弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第1回 JBCF 那須ロードレース

nasu RR E1 start

大会名

第1回 JBCF 那須ロードレース

開催日

2017年6月11日(日)

結果

E1 前田 公平:2位、織田 聖:25位、赤荻 秀弥:50位、飯田 千暁:66位、長塚 寿生:73位、大場 政登志:85位

F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1,AR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
サドル、バーテープ   : fabric
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

nasu RR E1 race2

前田 公平レポート

緩いアップダウンと直角、鈍角コーナーの流れるコース。前日の落車による怪我はほとんど無いが、着地時に手首を捻り、深く曲げると痛みが出る。ダンシングでバイクを振るのが厳しい状態。無理して長引かせるわけにはいかないので、アタックのような踏み込みは3度までと決めてレースに臨んだ。
今日も大場選手のファーストアタックを皮切りにレースがスタート。自分は集団内でレース全体を見る。散発的にアタックがあるがどれも決まらない。中盤に自分もアタックしてみるが誰も連れず1人で、半周ほどで吸収された。特に動きのないままなのでこれはスプリントかなと。案の定最終周まで特に動きもなく周回が消化された。最終周なのに皆が大人しいので前に上がらせてもらう。ラスト2㎞ほどで飯田選手が飛び出す。程なくして吸収され、牽制が入りそうなタイミングで前に上がる。逆サイドの織田選手とアイコンタクトでラスト1㎞から先頭固定で引いてもらう。YOUCAN嶌田選手が後ろからかなりのスピードでスプリント。ワンテンポ遅れてしまい、付けず差し切れず2位。アシストしてもらって勝てず申し訳なかった。
連携の精度を高めればもっと上手くいけるという手ごたえは感じたレースだったので、互いに反省点を洗い出し、煮詰めていきたいと思います。

織田 聖レポート

アップダウンの1周7キロのコースを6周するレース。
スタートアタックを任されており、決めてやろうと思ってスタートラインに並んだ。
「スタート10秒前」の合図があり、心の中でカウントダウンを始める。10秒だってピストルが鳴ると思いましたが、火薬の入れ忘れで鳴らず。しかし他の選手たちがスタート。
「いや、まだピストル鳴ってないし。」と思いながらスタートしていませんでしたが、どんどん後ろから抜かれるので慌ててスタート。集団の後方まで下がってしまったので、スタートアタックと全く縁の無いところに。自分の代わりに大場選手が行ってくれました。その後も逃げにはチームメイトや自分が必ず乗る。4周目に自分を含む10人ぐらいの逃げができた。しかし、上手く力を合わせることができず決まらない。ラスト1周に入りスプリントに切り替える。ラスト2キロを過ぎた辺りで飯田選手が飛び出す。集団のペースが上がり吸収されるタイミングでペースが落ちた。ここしか無いと思い、まえに上がる。逆サイドには公平選手。目があってアイコンタクト。ラスト1kmから自分が一本引き。ラスト250mぐらいで発射。公平選手は2位に入ってくれた。
アシストとして動くことができたがもっと良い展開に持ち込めたと思うので次に向けて考えたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

大場 政登志レポート

火薬の入れ忘れか何だかわかりませんがスタートのピストルがならずグダグダのスタート。とにかく自分がチームメイトと話をしていたことを最低限行うべく攻撃。一緒に抜け出した人は本気で逃げるつもりがなかったのか遅かったので下りでも脚を全力で漕ぎ、吸収されてからのことなど考えずに踏んだのですがチョロ逃げで終わってしまい、飲まれると同時に上り口の位置取りが。ギヤを変え忘れるという凡ミス。自転車何年やっているんだか。そこで集団から遅れ一人旅。同じく集団から遅れてくる人を拾い集めて回すものの脚がないのか完走不可なペース。1周で約1分20秒離れていくので最終周に入るころには5分以上遅れている計算になってしまうので積極的にちぎれの先頭を引きました。どうにか最終周に入れたので集団とお別れして一人旅。無事完走。前日のクリテリウムで思っていた以上に踏めていた自分を過信してしまい、役に立たない走りでした。次回までにはより改善して挑みます。ありがとうございました。

長塚 寿生レポート

クリテの翌日に行われた、今回のロードレースは1周7.1kmを6周する計42.6km。コースに目立った登りは無く、集団で走れば流れるような印象。その反面、逃げを作るのは難しいか。

