カンセキ presents 2022宇都宮シクロクロスDay-1
大会名
カンセキ presents 2022宇都宮シクロクロスDay-1
開催日
2022年12月17日(土)
結果
男子エリート 織田 聖: 優勝,香山 飛龍: 17位,中島 渉: 10位,五十嵐 洸太:28位
女子エリート 小林 あか里:2位
使用機材
フレーム : FELT FX FRD,FX Advanced+
ボトムブラケット : WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
ALEX RIMS RXD2
タイヤ : Vittoria Terreno Mix
バーテープ : OGK
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-R2
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
織田 聖レポート
3年ぶりの開催となった今回の宇都宮シクロクロス。
コロナ前は優勝候補の海外選手が招待されていたが、今年は有名選手は来ておらず優勝のチャンスがあるなと思い臨んだ。
コースは例年通りバランスの取れたとても面白いコース。朝露で少しウエットな箇所もあったが基本的にハイスピードなコースだった。
スタートは落ち着いてこなし、前の方でクリア。
周回をこなすと沢田選手や副島選手と自分の3人に。
レース中盤にペースを上げ、副島選手を引き離し沢田選手との一対一。
沢田選手がミスしたところでアタックして単独に。
そのまま周回を重ねて単独でゴール。
宇都宮CXで初めて勝つことができた。
そして今回の優勝でJCXシリーズ10戦のうち過半数以上の6戦を取ることができましたので、3シーズン連続でJCXシリーズチャンピオンが決定しました。
関係者の皆様、応援、サポートありがとうございます。
レースはまだまだ続きますので引き続きよろしくお願いします。
香山 飛龍レポート
気温は低いものの基本的にドライコンディションとなった宇都宮CX。
スタートでうまく位置を上げることが出来ず20番手前後での位置取りとなった。
自分の得意なセクションでプッシュを続け、途中15番手ほどまで上げるものの苦手なセクションですぐに詰められてしまい抜きつ抜かれつを繰り返す。
落車やミス防止でメリハリをつけて降車を選ぶセクションもあったが、想像以上にロスが大きく判断を誤ったと振り返る。
残り2周の終盤S字キャンバーでコーステープにバイクが引っかかりタイムロスしてしまい、そこから2番手さげた17位でのフィニッシュとなった。
怪我や大きな落車なく全力で取り組めた事はよかった。慣れたセクションもあるのでクオリティを上げて2日目に挑みたい。
中島 渉レポート
3年ぶりの開催となった宇都宮シクロクロス。パワー、テクニック共に必要とされ、とても走りごたえのあるコース。
そして、今年のラストレースとなる。だが、大会2、3日前から体調を崩してしまい万全な状態で望むことは出来なかった。
国内メンバーもフル参加でスタート位置は2列目からとなった。前方の選手のミスによりスタートが出遅れ15番手付近からのスタートとなった。前半から積極的に行くことを意識しオーバーペースで走ったことにより、1周目には5番手ほどまであげることができた。だが、焦りから右コーナーで転倒し後続の選手に突っ込まれたことにより機材にダメージを与えてしまった。バイク交換まで時間を要し、20番手程まで順位を落としてしまった。
そこからは気持ちを切り替え、UCIポイントの獲得出来る10番手まで順位をあげることを意識し、ひたすらプッシュし続けた。最後ギリギリ追い上げ10位でフィニッシュした。
体調が優れなかったにも関わらず、思ったよりも走れた。Day2では前半からもっと積極的に行き、表彰台獲得を目指したいと思う。
沢山の応援、サポートありがとうございました!
五十嵐 洸太レポート
宇都宮cxは砂やキャンバー、泥といった区間が混在し、面白いコース。脚力とテクニックの両方が必要となる。天気は曇りで、コンディションは基本的にドライであった。
スタート位置は51番となり、スタートの時だけに使用される舗装路区間で前に上がっておきたい。
スタートし、最初のコーナーで30番手程まで上がることができた。その後の直線区間でも前を抜かすチャンスはあったが、心肺がきつく、思うように順位を上げることができなかった。
そのまま30番手付近での走行となり、先頭とはタイム差が開いていく。
後半では心肺が落ち着いてきて、直線や脚の必要な区間でも全力でプッシュすることができた。
それでも先頭とのタイム差は広がっていき、残り1周を残して足切りとなった。
最終周に入る手前での足切りとなり、悔しい結果となった。
レース前半の心肺がきつかったのは、高い強度の練習をしていなかったのが原因だと考える。また、テクニカルな区間では乗車か降車の判断を誤り、ロスをした場面が多かった。
2日目は脚力、テクニック共に今日のレースで慣れた為、より高い順位でフルラップ完走を目標としていきたい。
小林 あか里レポート
1ヶ月ぶりのレース。
2ヶ月ぶりのシクロクロス。
スタート前は色々な気持ちが入り混ざり、緊張した。
スタートは最前列。
スタートして200メートルほどで右に直角に曲がるレイアウトであった。そのため、スタートの位置どりはかなり重要なところだった。
スタート後、3番手でコーナーを曲がる。先頭と団子状態でスタートループを終え、本ループに入る。
コースはテクニカルであったため、自分は試走の時から得意なコースだと感じた。
本ループに入ると、先頭2人と少し差が開く。
テクニカルセクションで差が縮まり、フラットセクションで差が広がるを繰り返しながら残り3周になった。
そこで2番手の選手が見え、2番手に浮上。そこからトップを追いかける形になる。
しかし、差を縮めることができず2位でのフィニッシュになった。
コース全体を通して、スピードを保って走ることができなかったのが今回の反省点となった。
応援ありがとうございました。