弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

ツアーオブジャパン併催 富士山・東京ステージレース   自転車月間 第1回ふじあざみラインヒルクライム、自転車月間 第6回JBCF大井埠頭ロードレース 

miyo azami hyoushou

大会名

ツアーオブジャパン併催 富士山・東京ステージレース
自転車月間 第1回ふじあざみラインヒルクライム、自転車月間 第6回JBCF大井埠頭ロードレース

開催日

2017年5月26日(金)、28(日)

結果

【ふじあざみラインHC】
JET: 長塚 寿生:7位、織田 聖:12位、赤荻 秀弥:15位、飯田 千暁:20位
JFT: 唐見 実世子:優勝

【大井埠頭RR】
JET: 織田 聖:2位、長塚 寿生:、飯田 千暁:、赤荻 秀也

【個人総合】

JET: 長塚 寿生:7位、織田 聖:12位、赤荻 秀弥:15位、飯田 千暁:20位

【チーム総合】

3位

使用機材等

フレーム     :FELT FR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
サドル、バーテープ   : fabric
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

大井 スタート

織田 聖レポート

【ふじあざみラインHC】
スタートはのんびりペースだった為、集団で走ることができていた。4キロあたりからジリジリと集団から遅れてしまいましたが自分のペースを刻みつつ前を追う。前から降ってくる選手を交わしていくも、残り3キロ地点を過ぎた辺りからペースが落ちてしまい2人の選手に抜かれてしまい12位。もっと速く登れるように練習します。

【大井ふ頭RR】
1周7キロのコースを6周する予定でしたが、時間の関係上なんと5周に。
勝つことしか考えていなかった。チーム総合を取るためには逃げるしかなかった。スタート前、各選手の役割分担を決めた。だが、作戦通りに展開できず、スプリント勝負に頭を切り替えた。ゴールまで1.5キロ付近から赤荻選手、長塚選手とトレインを組んでいたので、自分も無理やり前の方に上がる。ラスト1キロ付近で後ろについたが、トレインも上手く機能できずゴール。今回のレースで学んだ事を次のレースで生かせるように頑張ります。
たくさんの応援、サポートがあったにも関わらず、申し訳ありませんでした。

長塚 寿生レポート

【ふじあざみラインHC】
金曜日、日曜日の二日間での総合タイムを争う今回のレースは、一日目のヒルクライムで総合が決まってしまうと言っても過言ではない。そのため、ここでの入賞は個人のためにもチームのためにも必須だった。
予報通りの雨が降る中、レースがスタートした。ヒルクライムレースという事で、普段管理しているパワーデータを基に、自分が最大限発揮できるパワーをガーミンで見ながら登っていく。
コースの半分を過ぎた頃には、集団は8人にまで減っていた。そこから私は離脱し、常に前を走る選手が見える位置で一人坦々と登っていく。勾配が10%以下の場所では速いペースを保つことが出来るのだが、それ以上になってしまうと蛇行をしてしまい、結果としてペースを落としてしまっていた。
結果は7位で1位からは3分55秒も離されてしまった。以前に走った時よりも、かなりタイムも落ちておりペースが全く安定しなかった。だがフィジカル的には以前よりも上がってきていると思うので、おそらく「ここ一番の集中力」が欠けていたのだろう。
今回レースでは改めて、本番で自分が出せる最大限の力を発揮する難しさを再認識することになった。

【大井ふ頭RR】
総合タイムが3分以上離れており、逃げる以外にチームの勝ち目は無かった。そのため事前の作戦でも、織田選手と何としても逃げを作る方向でレースに挑んだ。
7kmを5周回する35kmで行われ、距離も短いために積極的に前半から動いていく。今回のレースは絶対的に織田選手が強いので、織田選手の指示を受け自分からの飛び出しや、アタックの反応を何度も行った。だが、逃げを作ることが出来ない。
たしかに他選手からのマークはあったが、それ以前に私自身の力不足が大きかった。巡行には自信があったのだが、どうしてもアタックを掛ける際の一瞬の加速が足らなくて、巡行に入る前に他の選手に付かれてしまっていた。また、余計なアタックにも反応してしまい、そこで無駄足を使ってしまっていた。
ラスト2周の段階で逃げを作ることが出来なかった為、最後のスプリントに備えることになった。そこで私は最後のリードアウトを託されていたのだが、織田選手をラスト500mまでしか引き上げることが出来なく力尽きてしまった。
レース後に言われたが、500mで離したところで何のアシストにもなっていないことは明白だった。織田選手の自脚のお陰で2着にはなったが、自分が最後まで引き上げていれば、織田選手の実力を考えれば必ず優勝できたレースだった。
本当に悔しいし情けない限りだ。こんなにも練習を重ねていて、環境にも恵まれているのに結果を出すことも、結果をアシストすることも出来ない。今後は自分のレースに対する考え方や挑み方を根本的に見直していかないと改善は出来ないであろう。本当に情けないレースが続いてしまっているが、こうしてチャンスを貰えている限りは、自分をもっと追い込んでいかなくてはならない。
今回もサポートして頂いている皆さまには申し訳ありませんでした。ですが必ず結果を残しますので、どうか応援よろしくお願い致します。

