第9回 南魚沼ロードレース経済産業大臣旗
大会名
第9回 南魚沼ロードレース経済産業大臣旗
開催日
20249月23日(日)
結果
【JPT】 内田 宇海 23位
佐藤 愛祈 DNF
阿見寺 俊哉 DNF
竹田 天飛 DNF
馬場 慶三郎 DNS
【JET】 山田 駿太郎 8位
使用機材等
フレーム :cannondale SystemSix ,SuperSix EVO Hi-MOD
ホイール : ONEAER DC3
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0
BB :WISHBONEセラミックBB
ハンドル・ステム :FSA SL-K
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
サドル :Prologo SCRATCH M5
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :OGK kabuto ICU , FA-1,122PH
ヘルメット :OGK kabuto FREX-AIR ,AERO-2,,
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1
グローブ :OGK kabuto PRG-8
ケミカル :和光ケミカル
磁気ネックレス :ANGEL eモデル01ネックレス
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
内田 宇海レポート
自己評価:50点
天気は雨のち晴れ
スタートは小雨程度で後半晴れて来た。
得意なコースなので前々で動き勝ち逃げに乗るのが目標。
スタートして登りで位置を上げて逃げを警戒する。
愛祈選手が序盤はアタックに反応して捌くが決定的な逃げは容認されない。
周回を重ねて集団の人数も減り有力チームが動き出しそうな雰囲気に。
残り5周から自分からアタックして逃げにチャレンジして集団のペースアップをやり過ごそうとした、2名で飛び出したり、5名で逃げるもすぐ捕まる。
結局集団で休むことにした。
残り3周でペースが上がりそのままの勢いで逃げが決まってしまう。
5名の逃げが成立してタイム差がどんどん広がる。
自分はそれに反応する足が残っておらず集団に喰らいつくので精一杯だった。
最終周回下りで遅れてしまい23位でゴール。序盤は足に余裕があり最後の動きに反応できそうだったが後半脚が一気に動かなくなって来た。
スタミナをもっとつけて最後まで動けるよう練習を積んでいきます。
怪我があるとはいえ下りで遅れてしまうのはもったいなかったので離されないよう着いていけるように練習します。
2日間サポートしてくださった佐藤GM渡辺監督、平川マッサー、ありがとうございました。
佐藤 愛祈レポート
自己評価 : 30点
昨日に引き続き南魚沼で行われたロードレース。雨予報だったが、晴れたり雨が降ったりと複雑な天候の中、雨の中でスタートした。
コースが4分から5分の登りと下りがテクニカルとハードなコース。序盤のアタック合戦で残れる自信がないのと、雨なため落車やサバイバルな展開になる前に前に位置し前待ち、勝ち逃げに乗る展開に持ち込む走りを目指し走った。
1周目から前に位置どりができ、調子も良かったため、2周目の登りで他チームの選手に乗っかりつついこうと決めた。宇都宮の選手が単独でいき、他の選手は行かなかったため、足を使いつつになったが追走した。なかなか追いつかず、コースの半分ほどで追いつき、ペースで回った。3周目の補給場で後ろから追走が来てることを確認し追いつかれるとかんじたため、足を緩め集団に戻る。その後のアタックを警戒したが余裕もあり集団で捌けることができた。
その後もアタックが起こりつつの展開だったが逃げは決まらず足が段々消耗していった。登りで自らいったりと足を使ったが決まらなかった。
段々と登りで位置を下げていってしまい、体の動きも悪くなってきてしまった。登りさえ我慢できればダム周りで前に上がれるとおもっていたため、登りで位置を下げながらも耐えることに徹した。
7周目の周回賞でペースが上がり、集団も崩壊していった。自分も位置を下げつつ粘ったが中切れや体が止まってしまい千切れてしまった。集団はギリギリみえていたため、追いかけたが、体は動かず100kmを過ぎたところでタイムアウトとなった。
序盤の動きは悪くはないが、自分でも動けるくらいのペースでは他選手は余裕があると感じた。逃げがなかなか決まらず、タイミング良く決まれば良かったが、今の力では決めることはできなかった。逃げが決まらないと感じた時点で足を溜め、次の展開に備えなければならなかった。
ポイントも高く、最低完走しチームに貢献したかったが、フィジカルは足りず弱かった。自分で動けるフィジカル、足を使っても最後まで残れるフィジカルと足りないところだらけなため、練習をするしかない。
登りの強化と疲労がある状態でのメニュー走などやるべきことは沢山ある。
次のレースまで1か月近くあるため少しでもフィジカルを上げ、勝てる選手を目指していく。
天候が変わる中、サポートしていただいた佐藤gm、平川さん、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。
残り少ないシーズンですが、必ず結果を残し来年に繋げれるよう練習に励みます。
阿見寺 俊哉レポート
自己評価 : 1点
経済産業大臣旗の掛かったシリーズ戦の中で最もポイントの高いロードレース。サバイバルな展開が予想される。逃げ切りでの勝利もあるため積極的に前で展開するよう心がけた。
マスドスタートであるため先頭で並び、レースがスタートした。脚も良い感覚で回っており、集団前方で動きを伺っていた。2周目に愛祈選手が飛び出していったため追走は他に任せて前方で待機していた。
しかし、コース中盤でバイクトラブルで落車してしまい、DNFとなってしまった。
厳しい天候の中サポートして頂いた佐藤GM、平川マッサー、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。残りのロードレースであるジャパンカップと石川に向けて全力で頑張ります。
