弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

経産旗1

大会名

経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

開催日

2020年10月11日

結果

JPT: 織田 聖 30位,松島 拓人 47位,長塚 寿生 62位,前田 公平,村田 雄耶 ,井上 文成,西谷 雅史,

小川 恵佑 DNF

JYT : 中島 渉 5位

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

経産旗2

井上 文成レポート

180kmという長丁場のレースで、リーダーチームの動きやチームとしての動きを考えて、自分は聖選手の近くで走りつつ集団で待機して最後のスプリントに備える走りをする予定でした。脚を使わないように走ったり、補給をとって最後の展開に備えましたが110km過ぎに起きた落車に巻き込まれてしまいレースから離脱しました。
何もしないままレースが終わってしまい、不甲斐ない結果となってしまいました。アンラッキーだった部分もあるかもしれませんが落車が起きた際に避けることができないラインをとっていたのにも問題があると思うので今後気をつけたいです。シーズンを通してサポートと応援ありがとうこざいました。

小川 恵佑レポート

今回は、肋骨を負傷した状態での参加になってしまった。
高強度が続く速い展開だと厳しいかなと思っていたが、逃げが早々に決まり、集団の流れは穏やかで、なんとか周回をこなすことができていた。
前田選手がブリッジ成功したことで、うちのチームは後手に回ることなく、集団で温存するのみ。
そんな矢先、20周あたりで前方で落車発生。両サイドの選手に挟まれて逃げ場を失い自分も転んでしまった。
幸い怪我は軽傷だったが、ペダリングに力が入らず再起不能で赤旗となった。
最終戦、コンディションも結果も納得いくものではありませんでした。
1年間サポートをしていただいたサプライヤー、ならびに応援してくださるすべての方に感謝します。

織田 聖レポート

群馬CSCを30周した今回のレース。
レース当日、脚の痛みはほとんどなかったが、レースまでに全く練習ができないままこの距離のレースで不安しかなかった。大きな逃げができれば自分で乗り、少人数の場合はチームメイトに行ってもらい後手に回らないようにという作戦だった。
レース序盤に3人の逃げができ、それにブリッジする形で前田選手ともう1人が飛び出し、集団は落ち着いた。残り50kmぐらいで逃げは捕まり集団の動きがまた活性化。
最終周の3段坂で先頭集団からドロップしてしまい、遅れてゴール。
無事に開幕戦で獲得したネクストリーダージャージを守り切ることができました。
今シーズンのロードレースはこれにて終了。ありがとうございました。
引き続きシクロクロスシーズンが始まるので気を引き締めて練習していきたいと思います。

長塚 寿生レポート

最近良いイメージが出来ないが、最後くらいはしっかりまとめたいと挑んだ最終戦。
群馬CSCを30周、180kmという長丁場のレースである。本来であれば距離が長い程、結果を残しやすいのだが、今の実力でどの程度対応出来るかは未知数であった。
当日の天気は、過ごしやすい陽気で、まさにレース日和。アップを兼ねた試走を行ないスタートラインに立つ。
レースがスタートすると、前田選手を含む逃げが容認されて、一旦レースが落ち着く。落ち着くとは言え、今の私には余裕というペースでもない。
レース中盤にチームメイトが巻き込まれる落車があり、集団内にはチームメイトが3人になる。正直、完走すら危ぶまれる心身状態だが、ここは何としてでも、最低完走はしなければならない。
案の定残り10周を切った辺りから、集団のペースが上がり、何人かが千切れていく。そして私も残り4周で、集団からドロップしてしまい、遅れた選手と共に走るが、ちょっとしたメカトラで再び1人になる。
そこからは無理矢理に身体を動かして何とか完走となった。
全体の完走者が、出走の約半分なので、そこまで少ない訳でもなく、順位もその完走者の中では最後の方である。しかし、これが現時点での実力なのであろう。
今シーズン、1桁に入った事はあったが、総じて良い結果という訳ではなかった。一から色々と考え直して、来シーズンを迎えられたらなと思います。
一年間応援ありがとうございました。

西谷 雅史レポート

先週の大分レース後は休養を多く入れ体調を整えて望んだ最終戦。

レースはスタート直後の逃げに前田選手が乗って後方集団にてレースを進める展開。
次の展開からレースが始まる。
先週と比べると体調も良く、次の展開に全く足を使っていない良い状態。
チームのメンバーも良い状態だと思われました。
残り10周回から始まると予想してレースを進めました。
しかし左の下りコーナーで落車が発生。
アウト側のコーナーリング途中だった為にブレーキングで回避する事が精一杯でレース再出走するのに時間を要してしまいました。
私の見える範囲でチームから2人の選手が巻き込まれてしまっており非常に悪い状況。
何とか1人で前を追う。
さっきまでのペースならば追い付くと思い走るも全く集団は確認出来ず。
どうもあの落車直後よりペースが上がった模様。
2周回ほど走り絶望的状況の為にリタイヤ。

