弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第26回JBCF舞洲クリテリウム

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大会名

第26回JBCF舞洲クリテリウム

開催日

2017年4月2日(日)

結果

E1 織田 聖:優勝,前田 公平:14位,長塚 寿生:22位
E3 前川 広大:2位,赤荻 秀弥:21位
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
サドル、バーテープ  : fabric
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

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前田 公平レポート
859m/lapのオーバルコースのクリテリウム。前回の宇都宮クリテリウムでは無闇に動きすぎて脚を使いすぎてしまったので、様子を見ながら走ることに。序盤に有力選手のいるアタックがあったので乗っかるが、後が誰も回ってくれずに決まらない。そのあとに少数の逃げができるが様子見で待機。誰も引こうとせず、詰められない差になってしまう前に埋める。引っ張る人間が僕しか居らず、この繰り返しで、結局脚を使うことに。そしてゴール前に番手を下げすぎてしまい、集団ゴール。フラストレーションが溜まりすぎて後半は集中を欠いてしまった。走れている感触はあるので、待ちではなく自分からもっとレースを作っていくべきだと感じました。

織田 聖レポート
前日のTTでは残念な結果に終わったので絶対に勝とうと思って臨んだレース。
昨日のコースとは代わりに1周850メートルの長方形の形をしたコースを35周するレース。
E1クラスタは2組にわかれてのレースで僕と長塚選手が同じ1組目。スタートはローリングスタート。7周ごとに周回賞もありそのたびに周回賞狙いの選手が飛び出す。残り21周の時に飛び出した選手と入れ替わりに自分が飛び出し7周回1人で逃げましたが捕まってしまった。集団に戻って足を回復させて、次の展開に備えた。ラスト4周で3人ぐらい逃してしまい追う。ラスト1周で捕まえてバックストレートに…
と言いたいところですが、ラスト2周時に集団の後方で落車がありニュートラルに。
「マジかー」と思いましたが仕方がない。長塚選手と2人でこの後の展開について話した。
オフシャルから「残り2周からスタートで最初の半周ローリング」、とアナウンスされた。
しかし、選手の方から
「2周だと落車が起こるから3周にしろ」とか
「ラスト2周時の通過順位」とかetc…
と言う意見が出た。
自分は「オフシャルの言う事聞けよ」と思いながらも黙って待っていた。結局、オフシャルが最初に提案した残り2周スタートになった。
ラスト1周のジャンを聞き、コーナーを曲がりバックストレートに入る。スピードが少し落ちた瞬間があったのでそこを狙ってロングスプリント!最後までもがいて勝つことができました。
多くのサポートがあって勝つことができたと思っています。たくさんの応援、サポートありがとうございました。これからも勝てるように頑張って練習します。

長塚 寿生レポート
日曜日は、850mのコースを35周するクリテリウム。
E1は二組に分けられ、私は織田選手と同じ二組目。事前に「このレースは何としても勝たなくてはならない」と織田選手とも話しており、決定的なスプリント力が足らない私だが、出来る限りアシスト出来るようにと覚悟を決め、レースに臨んだ。
定刻通りスタートすると軽く集団から飛び出しを試みる。数秒集団と間が空くが、すぐに集団に吸収されてしまう。その後も単発的に飛び出す選手が現れ、注意すべき選手が乗った逃げには全て対応することが出来た。その間、織田選手は後方で脚を休めることが出来ており、逃げが居ない状態で最終局面を迎えた。
しかし、集団後方で落車が発生。それにより主催者側から、ストップがかけられた。残り1周での再スタート。納得できない部分が無かったわけではないが、これも含めてレースである。
結局、「ローリングスタートから2周でゴール」という形でレースが再スタートをした。最前列から一気に加速して先頭付近をキープ、織田選手はそのまま最終コーナーを抜け見事優勝をした。私は、最終コーナーで下がってしまい、そのまま集団内でゴールを迎えた。
動きは悪くなかったが、やはり最後勝負に絡める力が足らない。
だが、昨年よりは自分でも、確実に力が付いてきていると思うので、さらなる向上を目指し練習に励んでいこうと考えている。

今回も多くの方々にサポート、応援をして頂いた。今後もそれに応えられるように気を引き締めていきたいと思います
今後もどうか、よろしくお願い致します。

赤荻 秀弥レポート
2日目は850mのコースを20周回するレース。
前回のレースの時に前を引き過ぎないようにと言われそれを意識しながら走りました。
序盤は1人の選手が逃げていてそれは追わずに集団にいました。中盤になり1人逃げを吸収したところで集団から1人飛び出しましたので集団と距離を開けて単独でブリッジしました。そこからラスト2周まで逃げましたが集団に吸収されてしまいました。2人で逃げていましたが、そこからもう一度アタックかければよかったと思っています。
吸収されてからは集団前方に位置取っていましたがやってはいけないミスをしてしまい、ラストラップでは集団に埋もれてしまいました。
いつも周りの方々から集団の中では脚がある方と言われていますが結果を見ると勝てていないので無駄なことが多すぎるのだと思います。
次回は東日本ロードですが今度こそ結果を残せるように頑張ります。
2日間応援やサポートありがとうございました。

前川 広大レポート
一周850mと短いコースを20週というレース。オーバル系のコースは高校時代いやというほど走ったので、絶対勝てると思い臨んだ。スタートして一周は様子見。二周目のバックストレートで積極的に動くことのできる人を選別するためアタック。何人かついてきたことを確認し、しばらくしたら集団に戻る。その二周後あたりに再度アタック。バックストレートからメインストレートまでもがく。このアタックには先のメンバーの実力の確認という意味を持たせたものである。力ある人を何人か確認できたので、再度集団に戻る。二回目のスプリントポイントのタイミングで何人か抜け出したので、完全につかず少し離れて通過までは宙ぶらりんで走る。通過したのを見届けて、一気にペースを上げ抜きざまにアタック。これに反応したのが、五人ほど。うち二人がかなり苦しそうにしていたので、ペースを上げて牽引すると、千切れていった。残った私を含め三人は足がある程度そろっていたので、逃げ切れると確信。メイン集団の状態を確認すると、アタックが散発し追走する体制が整っていない。そこからはもはや三人のレースとなった。最終周回バックストレートで牽引していると、一人がアタック。これに反応し最終コーナーを二番手で通過。そこからスプリントでさしにかかるが、周回遅れの選手がラインを塞いでいたため一瞬足を止めざるを得なかった。そこからかけ直して、ほぼ同着でゴール。タイヤ差以下の距離で届かず、二位。必勝パターンで勝てなかったのが悔しい。
応援ありがとうございました。

唐見 実世子レポート
舞洲遠征2日目はクリテリウム。約850メートルのオーバルなコースを25周回で争われた。途中3回のポイント周回もあって、とても楽しみ。スタートして、分かってはいたもののマークが厳しい事に気づく。1周目を通過する前に外からLive Gardenの伊藤選手がアタックを決めた。集団との差が一気に開く。300メートルくらいの差がついたので、今度は私が後を追う形でアタック。上手く決まり、伊藤選手まで追いつきそのまま2人で逃げる展開に。
ラスト10周の周回板を見たところで、さらにアタック。これも上手く決まったので、そこからは単独で最後まで走りました。なかなか逃げが決まらないと言われるコースでアタックを決められる事ができたので、少し自信になりました。
応援ありがとうございました。

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