弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

JCX第5戦 関西CX マキノラウンド(UCI2-2)

kouhei大会名
JCX第5戦 関西CX マキノラウンド(UCI2-2)
開催日
2016年11月20日(日)

結果
カテゴリー1 前田 公平:3位, 織田 聖:落車DNF

カテゴリーL1 唐見 実世子:4位

使用機材
フレーム       :BH RX Team
タイヤ       :Challenge CHICANE 33 TEAM EDITION Tubular Prototype
ホイール      : PROFILE DESIGN
クランクセット   :ROTOR 3D+ QCX1 42T 172.5mm
ブレーキローター        :BRAKING
ハンドル、ステム、シートポスト、シューズ、バーテープ :Fizik
チェーン                         : KMC X11SL
ペダル                            :crank brothers エッグビーター
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro Air Attack
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル    :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

前田公平レポート

1週レースの無い週末をはさみ、迎えたマキノ。慌ただしかった日々から一旦落ち着けたことでしっかりと準備することができた。昨年と若干のコースレイアウトの変更がみられるが、大枠は変わっておらず、また、地形の特性からパワーが必要とされるコースであることに変わりはない。例年と異なる点は雨によって濡れた路面。タイヤはグリップを重視してBABY LIMESをチョイス。エアをすこしずつ下げていき、セッティングを決めた。

レース当日、雨は降ったり止んだりの繰り返しで不安定。各カテゴリーのレースが行われるごとに路面は悪化していった。マッドタイヤに変更する必要はないと判断し、前日の試走と同じセッティングで臨んだ。

スタートは最前列真ん中。焦らずこなし、5番手で進む。隙をついて番手を上げていく。3位まであげたところでピットを過ぎてすぐのところでパンクに気付く。なんとかピットまで走るも、距離が遠いため織田選手、丸山選手のパックに抜かれ5位まで落としてしまった。バイクをチェンジしすぐに追撃。すぐに2選手をパスし2位の小坂選手を追う。レース後半に差し掛かったところで追いつき、パスするも振り切ることができず、抜き返されてしまいそのまま3位でフィニッシュとなった。

今回から導入したニューバイクのフィーリングも良く、過去相性の悪かったこのコースで最低限表彰台に乗れたことで、シーズン序盤の全く走れなかったことからのネガティブが少し良くなりました。

全日本まで残り少なくなりました。しっかりと状態を整えていきたいと思います。

織田 聖レポート

コースコンディションはマッド。結構好きなコースだった。

スタート位置はついに2列目に。スタートも成功し5番手につける。先頭の3選手にはおいていかれてしまったがあせらずに丸山選手とパックになって走った。何周かするうちに丸山選手をパスし単独4位に。

しかし小坂正則選手がたんたんと上がってきているのが見え、捕らえられてしまった。そのことに勝手にあせりフライオーバーの手前でスリップ。上手く転ぶことができずに膝を打ってしまった。痛すぎて踏むことすらできなかったのでレースを降りました。

たくさんのサポート、応援があったにもかかわらず完走すらできずに情けない。

まだ、バイクに操られているので全日本までに操れるようになりたいと思う。

唐見 実世子レポート

前回のレースから徐々に難易度が増し、予想はしていたが、苦戦を強いられている。マキノのコースに関しては、パワー系のコースでもあるので、気持ちを切り替えてレースに挑んだ。

当日は雨。時間が経つと共にコースコンディションが変化し、試走の時と本番で路面のフィーリングが変わっている事が予想された。レースがスタートしてまずはクリートキャッチ。苦手なので練習して挑んだが、今回も失敗。キャッチしてからスピードに乗せたかったが、前が詰まってしまってもがけない。そのまま、フィールドへ。ロード競技と違って道幅が狭いので、前の選手を抜くのが本当に大変な作業。4番手までは、割とすぐに上がれたものの、そこから先は実力者揃いで追いつく事が出来ず、表彰台にも届かなかった。

クリートキャッチ以外にも、シケイン超え、飛び乗り、飛び降り、コーナリング、アップダウン、全てにおいて技術的な事で劣っているので、全日本まで、もっと集中して練習していきます。たくさんのご支援、ありがとうございました。

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