第3回JBCFかすみがうらロードレース
大会名
第3回JBCFかすみがうらロードレース
開催日
2023年10月22日(日)
結果
内田 宇海 5位
岩田 聖矢 10位
青島 冬弥 27位
藤本 元貴 DNF
阿見寺 俊哉 DNF
【個人ランキング】
内田 宇海 9位
五十嵐 洸太 25位
岩田 聖矢 26位
細川 健太 68位
青島 冬弥 79位
藤本 元貴 85位
阿見寺 俊哉 99位
【チームランキング】7位
使用機材等
フレーム :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC ,RIM BRAKEチューブラー
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0
BB :WISHBONEセラミックBB
ハンドル・ステム :FSA SL-K
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
サドル :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto
シューズ :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
内田 宇海レポート
自己評価:80点
昨日に引き続き晴れ。
去年はDNFといいイメージがないコースしかし弱点である部分を強化する為インターバルなどをこなし、フランスでの経験を活かし苦手を克服する事を目標に走った。
1周目から平坦区間でアタックを仕掛けチームメイトの阿見寺選手と2名で飛び出す。その後シマノ風間選手が追いついて来て3名で登りに入る。登り切りで集団に捕まったが下り区間でBS岡本選手がアタック抜け出していたおかげですぐ対応できた。この動きで8名程が抜け出す。
有力チームのBSとシマノが多数いてこのままいけるメンバーだった。次の周回で後ろから5名程ジャンプして来て13名の逃げ集団に。これが勝ち逃げとなった。この集団に岩田選手もおり、チームとしては2名、乗せる事が出来た。
その後は周回賞のタイミングでペースが上がったりしたがばらける事なく逃げ続ける。後ろの集団は粘っているものの詰めれるような感じでないので前の集団だけでレースをしていた。
2回目の周回賞のタイミングでBS松田選手のアタックをきっかけに集団が半分に割れた。各チーム同じ程の人数が前と後ろに別れた、前に岩田選手が行き後ろには自分が残る。後ろは追う必要があるチームがなく45秒程差が開く。
登りでBS兒島選手がペースをあげたりして10秒ずつ探し縮まり視界にとらえる前もペースが上がらず牽制気味だったので追いつく事にした。あと少しで追いつきそうなタイミングで前でアタックがかかっていて岩田選手も反応するも脚が攣り後ろに戻って来てしまった。こうなると引く必要があるのが自分だけになってしまい必死に追う。
追いついたタイミングでBSがアタックしていく。反応できなかった。こうなると集団から単独で抜け出すしかなくなんとかチャレンジするも反応されてしまう。BS山本選手が抜け出して単独で先行するも自分もシマノも対応できず行かせてしまう。
前はBS3名シマノ1名となりシマノが不利になった。その為自分のいた集団はリーダージャージの中井さんが引き前を追い出したがかなりの差があったので詰めきれそうもなかった。自分は第2グループでの頭を取るため平坦区間でアタックする。皆疲労していたのか抜け出しに成功。
そのまま5位でゴール。BSのチーム力、個人力になすすべがなかった。今後はスピードをつけてBSに対抗できるよう頑張ります。
ロードレースはこれが最終戦となりました、今シーズンもサポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、平川マッサー、スポンサー、サプライヤーの皆さまありがとうございました。
岩田 聖矢レポート
自己評価 : 75点
霞ヶ浦の湖畔に1分ほどの短い登りを用いたコース、4.8km×23周回で争われた。
有利チームがシマノとブリジストンだけの参加という事もあり、集団が分裂する可能性が高い、ミーティングでは前日のTTでも好調だった内田選手を先ずは逃げに乗せることを第1に考えた。
1周目から積極的に内田選手と阿見寺選手が飛び出す、その流れで2周目にシマノチームなど有力選手を含む有力な逃げが出来た。
すると前から、阿見寺選手が耐えきれずドロップ、これを見て集団から数人で抜け出し、先頭集団にジャンプ。
これが決定的な逃げとなり、レースが進んでいく、有力選手がほぼ全員入っていることもあり、追走集団とのタイム差をコントロールしながら最終局面へ。
序盤からの攻防でジワジワと脚が削られてきている中、残り6周に入るあたりで、5人で抜け出す、そこにブリジストンの選手が1人でブリッジを成功させ、6人の集団になる。そこに入ることができた、しかし自分はあまり余裕がなく、誤魔化しながら周回をこなすが、残り2周半で他選手がアタック。少し遅れて反応するも、そこで脚が吊ってしまい、勝負から離脱。内田選手が粘りの走りで5位、自分は何とか後方集団から逃げ切り10位となった。
