弱虫ペダルサイクリングチーム

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JBCF 群馬CSCロードレース 4月大会 DAY-2

大会名

JBCF 群馬CSCロードレース 4月大会 DAY-2

開催日

2022年4月24日(日)

結果

【JPT】 入部 正太朗 5位、岩田 聖矢 20位、 五十嵐 洸太 22位、津石 康平 55位、 中島 渉 、細川 健太、

内田 宇海、香山 飛龍 DNF

【JFT】  唐見 実世子 5位

使用機材等   

フレーム               :AR FRD DISC,AR FRD DISC

ホイール                       :VISION METRON40SL DISC チューブラー

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Graphene2.0

サイクルメーター     :WAHOO BOLT,ROAM 

サイクリングウェア        :ekoi

ヘルメット             :OGK AERO-1 CV,IZANAGI

シューズ         :GAERNE カーボンG-STL

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

入部 正太朗レポート

自己評価: 80点

群馬CSCで2日目のレース。

距離は6kmを18周回、108kmで行われた。

展開予想としては前日と同じような激しい展開を予想した。

個人的には体調面で万全ではないものの昨日よりは良い状態だと感じていたのでなんとか中身のあるレースをしようと思った。

レースが始まるとアタック合戦が開始されてチームメイトが前方で立ち回ってくれる。

僕も2周目あたりで前方にポジションを上げたが、そのぐらいのタイミングで有力選手が抜け出したのが見えた。

なのですぐさま反応して追いかけると13名の逃げ集団が形成された。

ここにはリーダージャージのマリノ選手やキンテロ選手、各チームのエース級の選手が乗っていたのでこの時点で逃げ切りの可能性はかなり高いと感じた。

チームとしては香山選手と一緒に乗る事が出来たので悪くない展開だった。

しかし逃げのペースがキツすぎて4周目に入る頃には逃げは7名までに絞られて、その後中盤前後ぐらいからシマノが集団を牽引し始めたので逃げに乗っていたシマノ井上選手は作戦上温存体制に入り、逃げは実質6名で回す形に。

もうとにかくキツくて地獄だった。

特にマリノ選手がめちゃくちゃ強い。

仮に自身の体調が絶好調だったとしても彼には歯が立たないと感じるぐらい強い。

僕ももっと強くならなければ。

そんなこんなで終盤、逃げ集団はマリノ選手のアタックで崩壊、僕は一緒に千切れた選手と粘ってなんとか5位でフィニッシュ。

正直、今の自身の力は出し切った。

あれ以上の走りは出来なかったと言い切れる。

マリノ選手あっぱれ。

優勝おめでとう。

チームとしても前日からの改善点が見られ収穫もあったのでしっかりと先に繋げていきたい。

個人としても、もっと力をつけて、強い選手達ともっと戦えるように努力していこうと思う。

スポンサー様、ファンの皆様、大会関係者の皆様、スタッフの方々、ありがとうございました。

中島 渉レポート

自己評価:40点

距離は昨日よりも少し短い108キロで行われた。昨日よりも調子は昨日よりいいと思うが、手首が朝起きた時点で腫れていて痛みもあった。

アップを入念に行い、前半のハイスピードに対応できるよう集団の前でキープした。1周目は津石選手と自分でアタックをマークしてキンテロ選手などのマトリックスの選手を見ながら動いた。心肺機能は昨日よりも断然よかった。2周目の心臓破りでマリノ選手が動いたアタックがあり、反応しようと思ったが、横にいた入部選手がすかさず反応した為自分は無理せず集団にキープした。正直ここに乗っても良かったのではないかと思う。実際香山選手も乗っていた為、チャレンジをするべきだった。有力チームのエース級選手が逃げに乗った為集団は落ち着き、周回数を重ねていった。BSの後ろに位置取り、追走の動きなどもマークした。周回数を重ねると振動で痛みが強くなり、痛み止めも切れてしまった。もちろん最後までレースを走りたかったが、痛みが強かった為レースを降りた。自分の中では群馬は好きなコースでもあり、結果も残したかったが難しかった。次戦に向けてベーストレーニングをし、調子をあげて行きたいと思う。

2日間沢山の応援・サポートありがとうございました。

岩田 聖矢レポート

自己評価: 65点

day2は、6×18周回の108kmで争われた。

結果は20位で、JPTは初完走となった。

今回のレースでは、今までとは違いしっかり判断して、飛び出しを図ろうと考えた。

レースをスタートし、中盤で体力を温存しつつ決定的な動きが出来るまで見計らった。

これは完全に感覚ではあるが、3周目辺りで逃げが出来そうな雰囲気がしてきた、そこで位置をあげようと試みるが、なかなか上手く上げきれず、先頭付近まで上がった時には少し前に逃げが行ってしまっていた。

