2024真芳賀ロードレース
大会名
2024真岡芳賀ロードレース
開催日
2024年3月23日(土)
結果
【JPT】 馬場 慶三郎 19位
佐藤 愛祈 44位
阿見寺 俊哉 63位
竹田 天飛 65位
野嵜 然新 67位
【JET】 小林 あか里 DNF
使用機材等
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0
BB :WISHBONEセラミックBB
ハンドル・ステム :FSA SL-K
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :OGK kabuto 122、122PH
ヘルメット :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1
グローブ :OGK kabuto PRG-8
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
馬場 慶三郎レポート
自己評価 : 55点
今シーズンのロード初戦となる真岡芳賀ロードレース。平坦基調の7.2㎞×14周で行われた今回のロードレース。目標は常に集団前方に位置取りをし展開に加わること。
雨時々雪が降っていてかなり寒かったためできる限りの防寒対策をしてレースに挑んだ。スタート後中盤やや後方に位置を下げてしまい焦ったが大集団に加えコーナーにグレーチングがあったりと危険個所がいくつかあったため中々前に上がれなかった。3周目で起きた落車により減速し集団から遅れてしまった。復帰しようとしたが力不足で復帰できず徐々に集団から離れてしまったが後ろから来た選手たちと合流しただ耐えることしかできなかった。逃げが決まりメイン集団が緩んだタイミングでなんとか復帰することができた。2名の逃げとは1分差くらいで周回を消化して行き残り2周くらいで吸収した。カウンターに備えてポジションを上げようとしたが脚が無く何もできなかった。4名に逃げ切られてしまいメイン集団内でのフィニッシュとなった。
反省点は序盤に集団前方に位置することが出来ず、落車を回避できなかったこと、その後も展開に加われなかったこと。課題は序盤に他の選手と張り合えるほどの力をつけること。
雨と雪が降る寒い中、現地でサポートしていただいた佐藤GM。渡辺先生やスポンサー様、サプライヤー様のサポートにより競技を行えていることに感謝致します。結果で恩返しできるように練習に励んで参りますので引き続き宜しくお願い致します。
佐藤 愛祈レポート
自己評価 : 50点
Jプロツアー初戦となる、真岡芳賀ロードレース。目標 逃げに乗る。集団前方で動く。
レーススタート前から雨と雪が混ざり合い、レースコースにグレーチングが多いため、落車や位置どりに気をつけた。
スタートを早めに並んだことにより、前方付近でスタートできた。ローリングスタートから位置どり争いが始まり、声を出して前に上がる選手や、うまくすり抜ける選手たちにビビりつつも位置を落とさずにスタートを待った。
スタートしてからはコーナーからの立ち上がりでもがく。を繰り返し、周回を重ねていった。その中で、大きな落車や小さい落車をほぼ毎周回見つつ巻き込まれないように慎重になりつつ、立ち上がりが弱いため、中切れを起こさないように前の選手に着く意識で走った。
逃げに乗る目標だったが、立ち上がりで足を使い、ストレートで前方に行くも逃げれる足やタイミングが厳しく、ただ集団に縋り付くだけになってしまった。
逃げが吸収され、ゴールスプリントになると考え、馬場選手に促されつつ位置を前に上げようとするが足がなく、集団のスピードについていけずに位置を前に上げれなかった。
最終周回のコーナーで立ち上がりで足を攣ってしまい、ストレートで集団から千切れてしまった。そこからは足もなく、そのままゴールをした。
反省 目標であった逃げに乗る、集団の前方に位置どりをすることは、逃げに乗れず、集団のもっと前にいるべきだった。
逃げるという目標を達成するためにはまだまだ平地でのスピード、立ち上がりが全く足りていない。集団の前方に位置どりは、思っている以上前に位置すること。他選手に負けない気持ちで走ることが必要だと感じた。
明日は、クリテリウム。コースを見る限り、立ち上がりが多くスピードが必須になってくる。今日と同じく集団前方に位置し、逃げに乗る走りを目指します。
寒く雨雪が降る中、サポートしていただいた佐藤gm、練習に顔出していただき応援してくださる渡辺監督、今回も引き続きサポートしていただいたスポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。明日も自分の成長に繋げる走りと結果を出せるよう頑張ります。
阿見寺 俊哉レポート
自己評価 : 25 点
今シーズンJPT初戦、平坦基調で立ち上がり加速が激しくなりやすいレース。
気温は5℃程度で雨の降る寒い環境でのレースとなった。段差があるコーナーやグレーチングがあるコーナーがあるため、落車も発生しやすかった。
ローリングで集団前方に上がりそのまま前方でレースを展開することができたため、3周目に発生した大落車の影響を受けずに済むことができた。後方に落ちてしまうと立ち上がりで厳しくなってしまうため、なるべく先頭から20番手以内を維持して走った。
しかしレース中盤、ホームストレート直後の右コーナーで目の前の落車に巻き込まれてしまい、その時は復帰したもののスポークが折れてしまった。