優勝することは出来なかったが、1ヶ月前の群馬から比べれば、コンディションを戻せて、良い形で今年のロードシーズンを締めくくることが出来た。
これもシーズン通してサポートしていただいている、サプライヤー様、スポンサー様、チーム関係者のお力添えが大きいと感じております。
本当にありがとうございました。
引き続き高みを目指して精進して参ります。
青島 冬弥レポート
自己評価 :60 点
昨日同様、気持ちの良い秋晴れの中でのレースとなった。平坦基調であり、最後に1分程の登りがある。この登りのために1分走のメニューで対策を練ってレースに臨んだ。
スタートしてから前の位置をキープして走るように心がけたが、湖沿いの平坦で埋もれてしまった。内田選手と阿見寺選手が飛び出すのを確認し、自分も登りで上がろうとしたが、すでに前では追走の動きでペースが上がっており、先頭まで上がりきることができなかった。結果、内田選手、岩田選手を含む13名の逃げ集団ができてしまったが、自分はその後ろの8名程の小集団に残ってしまった。そこでは前にジャンプアップするためにハイペースでローテーションを行った。なかなか前との差を詰めることができず、ただ脚がいっぱいになってしまいその集団からもドロップしてしまう形となってしまった。そのあとは、前に乗れなかった選手の集団で走り、自分も積極的に前でローテーションしながら耐えて周回を重ねた。最後はその集団でのスプリントとなったが、脚が攣ってしまい、27位でフィニッシュした。
今回のコースは特に苦手意識があり、何かいい走りが出来るように走った。先頭集団に入ることが出来ず、その次の小集団でも耐えることができなかったが、今までのレースに比べ前で走れることが多くなった。後方の集団でもローテーションをしながら全力で耐えることが出来た。結果には繋がらず、チームにも貢献することが出来なかったが、2日間を通して自分の全力を出し切ることが出来た。これで今シーズンのレースは終了。まだまだベースの低さや、ここぞといった場面でのパワーが足りない。この冬の期間でしっかりと克服できるよう努めていきたい。
2日間に渡りサポートしてくださった佐藤GM、そして、多大なる支援をしてくださる渡辺監督、スポンサー、サプライヤーの皆様、ありがとうございました。
藤本 元貴レポート
自己評価 : 35点
昨日に引き続き天気の良い日となり、
霞ヶ浦ロードレースは2年前の土砂降りで寒いイメージがあり少し怖かったのですが、今回はその真逆で良かったです。
このコースはゴール500m前に約1分ほどの坂があり毎週そこでペースが上がると予想し、常に前々は当たり前で、しっかり逃げには入ることを意識し、走る事にしました。
レースはスタートすると1周目から内田キャプテンがアタックし、ペースも上がっていく一方でした。
2周目で逃げは決まり、その逃げに岩田さんと乗ろうと思ったのですが、ゴール手前の坂から補給所までペースが上がってしまい、そこに付いて行くことが出来ませんでした。
その後、逃げ集団、数名の追い、集団と分裂し、自分は集団にいたのですが追う気配はなく逃げとの差は開いて行く一方でした。
終盤にかけてペースは更に遅くなり、自分は追いつけるか分からないが、集団ことラップされ集団リタイアになるのは避けたかったので、1人でペースを上げ行ったところで少し集団に火が付いたのかペースは上がり、開いてしまったタイム差は縮むことは出来ませんでしたが、維持出来る速さまで戻りました。
残り2周で全身攣ってしまい、逃げにラップされリタイアになってしまいました。
今シーズン最後のレースで逃げに乗りしっかり勝負に絡みたいレースでしたが、まだ自分には実力的に厳しかったです。
ただ試みる事は以前に比べ出来るようになってきているので、この試みをこの先も出来るようにしていきたいです。
最後になりますが、今シーズン帯同してくださった、佐藤GM、平川マッサーありがとう御座いました。また、渡辺先生を始め、スポンサー、サプライヤーの皆様、ありがとう御座いました。
阿見寺 俊哉レポート
自己評価 : 15点
前日のTT同様走りやすい気温でのレースとなった。このコースはハイスピードで上りが短時間の自分の脚質向きだったが、結果はDNFとなってしまった。1周目に内田選手のアタックに乗る時に、少し間が空いてから追ってしまい無駄に心拍を上げてしまった。その後シマノの選手が追いつき3人となったが、登りの終わりで千切れてしまいそのままズルズルと下りDNFとなってしまった。出遅れた時に焦って飛び出すのではなくて後から追走する選手に合わせていけばこのような事にはならなかったはずなので、周りの状況を落ち着いて把握するということを来シーズンでは確実にできるようにしたい。逃げの状態で踏み続けるのにも苦手意識があるため、足りていないペースを冬の期間に引き上げていけるような練習にする。加速力もまだ足りていないため筋トレも並行してやっていく。今シーズンの反省を生かして来シーズンでは優勝を争えるような実力にするつもりだ。
2日間に渡りサポートしてくださった佐藤GM、そして、多大なる支援をしてくださる渡辺監督、スポンサー、サプライヤーの皆様、ありがとうございました。