弱虫ペダルつくばBMX RACINGシリーズsupported by 沼尻産業 Rd.3
会場
サイクルパークつくば (茨城県つくば市)
開催日
2024年6月16日 日曜日
天候
晴れ
結果
Championship Men 中林 凌大 1位 (予選Moto1:1位、Moto2:1位、Moto3:1位)
深川 匠 7位 (予選Moto1:2位、Moto2:2位、Moto3:3位)
Championship Women 丹野 夏波 4位 3Motoシステム(Moto1:3位、Moto2:5位、Moto3:3位)
Boys15-16 堀江 樹 1位 3Motoシステム(Moto1:1位、Moto2:1位、Moto3:1位)
Girls13-14. 柴田 依南 1位 3Motoシステム(Moto1:1位、Moto2:1位、Moto3:1位)
使用機材等
バイク : WIAWIS ROKON CARBON or ATOM-X CARBON
タイヤ : IRC TIRE SIRENPRO RISE 20×1.75 or 20×1.90
磁気ネックレス : ANGLE eモデル01or02 ネックレス
中林 凌大 レポート
第3戦となったつくばBMX RACINGシリーズ。自身としては金曜日からつくばで3日間に渡って行われていたJCF強化合宿に参加し、合宿の最終日としてレースに臨んだ。合宿に参加したメンバーは全員参戦した事もあり、通常よりも人数も多く、予選3本と決勝といった方式で行われた。
予選1本目:1位
練習走行でのスタートの調子があまり良くなかったが、スプリント力には自信があるため、あまり深く考えすぎずに1本目を走る前には良いスタートをイメージしてから招集エリアに向かった。
スタートはそこまで良くなかったが、得意のスプリントで先行、第1コーナー手前ではイン側の選手を寄せる形で前に出た。
来週のレースに向けても予選1本目からしっかりと走りたかったため、そのまま1位でゴールまで全力で走りきった。
予選2本目:1位
この日の予選決勝合わせて1番のスタートタイムでスタートすると、先ほどと同じ展開でトップで第1コーナーへ。第2ストレートでうまくスピードに乗せる事ができたが、最後のセクションで少しミス。さほど影響はなく、第3、第4ストレートもうまくまとめて1位でゴールした。
予選3本目:1位
1、2本目同様にまずまずスタートを決めて先行すると、先ほどミスをしてしまった第2ストレートもミスなくまとめた。後方に1人ぴったりと選手がついてきていたが、抜かれないようにうまくコントロールする走りをしてそのまま1位でゴールした。この3本目の1周が個人ベストタイムだった。
決勝:1位
予選を全て1位でゴールしていたため、決勝のゲートセレクトは1番だった。通常であればインコースが有利であるため、1コースを選択するのが定石ではあるが、スタートのタイムも他の選手より速かった事ともちろん今大会も優勝を狙ってレースをしているが、これも一種のレース形式の練習だと思い、挟まれやすい4コースを選択して自分へプレッシャーをかけた。
感覚としてはあまり良いスタートではなかったが、タイムとしてはこの日2番目のタイムでスタート。得意のスプリントでアドバンテージを得て、イン側の選手を寄せながら第1コーナーへ進入。その後も1周を通してほぼ完璧な走りでゴール。優勝で終える事ができた。
先日つくばにて開催されて優勝で終える事ができたJBMXF大東建託シリーズ第3戦から1週空いてのレースだったが、良い感触で終える事ができた。結果は優勝だったが、まだまだ突き詰めていかなくてはならない部分も浮き彫りとなった大会でもあったので、この好調を維持しながら次戦参戦予定の『JBMXF大東建託シリーズ第4戦岡山大会』に向けてしっかりと調整していきたいと思います。
今大会も多大なるサポートありがとうございました。
引き続きよろしくお願い致します!
