JCX第5戦 関西シクロクロスUCI琵琶湖グランプリ
大会名
JCX第5戦 関西シクロクロスUCI琵琶湖グランプリ
開催日
2022年11月20日(日)
結果
UCI男子エリートME 織田 聖:優勝,香山 飛龍: 13位,五十嵐 洸太:25位
使用機材
フレーム : FELT FX FRD,FX Advanced+
ボトムブラケット : WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム, ALEX RIMS RXD2
タイヤ : Vittoria 織田 聖:terreno mix,香山 飛龍: terreno mix (tubeless),五十嵐 洸太:terreno mix
バーテープ : OGK
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-R2
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
織田 聖レポート
レース当日は雨予報だったので前日試走は軽めにコースを覚える程度。ラインとかは余り気にせずにトレーニングに近い感じで走った。
レース当日のお昼の試走はみっちり。ちゃんとスタート時刻から終了時刻まで走り込んだ。
思った以上に雨が降らず、レース時間帯は結構乾いてきていた。
試走をたくさん行ったのでウォーミングアップは軽めでレースへ。
沢田選手のホールショットでレースが始まり、それに続いて小坂選手、自分の順で第1コーナーを抜ける。
スタート直後から3人でのパックになり4,5位の選手が離れたりくっついたり。
1周目を終える頃には3人になりお互い探り合い。
2周目のキャンバーセクションを先頭で入りミスなく平坦区間へ。2番手を走っていた沢田選手とのギャップがあったので仕掛けるには速いかなとも思いつつ踏み抜く。
徐々に差が広がり30秒差まで広がった。
そこからは落ち着いて攻めるところを冷静に行くところでメリハリをつけて走り、独走優勝することができた。
来週のレースが終われば少し休めるので、来週まで引き続きトレーニングしていきたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
香山 飛龍レポート
早朝の雨によって前日試走のドライと打って変わってぬかるむコンディションに。経験値の浅い自分にとって泥のキャンバーは初で、いかに直前試走で慣れるかが鍵となった。
レースはスタートから位置を変えず15番付近。渋滞するキャンバーで早々に降りて抜くことに成功するものの、他のセクションで抜かれる状態で位置は大きく変わらない。
2周目に入る頃には少し並びが確立し始め、序盤にプッシュして位置を上げる事に集中した。”難しいところは降りる、踏むところはしっかり踏む”を徹底し、少し位置をあげ、最高で11番手まであげる。
後半に差し掛かるとペダルの泥詰まりとミスによる失速も増え、じわじわ前の選手達から遅れをとってしまう。そこからも集中したものの13位でのフィニッシュとなった。
今回は落車もなく、しっかり今もてる実力は出し切れたので良いレースだったと言える。テクニック不足の課題は続くものの、パワー面では劣ってない事を再確認できるレースとなった。
今回もサポートありがとうございました。
五十嵐 洸太レポート
朝まで降った雨により、コースは泥のコンディションとなる。試走で泥のキャンバー区間を多く走って慣れることに集中した。
初のUCIレースであり、完走を目標とする。
レースは57番出走と最後列からのスタート。スタートして落車が発生し、最初のキャンバーにはそのままの順位で入った。渋滞から先頭とはタイム差がついてしまう。
平坦で位置を上げていき、キャンバーでは離されないよう着いていく。踏める平坦区間でプッシュし、25番手まで順位を上げることができた。
後半は脚に余裕がなくなり、ペースを上げることができなかった。前を走る5人ほどのパックが見えていたが、平坦でタイム差を縮めるも、キャンバー区間では離されてしまう。先頭とのタイム差も大きく開き、残り2周で足切りとなった。
フィジカルの必要な平坦区間では順位を上げることができ、脚力では大きく劣っていないことを確認できた。しかし、泥のキャンバーでは前の選手から離され、テクニックの面で課題が残る。泥のキャンバーなど慣れていないコンディションを走り、経験値を上げていく必要があると感じる。
来週出場するワイルドネイチャーは砂の区間が多くある。練習で砂を走り、感覚を掴んでいきたいと思う。
最後になりますが、今回も沢山の応援、サポートをありがとうございました。