフィニッシュすることができた。

今回は、転倒のアクシデントもあったが、すぐにそれを対応し、柔軟な走りをすることができた。コースに適したギア比で走ることが大事だと痛感した。来週の秩父大会でも今回もよくできたところを伸ばして優勝をねらいたい。

応援ありがとうございました。

柴田依南 レポート

1本目:2位

6ゲートからスタート。スタートは上手く出れて第1バーム進入時は3位。第3ストレートで仕掛けようと思っていたので第2バームは前の選手について行って第3ストレートで抜かした。最終ストレートは順位変わらず2位でゴール。

2本目:4位

3ゲートからスタート。ヒル下で当たり負けしてバランスを崩した。その後第1バームでインに入って3位。でも第2バームで外に広がりすぎちゃって抜かされてしまった。最終バームで仕掛けようと思っていたが前の選手との差があって仕掛けることが出来ず4位でゴール。

3本目:3位

5ゲートからスタート。スタートは順調に出だすことが出来た。バームはいる手前で引いちゃって足を止めたから少し失速した。第2ストレートで後ろの選手がすぐ後ろにいたので焦ってジャンプもロールも入れられなかった。第3ストレートからどんどん前との差が開いていった。ゴール手前も追いつけず差が開いたままゴール。

今回のレースでは後半に連れてスピードが遅くなったり、テクニックを入れなかったりしてしまったので体力をつけて次の大会ではもっと早いタイムで走れるようにしたいです。

多くのサポートありがとうございました。

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