深川 匠 レポート
当日朝方までは雨が降っていたが、レース開始には晴れて夏らしく暑い1日となった。
コースコンディションも問題なく、練習走行も調子良く走ることができた。
JCF強化合宿のメンバーも数名参加したこともあり、人数が多く質の高いレースとなった。
レースは予選3回行い合計で4位以内が決勝進出となる。
予選1本目:2位
4ゲートからのスタート、スタートから調子良くスプリントも伸びたが2位で第1コーナーへ進入、その後はトップの選手を追いつつ、後方選手の動きに警戒し順位を落とさないよう走り2位でゴール。
予選2本目:2位
8ゲートからのスタート、アウトコースからのスタートだったがスプリントの調子が良く2位で第1コーナーに入ることが出来た。第1コーナー出口でイン側の選手と並んだがアウト側から加速に繋げて順位変わらずそのまま通過、1本目同様の展開となり2位でゴール。
予選3本目:3位
2ゲートからのスタート、スタートが良かったがアウト側の選手に若干ラインを塞がれスプリントで伸びず3位で第1コーナーへ進入、予選通過は確実だったので無理はせず順位を維持してそのまま3位でゴール。
決勝:7位
2ゲートからのスタート、フォームが崩れゲートに当たってしまいスタートから大きく出遅れてしまった。第1ストレートでラインを塞がれて最後尾で第1コーナーへ進入、優勝は厳しいと思ったが少しでも順位を上げようとレース展開を考えて走った。第2コーナーで1人抜いたがその後は何も出来ず7位でゴールとなった。
予選では調子良く走れていたが、決勝での大きなミスで悔しい結果となってしまった。
来週末は「JBMXF大東建託シリーズ第4戦岡山大会」シリーズ前半戦最後となるのでしっかり結果を出していきたい。
応援、サポートして頂いた皆様、ありがとうございました。
引き続き、宜しくお願い致します。
丹野 夏波 レポート
3ヶ月間のアメリカ遠征から5/20に帰国して、2-3週間は休息期間としてトレーニングを休んでいた。帰国後は心身ともに疲弊していたがこの休息期間で十分に回復させることができたので、今大会に向けて1週間ほど調整トレーニングを行って臨むことができた。まだ100%の走りができる自信はなかったので、まずはレース感覚を取り戻すことと1周通した走りに集中することを目標にして出場した。
1本目:3位
ゲートで反応が遅れてそのまま挟まれる形で第1バームを3位で回った。第2ストレートで加速し前の選手に並んだがラインを阻まれ、そのまま3位でゴール。
2本目:5位
良いゲートが決まらず集団に飲み込まれる形で第1バームに入った。第2ストレートで抜かすチャンスを作ったが決めきれず失速し5位でゴール。
3本目:3位
良いスタートが決まったがアウト側スタートだったこともあり3位で第1バームを回った。抜かすことはできなかったが1周を通して一番良い走りができた。
今回は年下選手との混合レースで、いつもと違ったプレッシャーがかかるレースだった。ゲートから思っていたような動きができず悔しかったが、3本目ではゴールまでほとんどミスなく走り切ることができたのは良かった。久しぶりに日本でレースをして、プレッシャーからくる焦りや怖さも感じた一方で、トップ選手としてまだまだ引っ張っていける存在になりたいというモチベーションも出てきたのは今の自分にとって良い機会になった。これから全日本選手権に向けてまた気合いを入れ直して更にパワーアップできるように頑張ります。
日頃よりサポート、応援していただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
堀江 樹 レポート
1本目:1位
8ゲートからのスタート。
スタートをでて、1個目入るまでにインをしめることができた。1位でフィニッシュ
2本目:1位
2ゲートからのスタート。
ホールショットを取れたが、リズムセクションで、ミスが多くあった。
1位でフィニッシュ。
3本目:1位
3ゲートからのスタート。
とても決まり、ベストのタイムを出せた。
1位でフィニッシュ。
初めての3本合計。すべてのレースを全力でやらなければいけなかったのでいつもとは違う緊張がありましたが1位をとれてうれしかったです。
来週の岡山大会もこの調子で優勝したいです!
応援ありがとうございました。
柴田 依南 レポート
1本目:1位
1ゲートからスタート。スタートで出遅れてしまい2位そのまま第二ストレートで抜かしトップ。その後も自分の走りができたので順位が変わることなく一位でゴール。
2本目:1位
4ゲートからスタート。1本目と同じでスタートが出れず2位でのスタート。そのあとは、第一バームで抜かさずに着いて行って第二ストレートで抜かした。そのまま後ろとの差を開いてゴール。
3本目:1位
8ゲートからスタート。ゲートはうまく出れたがスプリントが遅くて前に出れなかった。第二バームで仕掛けようと考えていたので第一バームと第二ストレートは一番手に着いて行って、第二バームで一位になった。第三ストレートで第四ストレートではミスをしないように走った。
今回のレースは怪我明けだったのでなかなか思うように走れなかった。なので次の大会までには改善していきたい。
応援ありがとうございました。