【GRAVEL RACE YAKURAI supported by Cannondale SuperX】 レースレポート
・大会名 : GRAVEL RACE YAKURAI supported by Cannondale SuperX
・開催日 : 2025年8月30日 (土)
・結果 : 男子エリート 織田 聖 2位
・使用機材
フレーム : Bianchi IMPULSO COMP
ボトムブラケット : WISH BONE セラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ&FORMOSAカーボンリム
タイヤ : Virroria Terreno T50 40C
バーテープ : OGK kabuto BT
サイクルコンピュータ : Wahoo ELEMNT BOLT V2
ウェア : VERGE
グローブ : OGK kabuto RPG-8
ヘルメット : OGK kabuto FLEX-AIR
ケミカル : 和光ケミカル
磁気ネックレス : ANGLE eモデル01ネックレス
サプリメント : Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

・レポート
日本で初開催となった今回のグラベルレース。
グラベルライドイベントは日本でも近年増えつつあり、グローバルでもグラベルの人気が増しているように感じる。
レースの舞台は、仙台より北西に位置する宮城県加美町。
7月1日にレースのオフィシャル試走がありその時に走っていたので大体のコースイメージはあったが、念の為に前日もう一度確認ライドを行いレースに臨んだ。
レースは1周50kmのサーキットを2周の100kmで行われ、総獲得標高は2400mと基本的に上りと下りしかないハードなものだった。
レーススタート時刻は朝6時半。
朝早いなと思ったが、厳しい暑さの日中に走るよりはマシだなと思いながら4時半に起床。
6時前に行われたライダーズミーティングに参加してスタートラインに並んだ。
2.5kmのパレード走行を終え、レーススタート。
スタート直後にある2km8.5%の舗装路の上りは流石にペース上がらないだろうと思っていたが、意外に速く登り終える頃には先頭集団は5人。
グラベルの下り区間で1人が遅れ、次の上りでまた1人が遅れ、沢田選手と阿部選手と私の3人の先頭集団ができた。
ロードレースでも顔を合わせる3人なのでうまくローテーションすることができ後続を気にしなくてもいいくらいにはアドバンテージを得ることができた。
2周目に入り補給所で水を補給。
今日は、沢田選手が一番強く上りでの余裕が違うなと思いながら1つ目の上りをこなす。
私はというと脚がすでに攣りそうで誤魔化しながら走るしかないな、という感じ。
コースで一番長いグラベルの上りでアタックされるだろうなと思い準備していたものの反応することが出来ず、さらに脚を攣る始末。
仕方がないので20秒ほど休み再乗車。
単独3番手になり淡々と前を追い続け5kmほど後に2位を走行中の阿部選手と合流。
沢田選手ははるか前方で、2人で2位争い。
スプリントで競り勝ち2位に入ることができた。
とてもハードなレースでしたがゴールした時の達成感がものすごかった。
グラベルレースというものの面白さが分かった気がするのでまたレースがある時は出てみたいなと思います。
グラベルレース挑戦にあたり、サポートして下さった皆様、本当にありがとうございました。
来たるシクロクロスシーズンに向けて準備していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
