JBCF第59回 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

大会名
JBCF 第59回 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
開催日
2025年9月15日(月)
結果
【JPT】 佐藤 愛祈 35位
馬場慶三郎 51位
竹田 天飛 DNF
【JET】 山田 駿太郎 33位
使用機材等
フレーム :FELT FR 4.0
ホイール : Mavic COSMIC SLR 32 DISC SLR 45
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro
BB :WISHBONEセラミックBB
サイクルメーター :WAHOO BOLT,
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
ウェア :VERGE
サングラス :OGK kabuto ICU、 FA-1、122PH
ヘルメット :OGK kabuto FREX-AIR ,AERO-2
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-03 BT-06
グローブ :OGK kabuto PRG-8
ケミカル :和光ケミカル
磁気ネックレス :ANGLE eモデル01ネックレス
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

馬場 慶三郎レポート
自己評価 : 40点
三国川ダムの周りを12km12周で行われた南魚沼ロードレース。JPTでは初めての参加で不安と緊張があった。レースカテゴリーもプラチナで経済産業大臣旗があり有力チームが全力で狙ってくるレースということもありかなり厳しいレースになると予想した。前日の疲労も感じていたが調子は良かったので積極的に走ることを考えスタートしたが最初から脚が重く中々前に上がれず厳しい時間が続いた。4周目の登りでペースが上がり千切れてしまったがほかの選手と協力し次の周回の登りで集団に復帰した。脚に余裕がなく集団内にいる事しかできないまま進んでいった。残り4周の下り手前で両足のハムストリングスが攣ってしまい集団から遅れてしまった。それでも諦めず遅れた選手と完走を目指した。脚に限界を感じながら51位でなんとかゴールした。水分補給が遅れたことが脚の攣りの原因だと思うのでしっかり補給するべきだったと反省している。
3日間サポートしていただいた佐藤GM、ありがとうございました。ご支援、ご声援くださる渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。次戦はJPT最終戦群馬CSC、しっかりトレーニングと調整をして良い結果で締めくくりたいと思います。

佐藤 愛祈レポート
自己評価 : 60点
昨日から引き続き南魚沼で開催されたロードレース。経産旗やポイントも高く、コースもきついためサバイバルな展開になると考えた。今の状態を考え、前半でいくよりも後半の上がるタイミングで、集団に残り最後の展開に備えようと考えた。
レース前から雨が降るが、晴れると蒸し暑くなるといった気候だった。下りやコーナーが危険なため、路面に注意しながら走った。
スタートから様々なチームが逃げを試みていたが、bsの単独逃げとなり落ち着いた展開となった。すぐに逃げが吸収され、5周目に逃げが決まり、主要チームがのったことで集団が落ち着いた。bsのコントロールが始まり、登り以外は早いペースとなった。降りやコーナーでストレスが多く、ブレーキをかけすぎてしまい、位置を下げることが多くあった。
登りでは余裕があったため、残り3周まではペースが上がることはないだろうと考え、足を溜めながら走った。残り3周目前の下りでミスをしてしまい、ほぼ最後尾まで下がってしまった。考えていた通りに、逃げとの距離が縮まったことで、登りでペースが上がった。
余裕はあったが、位置が悪く、集団の千切れたメンバーと追うこととなった。下りの前では集団が見えていたため、必死に追ったが、追いつくことができず、残り2周を完走する集団となった。残り1周で後ろからきた集団と合流し、15人ほどの集団となった。
カフェインジェルの取りすぎと、レース終盤なこともあり、吐き気ととてつもない倦怠感に襲われた。集団も大きかったこともあり、回ることはせず、最後のスプリントに備えた。最後も下りを克服できず、後ろの方からスプリントをしたが、足がなく、そのままゴールとなった。
考えた通りに最後の展開に備えることができていれば、結果は変わったと思うが、下りに恐怖心を抱いていたことや、位置が悪かった部分もあり、総合的な結果だと考える。
欧州遠征時から調子が上がり、疲労感もあったが、前半期間よりかは走れるようになってきたと考える。jptも残るは群馬のみとなるので、最後に良い結果を出せるように取り組んでいく。
欧州遠征から引き続きになりますが、佐藤gm、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、2日間雨の中サポートありがとうございました。
今シーズンも残り少ないですが、最後まで結果を求めて、練習に励みます。

竹田 天飛レポート
自己評価 :20点
Jプロツアーの中で一番重要なレースとなる南魚沼魚沼ロードレース。
昨日のクリテリウムで足に刺激も入り、調子は良かった。
だが、今の体では完走すらできない厳しいコンディションだったため、序盤に作られる逃げに入り、少しでも走ろうとプランを立てた。
レーススタート後は後方に位置していたが、路肩を走り、先頭でレースを進めた。
だが、高強度に慣れず、ペースアップにはついていけたが、その後の平坦で遅れ、一人旅となった。
練習だと思い、必死にもがき続けたが12周のうち、6周回レースを降りた。
今はレースに出させていただいたことに感謝し、10月の群馬に備えて、気合を入れ直してベースアップに取り組んでいきたいと思います。
日頃から応援、サポートしていただいている佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございます。
こんなとこでは終われないので、もう一度這いあがろうと思います。
ありがとうございました。

