弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第2回おんたけタイムトライアル

大会名   

第2回おんたけタイムトライアル

開催日  

2024年5月18日(土)

結果  

【JFT】 小林 あか里     優勝

【JPT】   内田 宇海      4位

     阿見寺 俊哉     6位

     竹田 天飛    24位

     佐藤 愛祈    31位   

      

【JET2】 山田 駿太郎     21位

使用機材等   

フレーム                 :cannondale SuperSix EVO Hi-MOD

タイヤ・チューブ        :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0 ,Corsa speed

BB           :WISHBONEセラミックBB

ハンドル・ステム      :FSA SL-K

サイクルメーター      :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル            :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO

サドル           :Prologo SCRATCH M5

サイクリングウェア     :ekoi

サングラス        :OGK kabuto 122、122PH

ヘルメット              :OGK kabuto AERO-2、FLEX-AIR, SP4

バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1

グローブ        :OGK kabuto PRG-8

ケミカル                 :和光ケミカル

磁気ネックレス     :ANGEL eモデル01ネックレス

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション    :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

小林 あか里レポート

自己評価 : 50点 

今回のTTはノーマルバイクでの出走となったが、平坦のスピード域をあげるトレーニングの成果を確認する良い機会となった。

コンディションはドライのほぼ風はない。

スタートから全力で踏み続ける。8キロのコースを往復であったが、途中短い登りを挟むコースレイアウト。緩い登りであったが、そこであまりペースを落とさずに踏めるかが今回のTTのカギとなった。

少しペースが落ちてしまったが、ほぼ一定で踏み切ることができたので良かったと思う。

まだまだ平坦でのスピードが足りないので、TTの練習にも取り組みながらスピード域をあげていきたいです。

応援、サポートありがとうございました。

内田 宇海レポート

自己評価:60点

天気は晴れ 路面コンディションはドライ

チームからお借りしたTTバイクをポジション出ししたが乗り込める時間が確保できず、少し不安が残る。

ツールド熊野を走り少しずつ調子が良くなっていっている感触はあるがまだまだベストコンディションには程遠い状態。

学生時代走った事があるコースで思い出深いコース。

試走を行い折り返し地点のチェックもした。

アップを終えてスタートラインに立つ

ランキング順でのスタートで順位が低かった為、3番手での出走だった。

16km一周のコースを2周する今回のレイアウト。

1周完了前までに前走者を全て抜き先頭に立つ。

少し前を走るモトバイクを追いながらペースを保とうとしたがスタミナが持たずパワーが落ちていく。

最後の折り返しでボトルを落としてしまい少し動揺するも立て直し追い込みをかけた。

結果は4位、今レースのメンバーだと良くも悪くもない順位だった

1位の金子選手とは2分半も離されているので少しでも差を縮められるよう鍛錬していく。

明日はヒルクライムで駆け引きなしの実力勝負なのでコンディションを合わせ挑む。

阿見寺 俊哉レポート

自己評価 : 40点 

 天気は晴れ気温は22度程度で走りやすい気候、路面でのTTとなった。調子としては一発のパワーは悪く無いため、TTではなんとか結果を出したかった。

 事前のブレーキクリアランスの調整不足のせいでディープリムが使えず、フロントがノーマルのアルミホイールで出走する事になってしまった。更にスタート台でチェーン落ちしてしまい、10秒も遅れてスタートする事になってしまった。このようなミスで順位を落とす事は絶対にやってはならない事なので、繰り返さないよう落ち着いて事前に準備をする。

 スタートし、折り返し地点に9分40秒程度で着いたものの復路の向かい風がキツく1周目のタイムは20分半程になってしまった。2周目は往路でスピードを上げられず、折り返しまでに10分掛かってしまった。なんとか復路でペースを上げたものの、タイムは41分24秒となり1周目より20秒垂れてしまった。

 

 順位としては6位、上位2人が4秒差までであるため結果的にチェーン落ちが致命的なミスとなってしまった。全日本選手権でもTTに出走するため、絶対に繰り返さないようにしなければならない。ペースとしても1週目と2週目で20秒変わってしまったため、ペース配分をもっと考えて走るべきだった。その部分も含めて練習が足りていないと感じた。

 

