関西シクロクロス琵琶湖グランプリ
大会名
関西シクロクロス琵琶湖グランプリ
開催日
2023年11月26日(日)
結果
ME1 織田 聖:優勝
岩田 聖矢 -5rap
MJ 野嵜然新:優勝
WE 小林 あか里:2位
M19-34 内田宇海 :6位
使用機材
フレーム : FELT FX FRD,FX Advanced+
ボトムブラケット :WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
ALEX RIMS RXD2,VISION METRON 40 SL DISC
タイヤ : Vittoria 織田 聖:terreno mix
岩田 聖矢:terreno mix
野嵜然新:terreno mix
小林 あか里:terreno mix
内田 宇海:terreno mix
バーテープ :OGKkabuto
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-R2,IZANAGI
ケミカル :和光ケミカル
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
織田 聖レポート
今年もUCIレースとして開催された烏丸半島。ここ最近は日本人のみでのレースが多かったが、オーストラリア人やオランダ人の出走もありグローバルなレースになった。
前日に会場入りをしてコース試走を行った。
昨年よりもキャンバーセクションも多くなりシケインも増えどうしても降車セクションを作りたいという意志を感じるレイアウトだった為思った以上に攻略に時間がかかった。
レース直前にコース確認で数周走ったが、昨日乗れていたキャンバーも足跡でガタガタになり乗ることができなくなっていたためそこは降りて押すことに。そのほかのセクションは昨日よりも走りやすくなっており自分としては嬉しかった。
最近不調なスタートダッシュだったが、今回はホールショットを取ることに成功。
そのままの勢いで踏み倒して1周目から全力疾走。
後ろを振り返ることなく踏み続けて1周を終えると15秒ほどのギャップをつけることに成功。
そこからは入れ替わる2位を見ながら攻めるところは攻めて独走優勝することができた。
JCXシリーズ前半戦を全勝で終えることができて良かった。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
岩田 聖矢レポート
8歳頃から出場していた関西シクロクロス。
楽しみにして会場へ前日試走に向かった.しかし苦手なキャンバー区間が多く、不安を感じながらスタートした。
スタートしてすぐ順位を上げていく、しかし初めのキャンバー区間でコース脇のネットに引っかかってしまい、大幅にタイムロス。
そこから、後方から平坦区間で位置を上げていく。40番台に上がった辺りで苦手のキャンバー区間で落車してしまった。
少し体を打ち、再スタートするが、ペースを戻せず80%ルールにより、レースを降りた。
野辺山に引き続きC1に上がってから、思うように走ることが出来ていない。次は全日本選手権まで期間が空くので、ロードシーズンへ向けてロードトレーニングに取り組みつつ、しっかり走れるようになっていきたい。
いつもサポートして下さりありがとうございます。反省を活かして次に向けて準備しようと思います。
野嵜 然新レポート
自分としては久々の関西シクロクロスで烏丸半島のレースは初めて。どんなレイアウトになっているのかが楽しみで仕方なかった。
レース前日の試走を走ると噂通りキャンバーが多く、登り返しなども非常に難しいテクニカルなレイアウトだが、直線も長く設けられているため、スピードも必要なコースだと感じた。前日試走はコース攻略に時間がかかり2時間フルに使って走った。
レース当日のコンディションは雨も降っていなかったので前日とほとんど変わらずな感じだったが、少しキャンバーが削られてるかな?という印象。
スケジュールがかなりタイトな為、かなり準備が大変だった。
今回のレースも恐らく成田選手とのマッチアップになると想定して、前回の野辺山のような出遅れだけはしないようにしようと思いスタートに向かった。
スタートダッシュは成功したが第一コーナーで成田選手にイン側から前に入られ2番手での走行。長いストレートに入ると一気にペースが上がり、早くも2人での勝負になった。
キャンバー区間は自分の方が速い手応えはあったがストレートでのスピードが成田選手の方が上で、中々前で展開出来ずに主導権を向こうに握られてしまう。いつもキャンバー区間手前で前に出られ、焦る気持ちでレースを進めるが3周目の登り返しで前に出てキャンバー区間で少し間隔が開いたのを見て、アタック開始。10秒ほどのマージンを得ることに成功して、ここからは独走でゴールするために丁寧にかつ全力で走った。その結果最終的には30秒ほどリードを広げることが出来て、優勝でフィニッシュする事が出来た。
前半は苦しい展開でどうなるかと焦ったが、なんとかトップでゴールする事が出来たのは良かったと思う。しかし、野辺山の時も感じたようにスピード不足は課題。全日本が行われる宇都宮のコースはストレートが多いのでこのままじゃ、優勝するのは難しいと思う。
残り1ヶ月半、もっと上げていきたいと思います。
サポートしてくださった皆様、そして沢山の応援、ありがとうございました。
小林 あか里レポート
野辺山に続き、2週連続でのUCIレース。
野辺山でいい感覚で走れていたので、今回は前回よりもいい結果を得ることができると思った。
今回のコースはオフキャンバーセクションが多く、テクニックが多く要求されるコースであった。コンディションはドライで、キャンバーはドライすぎて滑りやすかった。ライン取りも重要だったので、試走は前日と当日の両日に入念に行った。
スタートは少し出遅れたが、落ち着いて第1コーナーからキャンバーセクションに入ることができた。しかし、4番手であったため少し前が詰まり、先頭2人と10秒ほど差が開いてしまった。フラットセクションで差を縮めようとするが、向かい風だったこともあり差を縮められない。
そこからコースの難関セクションに入り、先頭2人との差は少し縮めることができたが5秒ほど空いたままであった。2周目に入り、先頭の2人が少し離れ単独走行となると、2位の選手の背中が近くなった。自分自身も2周目からキャンバーでの乗車率も1種目に比べ高くなり、一気に追いつくことができた。
2位の選手をパスし、1位の選手を追う。フラット区間というよりはキャンバーなどのテクニカルセクションで差を徐々に詰める。1度は25秒まで広がった差を15秒まで詰めることができた。ラスト2周に入り、さらに差を詰めてきたところでチェーンドロップをしてしまい、差が再び広がってしまった。
その差を縮めることができず、2位でのフィニッシュとなった。
メカニックトラブルに落ち着いて対処することができたのは、幕張の反省を活かすことができたと思う。まだまだフィジカル面で課題が多いので、全日本に向けてしっかり強化していきたい。
応援、サポートありがとうございました
内田 宇海レポート
天気は晴れ。
今回は昇格のない年齢別のカテゴリーに参加した。
試走してみたがキャンバー区間が難しく乗車したまま走れなかった。
ほとんどのキャンバーを押して走った。
担ぎながらキャンバーを超えるのはものすごくしんどく腰が痛くなり全く踏めなくなった。
ペースはどんどん落ちていき6位でゴール。
難しいコースで走ることすら困難だった。
シクロクロスを最低限走れるようキャンバーを練習していきます。
サポートありがとうございました。