マビックカーでホイールを交換してもらい、カーぺーサーで復帰を試みたが、集団の立ち上がり時に着き切ることができなくなってしまいドロップした。その後後方集団でフィニッシュとなった。
前回の富士クリテリウムでも落車をしてしまい、今回のロードでも落車をしてしまったのは本当に反省すべきことであり、絶対に繰り返してはならない。また、カーペーサーへの着き方も良くなく、脚を余計に消耗させてしまったためにこのような結果となってしまった。
クリテリウムでは前で展開し、必ず逃げに乗る必要がある。
寒い中サポートしていただいた佐藤gm、応援してくださる渡辺監督、引き続きサポートしていただいたスポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。次のレースでも自分をより成長させるため、全力で走ります。よろしくお願い致します。
竹田 天飛レポート
自己評価 :30 点
JPT初戦となる真岡芳賀ロードレース。
平坦基調でカーブの立ち上がりでじわじわ足にくるレースだった。スタート前から前方に並び、スタート後も前方に位置取ることができ、無駄な足の消耗を避けた。しかし、集団前方で起きた大落車に巻き込まれ集団に置いて行かれてしまい、大落車から抜け出したものの集団は既にゴール前の登りに入ってしまい、完全にレースが終わってしまった。しかし落車に巻き込まれてしまった選手達と協力し、せめても完走することを目標に走り続けた。先頭交代を繰り返し周回を消化していった。そして最終周回のゴールスプリントでは集団の6番手でゴールした。
反省
走りが危険な選手の後ろを走っていたことに気づけなかった。
ラストスプリントの爆発力が足りていなかった。
もっと前方に位置取るべきだった。
明日は宇都宮クリテリウム。
コースを見た限り、180度ターン以外での立ち上がりはないと感じ、スピードが下がらないレースになると予想した。目標は落車に巻き込まれない集団前方の位置をキープしつつ、逃げに乗っていく展開を目指します。
雨や雪が降る中、サポートしてくださった佐藤GM、スポンサー様、サプライヤー様には感謝しきれません。情けない走りを続けないように練習に励み、結果を出します。
野嵜 然新レポート
自己評価 : 25点
JPTとしては今季初戦。
最近温かった気候とは打って変わってレースが始まる前の午前中などは雪が降るほど冷え込む気候だった。
コースとしては道幅はそこまで広くなく、登りなども少ない印象だが直角コーナーが多く、インターバルはかなりかかりそうなコースという印象。
スタート前にフロントホイールのブレーキパットの不調からなんとか佐藤GMに対応していただき、無事にスタートすることが出来た。後方から走り始めたため、なるべく早く前に上がろうと思っていたが、気持ちだけが先走り過ぎてしまい、集団中後方でレースを進めて行く形になり、3周回目に少しづつポジションを上げ前方まで行ったと思ったところで目の前で落車があり、避けることが出来ずに突っ込んでしまい復帰に手間取り完全に遅れを取ってしまった。
再スタートを切るが、集団とは離されて自分の力では追いつくことなど出来るわけもなく、この時点でレースとしては終わってしまった。
その後は落車に巻き込まれた人数があまりにも多かったため、かなりの人数となり最後までは走ることが出来た。
落車に巻き込まれたのは自分の位置取りが悪かったせい。もっと前で走れていれば、とは思うがあの位置でしか走れないのが今の自分の実力。これからどうすれば良いのか、しっかり考えて積み上げていきたい。
明日のクリテリウムは前で展開するのが理想ではあるが、今の自分の力だと後ろで耐える時間が増えてしまうと思う。少しづつでも良いから成長して行けるように精進します。
今回のレースもサポートしてくださった佐藤GM始めチーム関係者の皆様、スポンサー様、そして応援してくださった皆様ありがとうございました。
小林 あか里レポート
自己評価 : 30点
今回はエリートツアーの最上位カテゴリーである、E1で走った。
出場人数は100人弱であり、普段走っているフェミニンカテゴリーのおよそ5倍の人数がいた。さらに、E1は元JPTを走っていた選手もいるため、レースのスピードも体感したことないものであった。
昨年の世界選手権では、集団の後方に位置してしまい、コーナーからの立ち上がりでパワーを使ってしまい最終盤まで戦いきる力を残せず終わってしまった。今回のレースは世界戦のような感じであり、コースも平坦基調のコーナーが多いレイアウトであった。だからこそ、集団の前にいなければいけないことは分かっていた。
スタート直後はローリングスタート。
30~40番手前後に位置取りをして、リアルスタートを迎える。
予想通り、コーナーを迎える度に集団は縦に伸びる。1周目は位置取りもうまくいき、メイン集団で1周回を終える。しかし、2周目から位置取りがうまくいかなくなってしまう。集団の前に行こうとしても、集団の流れで後ろへと押し返されてしまう。集団後方でのコーナーからの立ち上がりは脚をかなり使って、メイン集団へ戻らなくてはならなかった。
周回を重ねるごとに脚が削られ、集団から遅れる。
4周目には完全に単独になってしまい、レースを終えた。
世界選手権と全く同じ状況になってしまった。やはり、集団内での位置取りは技術、経験共に力不足であった。しかしながら、日本国内で世界の女子レベルとほぼ同等の環境を得られたことはとてもよかった。
今回の反省を活かして、次回、またさらに次へとつなげられるようにしていきたい。
応援、サポートありがとうございました。