非常に残念な最終戦となりました。
色々なサポートをして頂いてのレース活動において非常に残念なシーズンとなってしまいました。
この失敗を糧にこれからのレース活動をして行きたいと思います。

1シーズン本当にありがとうございました。

前田 公平レポート

ロードシーズン最後となる今レース。自分のプランとしては序盤の逃げに乗ること。レーススタート直後に3名が逃げ、そこにレバンテの佐野選手と二人で追走し合流し、無事に逃げることに。集団は2分程度でコントロールしている。行けるとこまで行きたかったので先頭をしっかり引いて逃げ続け、残り9周で集団に捕まった。かなり脚を使って逃げで引いていたので集団に着きなおす力は無く、後をチームメイトに託す形となった。相も変わらず調子は上がらないが、何もしないよりはよかったのかなと思います。

松島 拓人レポート

チームとしては織田選手の逃げ及びリザルトを狙うのが第一で、後手に回らないようにしながら最低でも3人は完走するということでスタートしました。
序盤でできた逃げに前田選手が乗ってくれたため、チームとしては後手に回らずに集団内で脚を温存できました。
序盤はポジションを上げきれず無駄脚を使ってしまう場面もありましたが、中盤以降はマトリックスの隊列のすぐ後ろで次の動きに待機したり、展開を打開しようとするシマノの選手のアタックに反応できたりしていました。
ただ、終盤に脚がつりそうになってしまって、心臓破りで後方で入ってしまったタイミングでのペースアップで千切れてしまい、その後グルペットで完走となりました。
ゴール前まで集団に残ってリザルトとして残せなかったのが悔やまれますが、次につながるものが少し見えたレースでもありました。
今シーズンは変則的なスケジュールでしたが、各地でのレース開催に感謝すると共に、応援とサポート本当ありがとうございました。

村田 雄耶レポート

経済産業大臣旗ロードレースが群馬CSC30周の180キロで行われました。スタートが時間8:50ということで、寒くなることを予想していましたが、そこまで気温が低いとは感じませんでした。コース試走でアップを済ませた後、スタートの整列が遅くなり、レースは後方からスタートしました。スタート直後に前へ上がる事ができず3周くらいかけて、集団前方へと上がりました。その頃にはチームメイトの前田選手を含む逃げができており、ペースは緩んでいました。無線で指示を受けながら周回を重ね、レースも残り半分を過ぎたところで、逃げを吸収する動きが始まりました。ペースも上がり始めたタイミングで、下りで落車が発生し、避けきれずに転んでしまいレース終了となってしまいました。もっと前方で位置取りをするか、イン側に居れば落車は避けられたと思うととても残念です。
今年最後のレースを落車で終わってしまい残念な気持ちですが、今シーズンも大きな怪我等は無く無事に終えることができて良かったです。
個人では、いいリザルトを残す事できませんでしたが、弱虫ペダルサイクリングチームに所属し、すごく良い経験ができました。今シーズンもサポート応援本当にありがとうございました!

中島 渉レポート

ロードレース最終戦となる大会ではジュニアクラスでの参加となった。
午前中大学の面接のため1日中緊張した日となった。
少しづつ気温も上がり午後にはかなり温度が高くなった中、12周回の72キロで行われた。今回は自分から積極的な走りを意識して走り、逃げに乗りたいと考えていた。
2周目に心臓破りで2人のマークしていた選手がアタックし、少し遅れた状態で3人で追う展開となった。かなりのハイペースで心拍がきつく、前の選手の2人に追いつくも維持出来ずにドロップしてしまった。集団に戻り次の展開を伺うも先頭との差が開く一方となり、周回を重ねて行った。メイン集団のペースが遅く足切りにされてしまうので自分から引き、集団の中から数名の逃げを作った。
心臓破りで何回かアタックをして単独で逃げようと試したものの吸収されてしまった。
最終周、集団の中では足が残っていたので心臓破りでアタックし、そのまま単独でゴールをした。
先頭の2人に比べるとかなり実力が劣っているので来年はJPTでも通用するよう、練習して行きたいと思います。またMTBの全日本選手権に向けてしっかり調整し優勝目指して頑張りたいと思います!

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