弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第1回JBCF袋井・掛川ロードレースday1

大会名   

第1回JBCF袋井・掛川ロードレース

開催日  

2023年3月25日(土)

結果  

【JPT】 五十嵐 洸太  7位

          内田 宇海   9位

     細川 健太   35位

     藤本 元貴        DNF 

          岩田 聖矢     DNF

          青島 冬弥     DNF

使用機材等   

フレーム               :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC

ホイール                      :VISION METRON40SL DISC チューブラー

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Graphene2.0

BB         :WISHBONEセラミックBB

サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル          :WAHOO SPEEDPLAY ZERO CLIP-IN ROAD BIKE PEDALS

サドル        :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX

サイクリングウェア   :ekoi

サングラス      :ekoi

ヘルメット            :OGK AERO-2 CV,IZANAGI

シューズ        :GAERNE カーボンG-STL

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント      :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

五十嵐 洸太レポート

自己評価 : 75点

1日目は1周6キロのコースを10周する60キロのレース。コースはコーナーや道幅の狭い箇所が多く、また雨のコンディションとなり、位置取りが重要となる。積極的に展開し、表彰台を目標とした。

スタートからハイペースな展開となって、アタックが繰り返される。集団前方に位置取り、チームメイトと交代で逃げの動きに反応していく。しかし決定的な逃げは決まらず、集団一つのまま、人数を減らして進んで行った。

残り5周になると、集団中盤付近で落車が発生し、集団が一時分断される。落車した選手の後ろにおり、転倒はしなかったものの、先頭集団からは離れてしまった。追走集団で復帰を目指し、半周ほどで追いつくことができた。

その後、有力選手が抜け出す場面もあったが、決定打にはならない。ブリヂストンがコントロールを始め、集団スプリントの可能性が高くなっていった。

最終周回はブリヂストン、シマノレーシングの後ろで内田選手と纏まって位置取りをする。最終コーナー手前には集団先頭付近に上がっておきたいと考えていたが、ブリヂストンやシマノレーシングのペースアップで前方に上がりきることは出来なかった。スプリント勝負となり、7位でゴール。

JPTでトップ10以内に入るのは自身として初めてであり、昨年からの成長を感じることができた。一方で目標は表彰台であり、最終コーナーで前に上がれるスピード力が今後の課題となる。また、集団内の位置取りで位置を下げてしまう場面があり、無駄足を使ってしまった。

明日は1日目の反省を生かし、前々で展開していきたい。

内田 宇海レポート

自己評価:75点

天気は雨で寒さを感じる気温のレース

コースもテクニカルで難しいコースレイアウトだった。

有力チームの愛三工業レーシングがいないのでブリジストンがレースの主導権を握ると思われた。

寒さ対策をしスタートラインへ前の方でいけたので序盤からチームでアタックに対応していく

しかし決定的なものは決まらない。

5周目に岩田選手も巻き込まれた落車による中切れで集団が半分になる、前には藤本選手のみになってしまった。

結果、自チームが含まれない4名の逃げが決まってしまった。

逃げに乗せていないマトリックス、シエルブルーと自分で前を追った。

1周程かけて追いつき振り出しに戻した。

またアタック合戦が起こるがブリジストンがコントロールし決定的な逃げは決まらず、最終周回へ。

集団には自分と五十嵐2名でスプリントで臨んだ。

2人がなるべく前でスプリントしなだれ込みにかけたが人数を揃えているチームのトレインに割って入れず11番手で最終コーナーへ。

2名抜き9位となった。

五十嵐選手は自分より前でコーナーを曲がり7位。

逃げを決めきれず不利な集団スプリントになってしまった。

明日は距離が伸びて逃げ切り可能性が上がるため頑張っていきたい。

雨のレースでサポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

細川 健太レポート

自己評価:25点

天気は雨、かなりテクニカルなコースレイアウトだった。試走した感想はカーブの直前にマンホールがあったり、コーナーの途中に鉄製のポールが閉まってあり、そこもまた滑りそうだった。

思っていたよりもさらに危なく怖かった。

レースが始まり、レース距離も短くスピードも速く、またコース幅も狭いことから前に上がれず集団の真ん中位でただ耐えるだけになってしまった。そして3周目、自分の体調管理がしっかりできていない事から先日コロナにかかってしまい全く練習できず、力不足だったため完全にドロップしてしまった。

