弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第1回 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム

大会名

第1回 JBCF 赤城山ヒルクライム

開催日

2016年9月25日(日)

結果

E1 織田 聖:16位, 長塚 寿生:17位, 岡 篤志:24位, 西島 優太郎:52位

F 唐見 実世子:優勝

使用機材等
フレーム           :KUOTA KOM
タイヤ・チューブ     :Panaracer Race Evo3 Series
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン           :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge520J
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア             :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット           :MET リヴァーレHES
ケミカル            :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 

 

織田 聖レポート

「ヒルクライム」と聞くとお腹が痛くなる。目標はできるだけ集団で登り、20位以内。

スタート地点あたりは勾配もゆるく普通についていけた。

8キロ地点ぐらいから勾配がきつくなりそこでペースも上がり、集団から脱落。

今回先頭集団に残れたのはスタートから8キロでした。前回のみやだでは3キロだったのでちょっとは進歩したかな。

その後は同じくらいのペースの人と登る。ついに長塚選手と篤志選手をパスしたんたんと登る。

そしてラスト500m。後ろには長塚選手。ねばり強い?それともあきらめ悪い?

そんなことを思いながらスプリント開始。チームメイトには負けたくない。「絶対に負けられない戦い」を制した。

目標の20位以内は達成したが勝負に絡めないレースは走っていても楽しくない。もっと力をつけて戦えるようになりたい。

たくさんの応援サポートありがとうございました。

いよいよ再来週の月曜日からシクロクロスシーズンが始まります。

輪島ロード→茨城シクロって感じで連戦になりますが、しっかりと調整していきたいと思います。

こちらも応援よろしくお願いします。

 

長塚 寿生レポート

何年か前に一度走った事がある今回の赤城山。印象としては「ダラダラ長いのぼり」。コースプロフィールを確認してみると以前の記憶が蘇ってくる。

コンディションは悪く無い。が、ベスト体重を若干上回ってしまっている。ここまで平地のレースが続いていたことと、極端に落とすと体調を崩すという理由もあった。

しかし、特にヒルクライムは負けたくない思いが強く、前回のヒルクライムの3位という結果を挽回したい思いもあった。

ローリングスタート後、様々なクラスが先頭を走る混戦状態。前もって目ぼしい選手番号を控えており、チェックする選手の逃げのみ反応する。

予想通り、前半の10kmまでは動きもなく、残り8km付近から動きが出始める。

一人の選手が加速し、一気に集団が小さくなる。ここで自分は反応することが出来ず、3mほど間を空けて進んでいく。次第に集団が離れていき、同じようなペース選手とゴールを目指す。

最後の最後には、チームメイトにも抜かされてしまい17位。入賞とは程遠い結果となってしまった。

しかし、今回のレースにおいての反省点はしっかりと見えており、2週間後の輪島に向けてはコンディションをしっかりと上げていけると感じている。少し入賞から遠のいてしまっているので、今一度気を引き締めていきたい。今後ともよろしくお願い致します。

 

岡 篤志レポート

クリテリウムの翌日はヒルクライム。20.8㎞で1313m登るロングコース。前回の宮田ヒルクライムでは勝つことができたが、今回は距離が倍な上、コンディション的に落ちてしまっている。

今回の作戦は、前半勾配が緩いため、如何に後半まで脚を残すか。ヒルクライマー有利な展開に持ち込まないためには、一定で速いペースではなく、牽制やアタックなどでロードレース的なレースにすること。

そしてレーススタート。序盤は3%程の緩い勾配が続く中、温存を心がけて走る。しかしやはり余裕が欠けている・・・1人の選手がアタックし独走する状況だが、自力で追いつくのは無理な雰囲気。

そしてレースも半分を過ぎたあたりで、勾配もきつくなり、アタックがかかる。頑張って付いていこうとしばらく粘ったが、オーバーペースであっさり遅れ、集団は20人近くいたことからポイント争いにも絡めないと心が折れ、脚もぱったり。

結局5分遅れの24位。コンディションの悪さは誤魔化せなかった。今回は準備がそのまま結果に表れた感じ。次戦は1週空いて、久々に練習がしっかりできるので、体調を早急に回復させ、調子を戻していきたい。ありがとうございました。

 

西島 優太郎レポート

20㎞のヒルクライム。前半は3%、後半は8~9%が続く極端なレイアウト。前半の緩勾配は大集団でこなすが山にさしかかりアタックがかかった瞬間に対応できず集団から千切れてしまう。あとは周囲の選手と淡々と走るのみだった。もともと苦手とはいえチームに貢献できず、箸にも棒にも掛からない走りしかできなかった。

 

唐見 実世子レポート

今週はヒルクライムレース。距離が20.8kmと長く、また前半は緩い勾配がダラダラと続く。最大勾配も9.6%と勾配もあまりきつくないので、長時間高い出力を出し続ける

能力が必要とされた。また、今回は男子と同時出走だったので、集団走行も強いられた。

レースがスタート。パレード走行が解除されてすぐに、男子の集団まで追いつく。集団後方にいるよりは、前方にいた方が楽なので、男子のレースに邪魔にならない程度で前方をキープする。できるだけ楽な回転数をキープしつつ、体力温存しながら10㎞地点まで集団走行。フェミニンの選手はスタートしてから、自分より前に来る事はなく、男子選手の中でいかにうまく走るかに集中した。10㎞を過ぎた頃、弱虫ペダルの長塚選手が後追いのアタック。

その辺りから、勾配もきつくなり、ペースの緩急も激しくなってきたので、大集団を見送り、その後はマイペースで登った。後半も勾配がきつくなる場面はほとんどなくて、ペースを最後までキープしてゴール。

タイムがあまり伸びなかったという点が悔やまれたが、今期のヒルクライムレースの勝率は100%だったので、その点では良かったと思う。それも、十分なサポート、登りでも軽快に走るKUOTA KOM、軽量なPanaracerのタイヤ、パワーを管理しつつも、ぺダリングの意識が入りやすいROTERのクランクなどなど、使用機材の後押しがあってこその結果なので、大変感謝しております。ありがとうございました。

次のレースは10月9日石川県で行われる経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップです。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

 

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