やばい、と思ったが入部選手と香山選手が乗ってくれていたので、集団で次の動きに備えた。集団からの飛び出しにチェックの動きなど、今まで感じれなかった手応えも感じることが出来た。最終的に集団は、逃げを吸収することは無く、スプリントになった。

正直、これまで完走すら出来ていなかったので嬉しい気持ちはある。それと同時に、まだまだ上を目指して、先頭で勝負できるようになりたいと思った。

次戦のツアー・オブ・ジャパン(TOJ)に向けて、しっかり練習を積み、挑んでいきたいと思います。

スポンサーの皆様、サプライヤー様、いつも御支援いただきありがとうございます。

・細川 健太レポート

自己評価: 10点

群馬ロードレース2日目

レースが始まり、昨日の反省で今日はレースの前の方にいて逃げには乗ることはできなかったが、集団にいることができた。

今日こそはチームのために働こうと思った矢先、シフトワイヤーが切れてしまい、レースを下りてしまった。

ここの部分に対しては、完全に自分の確認ミスでまた何も出来ずに終わってしまった。

次はそういう事は無いようにしたい。

スポンサーの方々、サポートして下さる方々、レース関係者の方々、応援してくださる方々、ありがとうございました。

内田 宇海レポート

自己評価:20 点

前日の疲れがあったが走りはじめたら調子は普通だったので逃げへのチャレンジを意識して2-3周目に集団前方でアタックに反応していたが1-2回反応するだけで脚がいっぱいいっぱいになってしまい肝心な場面で反応が出来なかった。入部さん香山が乗った逃げが出来てから集団は一旦落ち着いたので追走の動きに乗りチームが有利になるように動く事を考え走った。

残り周回が少なくなっていくにつれ集団からの追走や活性化が多くなり岩田や五十嵐などが反応していた。自分は2回程アタックに反応しただけで辛くなってしまい残り3周で心臓破りの坂で遅れてしまう。その時点でオールアウトしてしまい完走も出来ずレースを降りた。

単純なインターバル能力不足もあるが位置取りが下手で無駄足を使ってしまっていたので、走り方や足の休め方、実力をつけて逃げへチャレンジ出来る時間を増やしていきたい。

レース関係者並びにスポンサーの皆様サポートとしていただいたマッサー、GM、監督、ありがとうございました。

香山 飛龍レポート

自己評価: 40点

目標

前日は13位と比較的まとめられたものの、先頭に残る事は叶わなかったのでチャレンジする事を決めていた。

展開

レーススタートからアタックはあるものの、チームメイト達が何発も反応してくれたので落ち着いて見る事ができた。

スピードや展開から動きがありそうと感じたので先頭付近に上がると、そのタイミングでリーダーの小林選手(matrix)がスルッとアタック。

そのまま岡本選手(愛三)が反応したのに続き、心臓破りに突入した。そのまま小林選手のペースで踏み続け、ホームストレートで振り返ると小集団で飛び出している事に気づく。この時点でほぼオールアウトしていたが、なんとかくらいつき先を急いだ。

そのまま進むと合流があり、入部選手含む13人ほどの集団になる。しかし、小林選手中心のペースメイクは止まらず、全く回復しない苦しい時間が続く。オールアウト後から何周も続いたので限界は近かった。

3〜4周目の心臓破り(曖昧)で小林選手が引き続きハイペースで進み、先頭が分断。自分は根性で何とかギリギリ合流する形で残ったが、もう何も残ってなかった。次周も小林選手はペースを緩めず、心臓破りでドロップしてしまった。(結果的に先頭7人に残れなかった)

そのまま合流を待つ形で第二集団で追走を図る。こちらも山本選手(bs)や草場選手(愛三)を含む有力選手が揃っており、ペースも全く落ちていなかったのでローテーションに回るだけで限界だった。

しかし、悪くないペースで進んでいたにも関わらず、残り60km地点程でプロトンに吸収されてしまう。

もうこの時点でヘロヘロで正直に何も残っていなかった。そのまま集団で誤魔化しながら走るが前にも上がれず、心臓破りの度に限界になってしまう。

そのまま残り30km地点で集団からもドロップしてしまい、残り3周を残して足切りとなった。

考察

今回の考察は力不足の一言に尽きる。言い方はフィジカル不足、コンディション不足と色々あるが、力があれば先頭で勝負に絡める(1位は無理でもtop10で争えた)のは明白だった。