赤荻 秀弥レポート

【ふじあざみラインHC】
今回のレースでは金曜日と日曜日の二日間の合計タイムで順位が決まるもの。雨の中スタートしレース中盤には雨も止んだ。
スタートして3,4キロくらいは集団で走ることができたが、パワー計を見ながら走っていましたがオーバーペースで登っていた為徐々にきつくなってきて集団から離れてしまう。そこからは自分のペースで登っていったがダンシングで力を上手く伝えられていない気がした。その後は前の選手を追う形でゴール前500mくらいで抜かし15位でゴール。
終わってからデータを見直したが自分の出せる出力より低く練習でできても本番でできなきゃ意味がないので、レースで自分の最大のパフォーマンスが出せるように練習していきます。

【大井ふ頭RR】
日曜日は7キロの平坦コースを5周する35キロのレース。
今回のレースでは総合とのタイム差が大きかったので事前に話し合い逃げをつくる方向でいた。
スタートしてから頻繁にアタックがあるが、決定的なものがなくあまりペースも上がらずにレースが進む。人数が多かったため集団の中に埋もれないように常に前方に位置付けるように意識して走った。
最後まで逃げは決まらずにスプリントのアシストに備えて最前の方へ行き1.5キロくらいのところから加速しましたが後方確認をしておらず、アシストできずに終わってしまいました。
今回のレースでは自分から動くことができずに、ただ集団で走っているだけになってしまいました。このレースではたくさんのことが学ぶことができました。
2日間たくさんの応援、サポートして頂いていたのにこのような結果になってしまいとても自分が情けないと思いますが、同じことは繰り返さないように練習、レース共に精進していきますので今後もよろしくお願いいたします。

飯田 千暁レポート

【ふじあざみラインHC】
富士あざみと大井埠頭の2レースの総合タイムで順位が決まるステージレース。
富士あざみの順位でほぼ総合が決まってしまうレースでした。その為にチームとしても全員が上位に入りタイムを稼ぐ必要があった。
スタートして長い直線の登りが続く。若干オーバーペース気味で3キロ地点を通過し後ろを確認すると15人程まで絞れていました。5キロ地点くらいから勾配がきつくなり私はそのあたりからジワジワと遅れてしまい残りの5キロは集中力を切らさないように登りました。完全にパワー不足できつい勾配に対応できずかなり失速してしまった。後続から5人に抜かれ20位でゴールしました。 沢山のサポートをしていただいているのにも関わらずこのような結果になってしまい申し訳ございません。

【大井ふ頭RR】
完全に平坦のロードレース。 周回数が時間の都合で6周から5周に変更されていた。
レース前に話し合い、私がスタートアタックをしてカウンターで織田選手、長塚選手が逃げるという作戦。 レースがスタートし作戦通りスタートアタックをするが誰も連れて行くことが出来ず単独逃げになってしまい集団は泳がせてる感じで一瞬タイムが広がるがすぐ吸収されてしまいあまり意味のない動きになってしまった。 何度か逃げがあるがすぐ吸収されるという展開が続く。エースの織田選手がアタックなどを潰す場面が多くアシスト出来ずに本当に申し訳ないです。 最終周は集団から遅れてゴールしました。
沢山のサポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

【ふじあざみラインHC】
3時に起きて、6時に会場入り。雨が降っていて肌寒く、ローラーで脚を回して身体を温める。9時2分に出走。今回は初めて走るコースなので、全く勝手がつかめない。道幅が広く、まっすぐ富士山に向かって突き抜けているのが見える。スタートしてから踏んでいくが、スピード感が全くない。そのまま踏み続けていて、ふとガーミンを覗いてみると、自分の思った数字よりも高いワットを表示している。
目の錯覚なのか、ペースが上がっていないように感じてしまった。そこからケイデンスで走ったが、一度上げてしまったペースはなかなか落ちない。
しばらくしていると、急こう配の坂道に入る。すでにローギア。シッティングで我慢して上る。これから先もっと急こう配になるのではないかという恐れと、シッティングでペースを守って燃費走行しようという思いで走っていたが、急こう配に筋力が負けてしまって、ダンシングしたいと思った時には身体がカチカチになってしまい、全く動かなくなってしまった。予想していた足がつくほどの急こう配ではなかったが、予想以上に急こう配の区間が長かった。
ラスト3㎞くらいから緩やかになって、ラスト2㎞くらいから回復し始めたので、そこからはダンシングとシッティングを使い分けながら登った。
なんとかゴール。標高が高く、空気が薄かった。
ヒルクライムとは言え、久しぶりに雨のレースも経験できて良かったです。
次は6月1日~3日までツールド熊野を走ります。女子はステージレースではありませんが、3日間休みなしでレースを走るので、とても楽しみです。

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