弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第1回 JBCF 播磨中央公園クリテリウム Day-1

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大会名

第1回 JBCF 播磨中央公園クリテリウム Day-1

開催日

2021年3月13日(土)

結果

JPT STAGE1:入部 正太朗 11位,中島 渉 12位,香山 飛龍 41位,井上 文成 42位,長塚 寿生,川野  碧己,久賀 壮大 DNF

JPT STAGE2:川野  碧己 8位,井上 文成 12位,中島 渉 19位,香山 飛龍 43位,入部 正太朗 59位,

久賀 壮大 DNF,長塚 寿生 DNS

JFT 唐見 実世子 2位,金子  尚代 DNF

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

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入部 正太朗レポート

シーズン開幕戦。初顔合わせのチームメイトも多く個人的にも久しぶりのレースという事もあり、チームの状態、個人の状態、レース感覚を掴む事を特に意識しました。途中複数回アタックを仕掛けたり集団走行の感覚を思い出してきた事で収穫はありましたが、結果に繋げる事は出来ませんでした。終盤に決まりかけた大きな逃げに乗れなかった事は特に失敗でした。しかし中島くんのピュアホワイトジャージ獲得や、チームメイトと共にレースを走れた事が嬉しかったです。

午後からの2戦目は開幕戦の失敗を参考に早めに動く事を意識した事で11名程の有力な逃げ集団に乗る事ができました。結果的にその逃げは7名が逃げきる形になりました。しかしながら僕はその逃げからドロップしてしまいチームに結果を持って帰ってくる事が出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいでした。レース感は悪くはありませんでしたが、単純にハンガーノックというミスをおかしてしまい身体が止まってしまいました。今回の2連戦で忘れていた様々な感覚が戻ってきているので修正をして次に繋げます。ピュアホワイトジャージは中島君から川野君にうつる形でレースを終えましたが、頼もしい若い選手達と共に次戦も頑張りたいです。
大会が開催された事に感謝し、サポートしてくださる方々の為にも一刻も早く結果でお返しできたらと思います。サポートありがとうございました。

長塚 寿生レポート

ついにシーズンも開幕。初戦の舞台は兵庫県の播磨中央公園の特設コース。1周回が3kmで、これを20周回60kmで勝負が行われた。
コースは1箇所40秒程の登りがあるが、基本は下り基調のアップダウンである。
スタート時は小雨が降っているが、路面はほとんどドライ。数箇所に砂利が浮いているので、そこは気を付けていきたいところか。
レースがスタートすると、数分後で落車が発生する。初戦ならではというか、これは回避して、先頭付近まで上がる。
しかし直後の下り区間で、再度落車が発生。落車自体は避けたものの、後続の選手に突っ込まれてしまい、不意にシューズを外す事になり、足首を捻ってしまった。
ニュートラルも適用されず、なんとか集団の後方を走ったが、状態の悪化を懸念してレースを降りることに。
チームメイトは終始、レースの活性化に貢献し、ホワイトジャージも獲得した。チームワークは昨年以上、チームとしての出だしも良い形で迎える事が出来たのではないだろうか。次戦までには、しっかりと治し、ここに私も加わりたいと思う。
今回も多くの応援やサポーターの方々に支えられ、レースを終える事が出来ました。
今後も宜しくお願い致します。

井上 文成 レポート

苦手な高速コースだったので、最初は落ち着いてレースに入ることを意識しました。一周目は落車が多く危険でしたが、練習通り脚が動いたのでアタックをかけて自ら逃げに集団を作ることができました。中盤すぎに吸収されすぐに次の動きがありましたがそれは香山選手が対応してくれたので良かったです。ラスト5周で有力所の逃げが再び形成されたので自分がチェックにいきました。最終周に集団に捕まってしまいましたが、積極的に動けて展開が見えるレースだったので良かったです。
午後のレースは序盤でできた勝ち逃げに乗れず個人的には後手を踏む形となりました。集団に残ったメンバーは逃げが吸収されスプリントになった場合に備えるため集団前方で位置取りしましたが綺麗には揃いませんでした。最終周は集団が割れて先頭には自分と川野選手だけが残りゴールとなりました。スプリント力がある川野選手のフォローがあまりできていなかったので自分の脚でどんなことができるかもっと考えたいと思います。
2レースを終えて、練習で感じていた調子の良さを実感できる場面があったので今後も練習を続けて結果を残せるようにしたいです。応援ありがとうございました。