定刻通りレースはスタート。タイミングを見計らってアタックを仕掛ける。その後もチームメイトが逃げてるいる際の追走をしたり、再度飛び出しを試みる。前日同様、位置と動きは良かったが、何度か一瞬ペースが上がるような局面に対応出来ない時があり、チームメイトに声を掛けられる。やはり、何度も経験して分かっているが短時間の高強度は私にとって最大の課題になるだろう。
また、最後の周回の坂でチェーン落ちした選手の後方に回ってしまい、ゴール前のチームメイトのアシストに回ることが出来なかった。
トラブルに巻き込まれるという事は、「トラブルに巻き込まれるような場所でしか走れない」という事でもある。もしも最後、自分が3人目のアシストとして加わる事が出来れていれば他の選手を休ませる事が出来て、もしかしたら結果も変わっていたかもしれない。全てタラレバではあるが、今回のミスは致命的であった。
本格的に練習を重ね始め、連日レースにも参加し、また自分よりも心身共に格上の選手に囲まれ、たしかに「レース慣れ」はしてきたと感じている。だだ私の目指す所はこんなに低いレベルではない。一刻も早くアドバイスを吸収して、チームメイトを助けられる選手になりたい。
今回も沢山の応援、サポートありがとうございました。
今後も練習を重ね、チームに貢献出来るように頑張ります。

赤荻 秀弥レポート

2日目の今日は7.0キロのコースを6周する42キロで前半は下り基調で後半は200メートル位の上りを含む上り基調のコース。
スタートは大場選手のスタートアタックから始まった。1周目は上りの途中でアタックをかけて1人の選手がついてきたがゴール地点手前で吸収された。3周目の平坦区間でも単独でアタックしてみるものの上りの手前で吸収され集団から遅れを取りそうになってしまうが、前田選手から声をかけてもらい何とか耐えることができた。
その後も、もう一度してみるもすぐにつかまってしまった。最終周は自分が動くことができずに集団でのゴールとなってしまった。
今回のレースでは何度か動くことができたが吸収されたタイミングで集団後方に埋もれてしまい、そこから前へ行くのにまた足を使うことが多かった。また、指示があってから動くのではなく、今後は自分から動けるようにならないと。と感じた。
2日間応援、サポートありがとうございました。

飯田 千暁レポート

1周 7kmのコースを6周合計42kmのロードレース。 コースは一箇所きつい登りがあるがそれ以外は平坦基調のコース。
スタートのピストルが不発というトラブルがあったが定刻通りレースがスタート。 大場選手がスタートアタック。吸収のタイミングで何名かの選手が逃げるがコースが平坦基調ということもありすぐ吸収。残り3周回で織田選手、私を含む10人程の逃げができ決まりそうだったがローテーションがうまく回らず吸収されてしまった。他の選手よりも脚を使ってでも前を引くべきだったと思います。 そのあとも集団は一つのままで最終周回に入る。スプリント狙いの選手が多くペースが落ちていた。ラスト2km。自分の脚はいっぱいいっぱいでスプリントの牽引は無理だったのでラストに全開で行けるとこまで逃げ 前田選手、織田選手の脚を少しでも休ませれればと思い登り返しの速度差を利用しアタックしたがラスト1kmで捕まってしまい集団後方でゴール。
実力不足でレースの展開にあまり加われていないので加われるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。

唐見 実世子レポート

昨日とは打って変わって、暑いくらいの陽気。7時半には会場入りしたものの、フェミニンのレースは14時半スタート。大落車もあり、スタート時間はさらに遅れ、待ちに待って14時50分スタートとなった。レースは1周回約7㎞を4周回。鈴鹿よりもさらにスピードコース。レイアウトも簡単。
スタートしてすぐ下りが始まるが、後方待機。ライブガーデンの選手や昨日2位になった中原選手がマークして、一緒に後ろまで下がってくる。下りきったあたりで一人の選手がアタックしているのが見えるが、集団はそのアタックを見送っている。緩い上りと向かい風の区間が1㎞くらいあり、それを過ぎたら短くて斜度がある上りが始まるが、距離を誤ってしまって早掛けしてしまう。一瞬集団から少しの差が開いたものの、しばらくしてライブガーデンの選手に後ろにつかれてしまい、斜度のきついのぼりまで、集団を引き連れて先頭固定の状態になってしまった。失敗したな、と思いつつもここは行くしかないので、集団を小さくしようと頭を切り替えてペースを上げて上ったら、昨日と同じく2人になってしまった。私としては、結果オーライだったので、そこからは先頭交代をしながら1周走りましたが、後ろに集団が見えていたので、2周回目の斜度のきついところでアタックをして、そこからは一人になりました。昨日の疲れと暑さもあり、逃げも簡単ではありませんでしたが、2周だったのでそのままゴールする事ができました。
第1回大会を2日間とも勝利で飾る事ができ、とても良い思い出になりました。また、前日の豪雨の中のクリテリウムでバイクが汚れてしまいましたが、スポンサー様であるワコーズ様が洗車&メンテナンスをしてくださったので、安心してレースに挑む事ができました。ありがとうございました。

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