弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

大会名:第5回 JBCF 宇都宮クリテリウム

Utsunomiya CR podium

大会名

第5回 JBCF 宇都宮クリテリウム

開催日

2018年5月12日(土)

結果

JPT  岩崎 昌雲21位,織田 聖 22位,赤荻 秀弥 44位,長塚 寿生45位,江越 海玖也 46位
F  唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

Utsunomiya CR F

長塚 寿生レポート

群馬に引き続き第7戦が、宇都宮市内の清原工業団地特設コースにて行われた。
レースは、凹の字をした一周3kmのコースを20周回する計60kmで争われる。
クリテをそこまで得意としていない私としては、トップカテゴリーのスピードにどこまで耐えられるかが今回の課題であろう。
レースがスタートすると、予想通りアタックがかかり、一気にペースが上がる。集団後半にいると無駄に脚を使ってしまうので、先頭から最低20番手以内を走るようにする。
前半は思いのほかペースが安定し、先頭付近を走れて力は温存出来ていたのだが、後半になると逃げを捕まえる動きが活発になり、一気にペースが上がる。ここで自分は番手を下げてしまい、残り3周の頃には真ん中付近まで下がってしまい、更に先頭はペースが上がる。ここから前に上がる事が出来ずに、そのまま集団中程の順位でゴールとなった。
今回の反省としては、前回のレースでも言われていた「余計な脚を使う」という場面が多々あったこと。前に上がるのに他の選手を使わずに自力だけで上がろうとしてしまった。これが出来なかったために後半の勝負所で脚を残す事が出来なかったのだろう。
明日は同じく宇都宮にてロードレースが行われる。
これまでの反省を生かして、良いレースが出来るように頑張ります。
応援ありがとうございました。

織田 聖レポート

Jプロツアーで初のクリテリウム。前の方にいる事を意識してレースに挑んだ。
約3キロのコースを20周のレース。
1周目から数人の逃げができ、それを集団が追う展開になった。ラスト8周ぐらいからブリッツェンやマトリックスが中心となりスピードが上がった。集団の真ん中あたりから後方に位置取ってしまっていたためペースが上がり前にあがれずに最終周を迎えてしまった。最終周はさらにペースが上がり中切れなどもあり、ただの完走だけで終わってしまった。
明らかに位置取りミス。前に居ないとどうにもならないと改めて感じたレースだった。
次回以降同じミスをしないように気をつけたい。

岩崎 昌雲レポート

Jプロツアーで初のクリテリウム。
ロードレースとは違った面白さがあるレースでとても楽しみにしていた。
毎年3月の肌寒いレースだったが今年は5月。暑いレースとなった。
周回は20周。早めの待機でスタートは前を位置どる。チームメイトと並んでスタート。ローリングが解除されいよいよレーススタート。やはり速い!でも久しぶりのレースで楽しい。序盤はスピードに慣れつつ楽しんで走ることが出来た。立ち上がりは苦しいと感じることなく、しっかり加速。
ただ、油断すると位置を下げすぎたことが多々あった。ここら辺の対応が不足しているとハッキリしてしまう。
ラスト2周。逃げを吸収する動きと、ゴールスプリントに向けての動きが活性化し、集団が1列に伸びる。こうなるとこちらも辛い。ひたすら前の選手から離れないように張り付くだけになってしまう。
ラスト1周。心臓が飛び出しそうになるほどの加速に、死ぬ気で食らい付く。180度ターンで落車があり、中切れが発生。既に限界を迎えそうな体にムチ打ち、仕事を終えた選手と千切れた選手をパスして前を追う。ラスト250mでチームメイトの織田選手とVC fukuokaの選手2名に追い付く。織田選手が発射してくれたが、2名に届かず21位でゴール。
初のクリテリウムでたくさん得たものがあった。今までにないスピード域、テクニック、駆け引き。
今日のレースでの経験を元に、次の那須クリテリウムで更に順位を上げれるように練習に励みたい。
たくさんの応援ありがとうございました。

赤荻 秀弥レポート

宇都宮一日目はJプロツアー初めてのクリテリウム。コースは例年の宇都宮と同じコースだった。
スタートは前方でスタートして常に真ん中よりは上にいようと意識していた。いざ始まってみると立ち上がりでは常にフルもがきで少しでも気を抜いたらすぐに後ろに行ってしまうような状況だった。常にどこかのチームがアタックをするがどれも決まらず落ち着かなかった。終盤に入りトップチームが集団コントロールを始め集団のペースが一気に上がった。この時点で集団の後方に位置してしまっていたため中切れにあってしまい、いっぱいになってしまっていてメイン集団からちぎれてしまいそのまま第二集団でのゴールとなってしまった。
これからもクリテリウムが何レースか続くので同じミスをしないようにしていきたいと思う。

江越 海玖也レポート

JPT初のクリテリウムレース。直角コーナーと、180度コーナーのみのコースだった。今回重要になってくるのは位置取り。少なくとも20番手以内にいないとコース的にもきつくなると予想した。スタートは3列目と若干後ろ。スタートし、ペースが速くなるまえに、前に上がろうと1コーナーを過ぎたあと右からダンシングで上がって行った。その時後輪からパーン!という音が鳴った。何事かと見るとスポークが飛んでいた。マビックピットまで移動し、ニュートラルを使い集団に戻れたが、集団後方での再スタートもあり三周はきつい状況が続いた。なんとか前方までいけたが、ホームストレートでうしろに下がってしまう事が続いてしまった。残り8周からペースも上がり始め、前に行くことすらできなくなり、結果最終周回2コーナーで集団から切れてしまった。
位置取りも前にいれることもあったし、上がることも出来たがそこに居続けることが出来なく、立ち回りが課題だと感じた

唐見 実世子レポート

前日の夜、中国遠征から帰国し、すぐに宇都宮遠征の準備、就寝して、宇都宮クリテリウム。中国遠征が終わる頃には長すぎる移動時間、悪天候などから体調を崩してしまい、身体は悲鳴を上げている状況。ただ、前回の鴨川TT&CRをキャンセルしてしまっているので、今回の遠征はどんなに体調が悪くても走るしかない。
当日の7時に会場入り。受付などを済ませて10時50分、定刻通りレーススタート。できれば、自分の足を削る事なく走り切りたい。
スローペースでレースがスタートし、少しペースを上げてみるも当たり前だがアタックが決まるような雰囲気ではない。最初の数周は集団でゆっくり走る。中盤に入り、思い切りダンシングをして、集団が伸び、その後もう一度踏んだら集団が分裂。2人になった。後ろとの距離を測りながら淡々と先頭交代をして、ラスト2周のところで独走態勢にして、そのままゴールしました。
体調が非常に悪く、厳しい一日になりましたが、運にも恵まれて、自分の展開に持ち込む事が出来た事は良かったと思いました。また当日は沿道からもたくさんの応援があって、頑張ろうとする気持ちが最後まで途切れる事はありませんでしたし、今日の勝利は自信につながりました。
たくさんの応援、そしてサポートありがとうございました。

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