香山 飛龍レポート

【1戦目】
Jプロ初戦。スタートは最前列でするものの、脇から上がってきた選手がそのまま目の前で落車し、後ろからのスタートとなった。

序盤~中盤にかけては、逃げに反応し先頭で位置を固めることが出来た。そのため落車も巻き込まれず、動き自体は悪くなかったと思う。レース勘としてはすぐに戻ってきた印象もあった。

終盤にかけては脚をつったところからリズムが組めず、スプリントに備える動きの中で位置を上げることが出来なかった。

【2戦目】
終盤にかけてきつさを感じるレースになった。レース中のどの動きよりも、序盤の勝ち逃げに乗れなかった事が大きいミス。

脚質とコース的にも、自分にとって一番チャンスが生まれる展開であった。しっかり視て、身体を反応させていく必要がある。

【総評】落車や故障が無かったのは良かったがまだパフォーマンスが低い。トレーニングによる取り組めることは遂行したが、花粉のアレルギー症状と薬の副作用が悪影響を及ぼし回復が追い付いていないように感じる。脇腹の痛みは出なかったので前向きに捉える。

しっかりリカバリーして次戦に備えます。

川野 碧己レポート

一戦目 展開に参加できるように20番手程でチームでまとまって走る事を意識して走りました。しかし、頻発する落車に腰が引けてしまい下りで埋もれることが多く、なかなか前に行くことができませんでした。その後、12周目のピットから一番遠いところでパンクしてしまい、レースを降りました。

二戦目 一戦目の反省を活かし、前に行くという強い意志を持って走りました。一戦目を不完全燃焼で終えたので脚もあり、一戦目より余裕を持って前で展開することができました。勝ち逃げに入部さんが乗ってくださったので集団内でゴールスプリントに向けて脚をためました。最後の3周回は井上さんとともに10番手程で走れていたので最終周回の登りでの分断にも対応して前に入ることができ、その中の2番手、全体の8位でゴールしました。それによってネクストリーダージャージを中島選手から引き継ぐことができました。ただ今回は体重の重さが原因で登りで苦しんだので次戦での広島でもリーダージャージをキープできるようにしっかり絞って臨みたいと思います。応援ありがとうございました!

中島 渉レポート

JPT開幕戦は播磨中央公園で一日に2戦行われるクリテリウムと過酷なスケジュールでした。
自分としては初めてのJPTでクリテリウムの経験も浅かったため、しっかり周りを見てチームの選手と一緒に走れるよう意識しました。3kmのコースを20周と15周のクリテリウム。集団の前で位置取りし、アタックなどに反応できるようにしていました。
1戦目、逃げがあれば必ず乗りたいと思っていたので集団の前方で位置していました。何回かアタックはあったものの、マトリックスがコントロールしていたので大きな動きがあるまでキープしました。ラスト3周で逃げが出来ましたが、井上さんが乗ったため集団で待機しました。逃げはラスト1周の登り坂で吸収し、ハイスピードで最後の下りへと入りました。5番手辺りをキープしつつ最終コーナーに入りスプリントとなりましたが、前方で落車が起き避けきれず突っ込み落車してしまいました。自転車だけゴールラインに通し何とかゴール。シングルリザルトを逃しましたが、ネクストリーダージャージを獲得しました!!
2戦目は、落車のダメージもあり自分から動く走りは出来なかったので集団の前方で位置取りし、周りを見ながら走りました。最終周登り坂で中切れをくらい集団から離脱しますが、下りで追いつきそのままゴールスプリントとなってしまいました。位置取りが上手く出来なかったので、次戦の課題にしたいと思います。ネクストリーダージャージをもう一度着れるよう練習も頑張ります!
応援ありがとうございました!

