弱虫ペダル つくばBMX RACINGシリーズ supported by 沼尻産業
会場
サイクルパークつくば(茨城県つくば市)
開催日
2024年4月7日 日曜日
天候
晴れ
結果
Championship Men 中林 凌大 1位 (Moto1:2位、Moto2:1位、Moto3:1位 合計4ポイント)
深川 匠 2位 (Moto1:1位、Moto2:2位、Moto3:2位 合計5ポイント)
Boys13-14 堀江 樹 2位 (予選Moto:2位、1位、1位 予選1位通過)
Girls13-14 柴田 依南 2位 (Moto1:2位、Moto2:2位、Moto3:2位 合計6ポイント)
使用機材等
バイク : WIAWIS ROKON CARBON or ATOM-X CARBON
タイヤ : IRC TIRE SIRENPRO RISE 20×1.75 or 20×1.90
ウエア : NOLOGO
パンツ : NOLOGO
グローブ : NOLOGO
中林凌大 レポート
今シーズンより始まるシリーズ戦の開幕戦。4月の後半にはアメリカでのワールドカップも控えているため、先週に引き続き今大会もしっかりと勝って弾みをつけたいと望んだ。
少しバイクのセッティングを変えたため、15分間と短い公式練習ではあったが感触を確かめながら走行を開始した。
レースは3本の着順の合計で競うフォーマットで行われたため、1本1本が大事になってくる。
1本目: 2位
3ゲートからスタート。まずまずのスタートを決めてトップで第1コーナーを回るとそのままトップをキープして第2コーナーへ。しかし、第3ストレートの1つ目でのミスが2つ目のセクションにも響いてしまい、ミスがミスを呼ぶ形に。その結果失速、後続の選手に抜かれてしまい、そのまま2位でゴール。
2本目: 1位
しっかりとゲートを決めて、1本目よりもアドバンテージを取って1つ目のセクションに進入。しっかりとラインを塞ぎにいき、第1コーナーを回った。続く第2ストレート、第2コーナーも危なげなくこなし第3ストレートへ。向かい風を感じたため、いつもはジャンプでこなすセクションをロールへと変更したが、ここでもミスをしてしまった。最終コーナーの手前で後続の選手に並ばれてしまったが、イン側から仕掛けてなんとか1位をキープしゴールした。
3本目: 1位
3本目も1、2本目同様の展開で第3ストレートに進入した。1、2本目の反省を活かしてとにかく大きなミスをしないように意識をした。少し追いつかれてしまったが、あらかじめ追いつかれた時の事をレース前に想定していたため、最終コーナーに進入するにあたって相手選手が入ってこれないように抑える走りをする事ができた。その結果、1位をキープし、総合ポイントで優勝する事ができた。
結果としては優勝する事ができたが、ミスが目立つレースが多かった。しかしながらワールドカップに向けては学びの多い良い週末になった。
次戦は4月27-28日にアメリカ·オクラホマ州で開催されるワールドカップ第5-6戦。
久しぶりのワールドカップ参戦で緊張もあるが、まずは自分の走りに集中し大会でベストを尽くす事。そして、より良い結果で日本に帰って来られるようにしっかりとコンディショニングしていきたい。
いつも多大なるサポート、応援ありがとうございます。
引き続きよろしくお願い致します。
深川 匠 レポート
今大会の会場は、昨年11月にコースオープンして今回が初のレース開催となった。
後半に起伏の激しいセクションが続く、日本には他にないスタミナがかなり重要視されるハードなコース。
普段から練習していて慣れたコースの為、公式練習は最低限に済ませてレースに備えた。
参加人数が少なかった為、通常の予選はなく3本走った着順の合計で順位が決まる。
1本目: 1位
5ゲートからのスタート、スタートを決めて2番手で第一コーナーに進入。その後は先頭選手に離されず走り続けて第三ストレートで前の選手がミスをしたのが見えたので、すかさず追い抜き1位でゴール。
2本目: 2位
1ゲートからのスタート、インコースだったので出だしからしっかりトップを走りたかったが、タイミングずれてゲートに若干当たってしまい出遅れてその後のスプリントで立て直したものの2番手で第一コーナーへ進入。 1本目同様に後半で勝負を仕掛けたが同じようには上手くいかず2位でゴール。
3本目: 2位
7ゲートからのスタート、勝負の掛かった3本目でアウトコースは厳しかったがスタートも決まり 1、2本目と同様、2番手で第一コーナーに進入、追い抜くチャンスを伺い、最終コーナー手前から仕掛けに出たが、一歩届かず2位でゴール。
総合の結果は2位となった。
自分は半年ぶりのレースとなったが、全体通して大きなミスはなく悪くない走りが出来たと思う。ただ一瞬判断に迷ったところがありチャンスで決めることが出来なかった。
レースの感覚は戻せたと思うので、2週間後に開幕するジャパンシリーズで結果を出せるようにしっかり調整していきたい。
応援、サポートして頂いた皆様、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
堀江 樹 レポート
予選1本目: 2位
スタートゲートでペダルから足が外れてしまい、最下位スタート。そのあとの第2コーナーでイン側に入ることができ、ミスなく走れた。2位でフィニッシュ。
予選2本目: 1位
アウトコースからのスタートだったが、ホールショットを取ることができた。その後はロールなど、行きすぎてしまう部分もあったが、逃げ切って1位フィニッシュ。
予選3本目、1位
スタート1位で出られたのでインコースを締め、自分の走りに集中できた。ジャンプも入れることができ1位でフィニッシュ。
決勝: 2位
スタートゲートに当たってしまい、4位からのスタートになってしまった。しかし、焦らずテクニック面でもミスなく、バームのラインどりも上手くできた。苦手であった混雑したところでの走りが最近できるようになってきた。2位でフィニッシュ。
ゲートをミスしてしまい、自分の勝負弱さが出たレースだと感じた。正確さと、どんな状況でもベストな走りができるようなメンタルをつけていきたい。また、1位との差はとてもあることを実感したので、今シーズンの間に勝つことを目標に頑張りたい。
応援、サポート頂きありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
柴田 依南 レポート
1本目: 2位
8ゲートからスタート。自分なりのレースができず、テクニックを入れられるところも入れられず、あまりよくない走りだった。1位との差がすごくひらいたまま2位でゴール。
2本目: 2位
6ゲートからスタート。スタートヒルを降りた時に2コースにいた選手と並んでいた。自分はアウト側にいたがインコースを締め2位でバームに進入。その後も特に変わる事なくゴール。
3本目: 2位
1ゲートからのスタート。スタートは少し出遅れたが1個目が終わった時点で2位。その後テクニックでミスはあったがそのまま順位は変わらず2位でゴール。
合計ポイント6で、結果は2位となった。
今回のレースでは1位との差がすごくあったレースだった。今後少しでも1位との差を縮められるように頑張っていきたい。
応援、サポートありがとうございました。
引き続き宜しくお願いします。