山田 駿太郎レポート
自己評価 : 25点
南魚沼のDAY2。12kmのコースを8周する96kmのレース。昨年に続き不安定な天気の中でのレースだった。
当日は朝から雨で、昨年よりもレース時間が遅くなったこともあり、アップを行う時間がちょうど雨のピークの時間だった。雨の対策を行いつつアップを行い、スタートに向かった。
スタートは昨日と同じくローリングスタートで、ローリングまでに結構魔があった。できるだけ前に上がっていくつもりだったが、集団の密度が高く、先頭から4列目くらいの位置で、アクチュアルスタートが切られた。今回は登坂スタートだったこともあり、あまり急激にペースが上がったりはしなかったが、それでも確実にペースは上がった。自分もペースの変化でポジションを落とすことがないように集団内での位置どりを意識した。最初の登坂はそのまま問題なく進行し、下りに入った。半周までの平坦基調の下りは問題なかったが、後半のアップダウンや急な下りになるにつれて、自分の中のびびりが出てきた。その影響でポジションを落としてしまい、下りが終わる頃にはかなり集団後方に位置していた。
下りから登りに入るところで中切れが起きた。自分は登りに入った瞬間にポジションを上げるためにペースを上げていたので、即座にブリッジしたが、前の集団の最後尾もボロボロと崩れ始めていて、とにかく繋ぐことで精一杯だった。なんとか頂上までに集団内に戻り、2周目の下りに入った。2周目の下りは1周目のおかげでだいぶビビりが払拭できていた。なんとか集団内でポジションを落とすことなく行けそうだなと思って下っていたが、2周目ラスト4kmを切ったあたりで目の前で落車が起きた。2列目の選手がスリップして隣の選手にぶつかり、ぶつかられた選手がさらに反対側の選手にぶつかるようにして、合計4人が最初に転倒し、そこにさらにもう1人が突っ込んだ。自分は距離がなかったためブレーキをかけつつ倒れた選手たちと転がっていくバイクの間に割り込むようにしてなんとか落車を回避したが、集団からは差がついてしまった。その後は自分の後ろで落車を回避した選手たちと共に集団を追った。幸いそんなに距離は離れておらず、下りの間に追いつくことができたが、集団の中でのポジションは最後尾に近かった。中切れが起きるとやばそうだったので、さっさとポジションを上げようとしたが、時すでに遅く、すでに登坂で中切れが始まっていた。1周目と同じように全力で前を追ったが、今度は追いつくことができず、登坂が終了して3周目が半周立つ頃には視認圏から消えていた。自分は一緒に集団を追っていたもう1人の選手と共に走っていたが、後ろから追走集団が追いついてきたのでそこに合流した。
追走集団に合流してからはその集団で走ることに集中した。できるだけローテーションに入るようにしたが、人数が多く足並みが揃わないこともあってなかなかペースは上がらなかった。結局そのまま6周回ほどまで行ったが、そのタイミングで追走集団から5,6人の選手が飛び出していた。足並みが揃わないことを嫌ったのかあっという間に30秒ほどの差がついていた。自分は乗り損なってしまったが、7周目に入ったところの登坂で自分も追走集団から飛び出した。下りですぐに吸収されたが、飛び出したパックが見えていたので、追いつけそうな公算がたった。
8周目に入る登坂で再び追走集団から飛び出した。1人の選手がついてきたが、構わず前を追った。その時点で前のパックとのタイム差は相変わらず30秒だったが、視認圏ではあったし、前のパックはペースが落ち着いているようだったので、全力で踏み続けた。結果、頂上の先、下りに入るところで追いつくことができ、前のパックに合流した。一緒に飛び出した選手は途中で一度先頭交代をしたが、追いつく前にちぎれてしまった。
最終周回はそのまま同じパックで展開した。前のパックはそこそこ足並みが揃っており、一定のペースを刻みながらローテーションを行なっていた。下りもギリギリまで攻めずにどちらかというと安定感のある走りだった。そのまま下りを終え、最後の登坂へと入った。自分はパックの中で4番目のポジションにいたが、前で同じチームの選手2人が発射台の動きを見せていたので、その後ろについた。登坂右コーナーでイン側に頭を突っ込み、半ば強引に並びかけてスプリントをした。1vs1で最後はわからなかったが、リザルト的には0.01秒差で自分が前だった。全体では33位のゴール。先頭からは3〜4分の差がついていた。
今回のレースは、前半から積極的に展開していきたいところでしたが、1周目の下りのびびりや、2周目の落車など、さまざまな要因で登坂で挙げたポジションを活かせず、中切れの処理をしているうちに処理しきれずにちぎれてしまうという展開でした。自分の足を生かし切ることができなかったと思うので、ビビリを払拭することと、レース展開をもっとうまく運べるように努力していきます。
サポートしていただいた佐藤gm、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。次戦はCXの初戦の白樺湖なので、基礎フィジカルの向上に加えて、Fシクロクロススキルのメンテナンスにも力を入れていきます。