久賀 壮大レポート

3月13日開幕戦。兵庫県播磨中央公園で開催されたクリテリウム。1周3kmのコースを20周回するレース。
S字コーナーに砂が浮いており落車注意ポイント。下りメインとなるためスピードレースが予想される。4周回試走を行う。
9時レーススタート。1周目、S字コーナー手前での集団前方での落車で集団がバラける。そこで先頭に追いつくのに脚を使ってしまった。2周目以降、集団前方へ位置取りを行えず、後方での位置取りとなってしまい、力尽き7周回目で脚きり。
次のレースではなるべく脚を使わずに居られるポイントをみつけレースを進めたいです。
3月13日開幕戦2レース目。1周3kmのコースを15周回で行われた。
15時30分レーススタート。集団中盤でレースを進める。2周回目、数名の逃げができる。
3周回目、追走集団ができるが反応できず集団での走行を続ける。4周回、自分の位置取りが悪く、ヘアピンコーナーで落車。すぐに集団に復帰しようとするが、チェーン落ちし、集団から遅れる。5周回完了時にレースを降りる。
走り込みを行い、良い走りをできるようにしたいです。
今回もたくさんの方々に応援、サポートしていただき、レースを終える事が出来ました。有難うございました。今後も宜しくお願い致します。

唐見 実世子レポート

いよいよロードレースシーズンが開幕。今年はシクロシーズンが短かった分、心も休養もオフトレーニングも例年以上に積む事ができて、心に余裕を持ってシーズンを迎える事ができた。
はりちゅうのコースを覚えていないため、ユーチューブで予習するも、どう考えても私の脚質には不利なコース。当日の朝、早起きして試走に参加して、映像よりは厳しく感じた上りに少し安堵するも、パワークライミング、コースの大半は踏まないといけない下りや平坦など、やはり不安は消えない。
コース上に浮いた砂は女子のレースに関しては問題なさそう。
今年から女子は2名体制となり、未知数なチームメイトには、序盤にペースを作ってもらうようにお願いしてレーススタート。
スタートしてすぐの上りとその後の平坦区間、短い上りでのチームメイト金子選手の動きであっという間に4名に絞られる。2周目の上りで3名、3周目で2名に絞られ、確かにペースは早いが展開の早さに少し驚いてしまう。とはいえ、女子でも1分前後で登って登りきってしまう勝負所の上り、その他の区間でのリズムが掴めず、自分の展開に持ち込む事ほどの余裕もなく、ゴール勝負へ。レースを走りながら決めた勝負の場所で思い切りかけたが最後捲られて2位でのゴールとなった。
優勝した植竹選手との力の差に愕然とした開幕となった。

金子 尚代レポート

チームに加入して初めての開幕戦。3カ月間ベーストレーニングやチーム練習にてトレーニングを積み重ねてきた。上りの苦手意識など、まだまだ足らないことが多いと不安を感じるなかでの参戦となった。
少しでもチームに貢献できるよう、コースの予習のため、実際に走った人から話を聞いたり、ビデオを観るなどの準備をしてきた。
当日は小雨降る中の試走となり、コースに砂利も浮いていることから、雨がひどくならないことを祈る。幸いフェミニンの開始までには雨は上がり、少し肌寒いものの天候は悪くなかった。
唐見選手からは序盤からペースを作って行きたいと話があったため、スタートから積極的に動いていく。スタート直後の上りが決め手となるコースレイアウトであると感じたため開始から前に出る。1周目で集団は縦に延び、2周目には3名にまで絞ることができたが、3周目の上りでのアタックに反応できず自身も千切れてしまった。
その後は2周単独走後、残り周回はもう一人の選手と先頭交代しながらペースを上げていこうと試みるも、先頭集団との秒差は広がっていき、6周回完了時にレースを降ろされる結果となった。
これからの課題をはっきりと認識する結果となった。これからツアー終了までの7ヶ月間、しっかりとした目標意識をもってトレーニングに取り組んでいきたい。

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