その後もすぐにグルペットが来たが、肺が苦しく、そこからもすぐにドロップしてしまいかなり後ろでゴールとなった。

また明日もあるので落車等怪我なく終えたい。

藤本 元貴レポート

自己評価 : 20点 

今回の袋井•掛川ロードレースは高低差はそこまでないもののコーナーでのインターバルや平坦での高速巡航が予想されており前々で展開しないといけないコースとチームメイトと話していた。また、1日目のレースは距離が短く逃げに乗ったりアクションを起こすとするなら強度が高くても短い方の1日目に勝負を仕掛けようと考えていました。

レースは生憎の雨の天候でスタートを切りました。序盤から位置取り争いが起こる中、私は先頭の方に陣取ることができ少しでも前の展開について行こうと思っていました。中盤に差し掛かるところで岩田選手を含む落車が発生してしまい私は回避出来たもののチームメイトが中切れにハマってしまい先頭には私のみになってしまいました。そこで4名ほどの強烈な逃げが目の前で起きたのにも関わらず私はその逃げに反応することができず逃してしまいました。

そこからすぐに内田選手とも合流し、内田選手率いて集団は活性化し集団は一つになったところで私は力尽きてしまい残り2周を残してリタイアとなりました。

序盤、中盤までしっかり自分の考えていたことが出来ていて残り2周で回収はとても悔しいしか出てこないのですが、レース途中でもいくどのアタックに反応したがそれは自分の力量ではまだ敵わない選手でそれを無理しても着いていこうとしたりして自分のキャパを越してしまったりと自己マネジメント出来てない部分も今回は見られました。

2日目のレースは今日よりも距離も長いので位置取りもそうですが焦らずレースを走ろうと思います。

岩田 聖矢レポート

自己評価 : 30点 

6km×10周回の60kmで争われた。

天候は冷たい雨、少し風があり、防寒対策をしっかりしなければならなかった。

コースは狭い所もあり、とても危険だと感じた。

スタートし、予定通り集団前方まで上がり、飛び出しに反応した、試走時に状態は悪くないことを確認できていたが、体が上手く動かなかった。

振り返ると自分では防寒対策をしていたつもりだったが、予想以上に体が冷えていたのだと思う。

少し動いてからはなかなか余裕が出てこず、先頭集団の中盤より後ろあたりで粘るのが精一杯だった。

レースの半分辺りで前方で落車が起きて、それを避けきれず、落車してしまった。

防寒対策を完璧にせず、余裕を持てなくなり、集団での位置取りを誤らなければ、巻き込まれずに済んでいたかもしれない。

寒さ、雨に苦手意識があるが、

明日は防寒対策もしっかりと取り組み、リザルトを残せるように最善を尽くす。

青島 冬弥レポート

自己評価 : 10点

雨が降り、気温もあまり高くない天候の中でのレースとなった。コースはテクニカルであり、雨も降っていたためとにかく前で勝負することが重要であった。レースがスタートし、前を位置どって走っていたが、コーナーの立ち上がりや、直線でどんどん位置を下げてしまい、後退してしまった。何としてでも前に上がらなくてはならない為、脚を多少使ってでも前に上がろうとした所、焦りが出てしまい、180°コーナー明けの曲がり道でスリップしてしまい落車してしまった。完全に自分のミスである。すぐに乗車し、前を負ったが追いつくことはなく、途中でレースをおりることとなってしまった。

今回のレースでは前での位置をキープする脚がなかったこと、技術が圧倒的に不足していることが明確となった。転んではいけない場面で落車してしまい、沢山の方に迷惑をかけてしまった。大変申し訳ございません。前で位置をキープ出来れば防げたかもしれない事故である為、前で勝負できる実力をつけていくことが重要であると感じた。怪我は擦過傷のみであり、自転車も無事である為、明日も出走する。今日の反省を活かし、前で勝負できるよう頑張っていきたい。

雨の中サポートしていただいた佐藤GM、マッサー平川さん、多大なるサポートをしてくださる渡辺監督、スポンサーの皆様、ありがとうございました。

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