竹田 天飛レポート

自己評価 : 50点 

JPRO TOUR 初の個人タイムトライアル

天気は快晴で路面も乾いており、とても走りやすかった。レース前日にバイクが届き不安のままスタートしたが、思った以上に体も動いてくれた。

レースは16kmのコースを二往復の36kmで行われた。

試走で路面の状態と折り返し地点を確認した。

自分は第一クールの17人目の出走のため、検車をし、スタート地点に向かった。

スタート直後はうまく走ることができ、前を追いかけた。後ろからTTが早い伊澤選手と伊藤選手が追ってくるため、一周目からハイペースで走った。だが明らかにレベルが違い、一周目完了前に2人に抜かれてしまった。諦めるわけにもいかないので、まずは車間を空け、伊澤選手のペースに合わせた。きつかったが前が見えている状態だと気持ちも楽でとても走りやすかった。だが二周目の折り返し地点を超えたところで向かい風が強くなり、ペースを落としてしまった。

ここは一旦ペースで刻み、上りに備えた。

余った力を振り絞り、上りをハイペースで越えることができ、そのままの勢いで下ることができゴールできた。

全体では24位。一周目と二周目で18秒落としてしまい、もっと全体のペースを上げなければならないと後悔が残るレースとなった。

来年もあったら反省を活かしてもっと良いタイムを出したいと思う。

悔しいが明日はヒルクライムなので良い状態で臨めるよう、回復に専念していきたい。

佐藤 愛祈レポート

自己評価 : 30点 

 今年jptで唯一のタイムトライアルレース。参加チームも少ないこともあり、良いタイムを出し、ポイントを獲得したいという意気込みで臨んだ。

 

 ttバイクを用意することができず、ロードバイクにdhバーをつけての出走になった。良い機材を提供していただいてるため、ロードバイクではあるが空力的には申し分ない機材で望めたと思う。

 第2クール出走だったこともあり、第1クールのメンバーのタイムを確認し、挑んだ。

 44分を切ることができれば最低top20には入れると考え、44分を目指し配分を考え走った。往路は風の影響はなかったが、復路の残り2km地点からの向かい風に負けてしまい、スピードと体力を消費してしまった。前半で22分34秒。このままでは45分台になってしまうと考え、2周目で上げることを考えるがアップダウンの登りで垂れてしまった。そのまま向かい風区間でもタイムを落とし、1周目から30秒、タイムを落としゴールした。

 タイム的にはチーム内最下位、ポイントも力になることができなかった。自分の力不足が結果にそのまま反映された。

 平坦、向かい風の弱点があるため改善できるように練習を積み重ねていく。

 明日はヒルクライム。最後まで垂れることなく、食らいつき今日のような結果では終わらないようにレースに臨みたいと思う。

 

山田 駿太郎レポート

自己評価 :45 点 

 片道およそ8kmのコースを1往復する16kmのタイムトライアル。自分にとっては初のタイムトライアルで、チャレンジロードの時と同じく知らない音が多いレースだった。

 目標:タイムトライアルの感覚を掴むこと。

 レース当日は快晴で温度が高かった。自分はE2最後から3番目の出走で、チャレンジロードほどではないもののスタートまでの手順は拙かったが、問題なくスタートを切ることができた。

スタートは他の選手の見様見真似でスタートした。幸い問題なくスタートを切ることができ、加速もまずまずだった。周りの選手の実力は全くわかっていなかったので、考えてもキリがないと思い、自分の走りに集中した。往路の登坂区間の手前で1つ後ろからスタートした選手に追い抜かれた。登坂は自分の方が登れていたので登坂ではついていけたが、下に入った途端に一気に差が開き、そこから詰めることはできなかった。折り返し地点手前で2つ後ろからスタートした選手にも抜かれてしまった。しかし、前2人の選手は見えていたので、諦めず前を追い続けたが、残り4kmくらいのところで完全に見えなくなってしまった。最後の4kmはひたすら自分との戦いになり、下ハンを握って必死に踏ん張り、そのままゴールした。

全体では21位。トップからおよそ3分遅れという結果になった。

今回のレースからタイムトライアルの走り方を学び、次回のレース結果に繋げられるよう、努力していきたい。

明日はヒルクライムに良い状態で臨めるよう、回復に専念する。

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