竹田 天飛レポート
自己評価 :10 点
昨日に引き続き、南魚沼で開催となったロードレース
昨日の屈辱を晴らすべく、より集中してアップを行なった。調子も良く、気持ちも高ぶっていたので、
今日はいけると思い、列に並んだ。前方に位置取ることができ、スタートを迎えた。
スタート直後も集団の流れをよく見て、前方に位置取ることができたので、安心してテクニカルな区間に入った。だが前の選手が突然落車し、巻き込まれはしなかったが少し位置を落としてしまった。
だが、そこまで支障はなく、前に位置取ることができ、コースで一番危険な下りへと入った。だがまた前の選手がマンホールにホイールを滑らし落車し、自分の前に飛び込んできた。ギリギリで回避することができたが、この落車で集団が真っ二つになり、前の集団を必死に追い、一時は追いつくことができたが、登りでのペースアップについていけず、ドロップ。
だが後ろから全日本チャンピオンのマリノ選手を含む集団が来たのでジョインした。このまま集団に追いつく時また自分の目の前で落車が起き、さすがに避けることができず、ストップ。巻き込まれはしなかったので再スタートはしたものの、集団は早く置いて行かれてしまった。諦めることは絶対にないのでとにかく追うことに。ブリヂストンの窪木選手と二人で集団を追ったが、うまく協調できず一人で追うことになり、5周を走って赤旗を振られDNFとなりました。
調子も良く、自信を持って望みましたが、現実はそううまく行かず、噛み合わないレースとなってしまった。1周間後には土浦シクロクロス、その次の週はジャパンカップ、そしてその次の週はJBCF最終戦の石川クリテリウム、ロードレースとレースが続くので、レースでガッツを持って挑めるよう危機感を持って練習していこうと思います。
天候が変わる中サポートしていただいた佐藤GM、ENNEの平川さん、渡邉監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。
若いうちからプロツアーを走れている環境の良さに自惚れず、危機感を持って練習してまいります。
必ず結果を残せるよう、もっと自信を持って走って参ります。
ありがとうございました。
山田 駿太郎レポート
自己評価 : 85点
12kmの特設コースを4周する48kmのレース。アップダウンが激しく、ギア比に規制がかかっている自分でも比較的戦いやすいコースだった。
目標:E1昇格
当日は結構な雨予報だったが、予報に反して朝から曇り、時々太陽の光が差し込んだかと思えば、パラパラと雨が降ってくるような不安定な天気だった。気温が上がらない予報だったのと、雨が降った場合の耐水性を期待してジャージはエアロを選択。コース特性的に序盤から体が回っていないと自分が思うように動けない危険があるので、アップは念入りに行った。
スタートの際も雨は降っておらず、補給の準備もしてこれといった不安材料もなくスタートを切った。スタート位置は集団中段といったところだったが、最初の登りで頑張って前方に上がった。思ったより早くアクチュアルスタートが切られたのでそれもうまく利用して前方に上がり、集団前方につけた。
1周目序盤から既にアタックがかかっており、2人の逃げができていた。特にこれと言って作戦や目算があったわけではないが、自分の調子の良さを感じていたので、単独ブリッジをして先頭に合流した。
集団はしばらく泳がせてくれるかと思ったが、思ったより追ってきていたので3人で回して逃げた(うち1人は下りは引けないとのことだったので下りは2人で)。しかし自分もあまり降れなかったこともあり、1周目の下りの最後の直線で集団に吸収された。
2周目の登りに入り、自分はポジションをできるだけ下げないようにしていた。たぶんどこかでアタックがかかったのであろうが、自分は気づかず、3周目に入った。
3周目の最初の登りに入るところで、あまり離れていないところに1人逃げている選手が見えていた。自分は下りでは勝負できないので登坂を利用して飛び出した。ただ、流石にもう最初ほどの出力は出ず、追いついたはいいもののすぐに後ろからアッタクをかけてきた2人の選手に抜かれた。自分も最初はついていったが、連続は流石にキツく、集団に吸収された。
集団も流石に容認する気はないらしく、結構なペースで追い始めた。自分は一度足を温存するため集団中段に下がった。
3周目の下りの入り口で集団前方外側(それもほぼ先頭)で落車が起こった。自分は見えた時点からブレーキングをしていたのでフルブレーキングでタイムロスを食ったものの集団後方に合流することができたが、自分の目の前の人も含めて結構な人数が巻き込まれたのが見えた。その後何人かの選手は集団に復帰してきていた。
3周目の下りは、流石に挽回することができず集団最後尾で安全に下り、登坂に入ってから挽回を始めた。4周目に入り、上りのうちになんとか集団の前方に戻ることができた。
4周目は特に大きな動きもなく進行した。当然何度もアタックはかかったが、自分も含め集団前方が全力で潰し、集団のまま最後の登りに入った。下りの最後のコーナーでうまく内側に潜り込んでいい位置につけることができ、スプリントがかかった時も悪くない位置にいたが、ブリッジで消耗した状態では満足にパワーを出し切ることができず、踏み負けてしまった。
総合8位。積極的に動くことができたおかげで、悪くない位置でゴールすることができた。
今回のレースでは、初めて集団から逃げることができたり、目の前で落車が起こっても冷静に対応して巻き返すことができたり、終始悪くないレースができていたと思います。ただ、いまだに自分が動くタイミングが掴めてない部分があり、その結果無駄な消耗を積み重ねてしまっている部分がありました。その反省を次回以降のレースに繋げていきたいと思います。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。次戦の群馬は今シーズン最後のロードレースなので、全力で臨めるようにしたいと思います。