JPT第3戦 JBCF 修善寺ロードレース DAY-1
大会名
JPT第3戦 JBCF 修善寺ロードレース DAY-1
開催日
2018年3月17日(土)
結果
JPT 長塚 寿生 29位,岩崎 昌雲 36位,織田 聖 40位,江越 海玖也 41位,前田 公平 DNF,大場 政登志 DNF,赤荻 秀弥 DNF
使用機材等
フレーム :FELT FR1
タイヤ・チューブ :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン :KMC X11SL
サイクルメーター :GARMIN Edge820J,520J
ブラケット フード部 :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア :Champion system
アンダーウェア :CRAFT
ヘルメット :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ :FACTOR TECHLACE
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
前田 公平レポート
前週のフィリピンから気温差約20度、直前まで体調を崩してしまい良い状態とは程遠い状態だったが、出来ることをして臨んだつもりだった今レース。しかし1周目の下りであり得ないオーバースピードで後ろからコーナーに突っ込んできた選手が僕に飛んできて避けれず落車。バイクはハンガーが曲がった程度、体は右臀部に広範囲の擦過傷と左脛にチェーンリングが刺さったと思われる傷。動かせるので骨は折れていないのが不幸中の幸いといったところ。しかしレースを続行できるような状態ではなくリタイア。
一体何のために試走時間が設けられているのか。コースを一周でも走っていれば起こりえないような下らない落車を貰ってしまった自分に悲しくなり、痛みだけを負って終わってしまった。
長塚 寿生レポート
私達にとっては初戦となる今回の修善寺ロード。2Daysでレースが行われ、本日土曜日は8kmコースを10周する。 コースは大きく分けて登りが3つあり、獲得標高も一周200mを越え、登坂力が試されるコースレイアウトになっている。
スタート時の天気は晴れ。風が吹くと寒さを感じるほど気温が低い。しかし定刻になりレースがスタートすると、寒さも忘れて一気に心拍が上がる。個人的には初めてのカテゴリーのレースなので、まず自分がどこまで走れるのかを見極めたかった。
レースは単発的な逃げが何度も出来るが、決定的なものにはならず、集団もスピードの上げ下げが繰り返される。そうなると自然に人数も減っていき、中盤を過ぎる頃には、50人程にまで絞られていた。ここまで、ただ集団に着いているだけだが、確実に脚は削られていて、アタックが掛かった時の動きに着いて行くので精一杯。残り2周で更に本格化な動きが発生すると、メイン集団からドロップしてしまった。 その後遅れた人と共に2人で回して29位でゴールとなった。
感想としては、本当のトップで走る選手とのスピード差が、まだまだ大きい事。また、相手はそのスピードで何度もアタックが出来るが、私は数回反応しただけで一杯一杯になってしまう。 まだシーズン初めに、この「差」を感じ取れた事をポジティブに捉え、着に絡める練習をチームメイト共に煮詰めて行きたいと思います。
今回も多くの方々に応援の声やサポートをして頂きました。引き続き明日も、気を引き締めていきたいと思います。宜しくお願い致します。
大場 政登志レポート
今年からJPTに復帰することになり昨年の成績から考えたら明らかに他力本願。自分への期待と不安でいっぱい。寒かったのでアップを入念にやったのにタイミングを間違えてしまいガタガタしながらスタート地点へ、登りがなかなかのボリュームだったので上り口で前に行こうと思って鼻息荒めで前へ上がったら間違えて前に出すぎてしまい戻るに戻れない。なのでそのまま上まで行ってしまおうと考えたのですがさすがプロ。上りの途中であっという間に飲み込まれ、置いて行かれしまい、下りなどで踏んでみたものの全く追いつけず2周したところで降ろされてしまいました。明日のレースは今回の反省を踏まえていきたいです。
織田 聖レポート
今シーズンの初戦。今シーズンからプロツアーにクラスが上がり厳しいレースになることは想像することができていた。
スタートはマスドスタートで最初は少しペースが上がったものの2周目以降スローペースの状態が続いた。
登りが苦手な自分はできるだけ前で登りに入り少し遅れても集団内に残れるように意識して走った。しかし5周目あたりにアタックが何本かあり、そこで脚を削られてしまい6周目に集団から遅れてしまった。
そのあとは1人で少し走ったのち後ろからきた江越選手と合流し、2人でペースを刻みながら完走を目標に走った。なんとかギリギリ完走することができたが、自分の弱さとプロツアーの厳しさを見に染みて感じた。
自分が切れた後にアタック合戦があったと聞いたので最低でもそこまでは残りたかった。 しっかりと回復させて明日のレースに臨みたいと思います。
岩崎 昌雲レポート
初のプロツアー参加に加え、久しぶりのレースと言うこともあり緊張していたが、会場に脚を踏み入れた瞬間、「帰ってきた」と懐かしく感じた。スタートセレモニーでランキング上位の選手達がコールされ、先頭に並んでいく。どの選手も憧れの存在で同じレースで走れることを光栄に思った。
レースがスタートし、弱虫ペダルチームで固まりながら下りへ。最初の長い下りで落車があり、集中力が高まる。レーススピードは何とかついていけるものの、アタックの度に集団が1列に伸びては緩んでインターバルがとても辛い。
レースの半分5周目までは少し余裕があったものの、6周目の登りでの加速についていくことが出来なくなる。目の前にはペースアップについていけなかった選手が10名ほど小集団になっている。そこに何とか追い付こうともがくが、差が縮まらない。かといって差が広がるわけでもない。
結局最終周回になっても捕まえることも出来ず、独走を続けた。ゴールラインを越え、何とか完走したがあまりの無力さに悔しさを強く感じた。しかし、最後まで諦めなかった自分に自信が湧き、まだまだ強くなれると確信したレースとなった。
明日のレースは、今日の自分より強くなれるような内容にしたい。
赤荻 秀弥レポート
シーズン初戦となった今回の修善寺ロードレース、8キロコースは初めてだったので一周分の時間が設けられていたのでコースをよく見ながら走った。
レースが始まる前は肌寒く冬が戻ったかのようにも感じた。
レースがスタートしあまりハイペースにならずにレースが進むかと思ったが一周目の下りで起きた落車に避けきれずに突っ込んでしまった。この落車でフレームが割れてしまい降りることを考えたがニュートラルカーに自転車が乗っていたのでニュートラルバイクで再スタートするも集団は全く見えなくなっており前から落ちてくる選手を少しずつパスしながら走るが4周走ったところで足きりとなってしまった。初戦から落車してしまい始まりの悪いスタートになってしましましたが位置取りが悪いことでなってしまったので今後は常に前々で走れるように意識していきます。
江越 海玖也レポート
初のプロツアーレース。今回は走ったことのない8Kmコース。目標は完走すること。
スタートしてすぐペースアップがあり、ふるいにかけられると予想していたが思っていたよりスローペースでレースが始まった。
何度も逃げが出来るが決定的なものは無く、ペースの上げ下げが起きていた。ついていけていたのだが、段々と足を削られきつくなっていた。登り返しでインナーにギアチェンジしたら内側に脱チェン。止まりすぐ直し、マビックカーにカーペーサーをしてもらったが、足がきつく集団に追いつく事は出来なかった。その後織田選手に追いつき2人で回して41位のギリギリで完走する事ができた。なんとか完走はできたものただ集団にいただけでこの順位で、数回ペースアップがあっただけですぐきつくなり結果切れてしまう。実力の差、プロツアーの厳しさ自分の現状を感じた。1日目ですでにボロボロで次の日走れるのかと思うほどですが、明日に備えしっかりと回復してレースに挑みます