展開を見る目、嗅覚などは万全に機能し、そこに反省要素はない。今回は前でチャレンジする事が第一目標で、先頭でレースを作っている選手の力を実感出来たのは自分にとって収穫であった。

今後の大きなレースで上位に絡むには最低限この強さ、コンディションが必要という事をこの身で体験できたので、逆算して計画通りにトレーニングを積む事が出来る。

dnfという結果は素直にとても悔しいが、チャレンジして得られるものがあるという事は良かった。

こうした動きをチョイスし結果的にdnfだった事に対して、リザルトをメイクしてくれたチームメイトには感謝しかない。

ここからは本領発揮する為のトレーニングも再開していくので、次のレースでどこまで走れるかがとても楽しみだ。

五十嵐 洸太レポート

自己評価:50点

2日目は群馬CSCを18周する108キロのレース。前日と同様の展開になると予想して、前々で展開し逃げに乗りたいと考えていた。

スタートからアタックがかかり、逃げを狙う展開となる。前日よりも心肺に余裕があり、決まりそうな逃げに反応するようにした。

2周目の心臓破りで有力選手が抜け出して行き、香山選手、入部選手を含む13名の逃げ集団が形成される。ここの心臓破りでは集団前方に位置しているつもりであったが、アタックに反応するには遠く、もっと前にいる必要があると感じた。

逃げが決まった為、メイン集団はペースが落ち着く。そこからはチームで隊列を組み、逃げが吸収された後の展開に備えた。

残り周回が少なくなると、メイン集団からアタックする動きがあり、反応していく。数人で抜け出すことはあったが、追走集団には至らなかった。

最後はゴールスプリントとなり、22位でゴール。

メイン集団で完走することはできたが、先頭で勝負するには足りないことが多くある。力不足だけでなく、位置取りやレースの展開を見る力が足りなかった。今後培っていけるよう、積極的にチャレンジしていきたい。

また次戦に向けて練習の質を高めていき、調子を上げていきたいと思う。

スポンサーの方々、大会関係者の方々、スタッフの方々、また応援してくださった方々、ありがとうございました。

津石 康平レポート

自己評価: 40点

今回のレースは1周6kmの群馬CSCを18周する108kmで行われました。

事前に行われたチームでのミーティングでは、昨日同様激しいレース展開が予想されるので全員前で動くという作戦となった。

レースは3周目前後にできた各チームの有力選手を含む13人の逃げが、人数を減らしつつ最後まで逃げ切る形となった。チームからは入部選手と香山選手がこの逃げに乗り、入部選手がチーム最高順位の5位で終えた。後方集団は逃げが決まった後は散発的なアタックはあるものの、飛び出す選手は現れず集団スプリントでのゴールとなった。

僕はリアルスタート直後は前々で展開できていたが、逃げが決まる直前の心臓破りの坂で集団内での位置を下げてしまい決定的な逃げを逃してしまった。また、その後集団内でも登りで前での位置取りが出来ず、下りで前に上がっていくような走りとなってしまった。その後残り3周の前の心臓破りの坂で脚が攣ってしまい集団からドロップしてしまい、55位でレースを終えた。

今日のレースでは昨日のレースと比べると内容も結果も良かったが、昨シーズン出来ていたことが今できていないと感じた。

まだまだ調子が万全ではないが、まず着実に調子を戻して行こうと思った。

次戦まで少し時間が空くのでこの期間にしっかりと練習をして、チームの一員として力になれるように頑張ろうと思った。

最後になりますが今回もたくさんの応援とサポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

自己評価:50点

昨日に引き続き、群馬2日目。

レースが始まるギリギリまで、チームからサポートしてもらい、調子良くスタートラインに立つ事ができました。今にも雨が降り出しそうな天気で、先日、練習中に下りで落車してしまったので、少し恐怖を感じつつのスタートとなりました。

レースとしては主力選手はわかっているので、彼女達の動きをみて、集団の後方に下がっても落ち着いて走る事ができました。周回を重ねる毎に少しずつ人数が減らされていきましたが、心臓破りでのペースアップも、前日よりは身体がよく動き、千切れてしまう事はありませんでした。

下り区間で中ぎれがあって、そこで主力2人の逃げが決まりました。普段のレースだと私は絶対に下りで集団の後方に下がる事はしませんが、今回のレースは自分の走りがとても消極的で力がない事もわかっていたので、自分から集団前方に陣取る事はしませんでした。

そのまま3位集団で最後まで走り、スプリントは集団内で3位でした。

たくさんの課題を抱えたまま、シーズンに入ってしまっています。次のレースまで時間があるので、何をすることが今の自分にとってベストなのか、しっかり考えて過ごしていきたいと思います。

たくさんの応援ありがとうございました。

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