第20回 JBCF 石川ロードレース
大会名
第20回 JBCF 石川ロードレース
開催日
2022年7月17日(日)
結果
【JPT】 入部 正太朗 5位,中島 渉 19位, 香山 飛龍,岩田 聖矢, 五十嵐 洸太, 内田 宇海,細川 健太 DNF
使用機材等
フレーム :AR FRD DISC,AR FRD DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC チューブラー
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :ekoi
ヘルメット :OGK AERO-1 CV,IZANAGI
シューズ :GAERNE カーボンG-STL
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
入部 正太朗レポート
自己評価:80点
福島2連戦目は石川ロードレース。
距離は95.2kmで行われた。
昨日と打って変わって今日は登坂に加えて暑さとの勝負になった。
レースは序盤から探り合いのアタック合戦となりチームからは香山が積極的に動いてくれて中島や五十嵐はできる限りフォローに回ってくれた。
僕も様子を見ながら前々で立ち回った。
中盤過ぎぐらいの登坂でペースが上がりキナンの山本選手とマトリックスのキンテロ選手が集団から抜け出したので僕もそこにジャンプして3人で逃げた。
その逃げは程なくしてBSや愛三がコントロールする集団に吸収された。
その後もBSと愛三のコントロールは続き、展開としてはあまり好きな展開にならない方向にいっていたがキナンが登坂でペースを上げた事によりその構図は崩壊してサバイバルな展開に変わった。
ラスト2周を切った頃には先頭は11人ぐらいまで減っていた。
優勝争いは力技で形成されたキナン山本選手、トマルバ選手、マトリックスマリノ選手の3人の勝負になり山本選手が優勝した。
マサキおめでとう!
僕は5位でフィニッシュした。
感触は良いが、やはり登坂力で劣るので明日の古殿ロードレースは厳しい戦いになるだろう。
なんとか隙をついていきたい。
スポンサー様、ファンの皆様、大会関係者の皆様、スタッフの方々、ありがとうございました。
岩田 聖矢レポート
自己評価: 15点
直前のエリートカテゴリーの落車の影響でスタートが少し遅れ、距離も短縮の95.2kmで争われた。
結果としてはDNF。
チームの作戦としては、香山選手と僕が逃げに挑戦したい意思があったので、そのために他の選手がサポートする、そんな作戦だった。
スタートは2列目からスタートし、1周目からハイペースでレースが進む中、逃げを狙っていた。上りの頂上で2名が飛び出していたのが見えたので、反応した。
集団から少しは飛び出したものの、すぐに吸収された。そこから、集団で次の動きに備えようとすると、心拍も全く落ち着かず、特にペースが上がっていないのにキツく感じてくる。そして1周を完了する前に集団からドロップしてしまった。
チームメイトも僕のために動いてもらい、チャンスを与えてくれただけに本当に申し訳ない。
明日の古殿ロードレースはハードなコースで、不安が多くあるが、自分に出来ることをやるしかない。
細川 健太レポート
自己評価:25点
直前の落車の影響で10周から7周に減った石川ロード、雨予報が晴れて、暑かった。
序盤は何も出来ず、ただただ集団でレースをこなしていた。
しかし、4周目に入る前の登りで、下からペースが上がり、集団の真ん中辺りからドロップし遅れてしまった。集団が20秒ほど前に見えていたが、粘りが足りず、視界から消えてしまった。
今回も、ただただ仕事もせず集団にしがみ付いていただけだった。何も出来なかった。
サポートして下さった方、スポンサーの方々、応援して下さった方ありがとうございました。
内田 宇海レポート
自己評価:20点
晴れで迎えた石川ロードレース。
レース距離が短くなってのスタートになった。
暑さもあり厳しいレースになると予想していたがあまりにも走れなかった。
チームのオーダーも全くこなせず千切れてしまった。
責任を果たせず申し訳ない気持ちになった。
なんとかこの状況を脱出してしっかりと走れるようにしていく。
サポートしてくださった皆様ありがとうございました。
香山 飛龍レポート
自己評価 : 50点
目標
前回の修善寺で、トップ勢とまともに勝負してもついていけない事がわかっていたので、今回は逃げる事のみに集中して挑んだ。
展開
周回数が3周減り、スタートからアタック合戦になった。序盤はエース級の選手ではなく、アシスト勢が逃げを作って後半まで走る可能性があると踏んでいたので、しっかり反応していった。
4人や3人の少人数、時折プロトンが分断するような展開もあったが決まらず吸収を繰り返してしまう。
入部選手が自分の後に何回もカバーに入ってくれたので、キツかったが回復させる事も出来た。逆にカウンターの形で自分から行き、メンバー的に4人逃げになるかと思った瞬間もあったが、BSを中心にプロトンは許してくれなかった。
中盤で入部選手含むエース格3人が先行し、自分の逃げる展開は叶わなかった事を理解。集団で走り、最終盤に向けて少しでも回復させる事に専念したが、キツい状態が続いてしまった。
残り2周のペースアップでたまらずドロップしてしまい、完走目指して走り続けたが残り1周でDNFとなってしまった。
考察
自分のチャンスを生み出す判断として、逃げに積極的に挑戦する事自体は間違っていなかったと思う。また、その動きに関しては達成出来たと言える範囲だったので50点にした。
DNFであった事、最終盤に残れなかった事は悔しく、素直に弱さを感じた。いい結果を目指している以上、最低限完走はしなければいけなかったと思う。
五十嵐 洸太レポート
自己評価:40点
石川ロードレースは、13.6キロのコースを7周回する95.2キロで行われた。
天気は晴れで暑さとも勝負になる。水分補給やかけ水で身体を冷やすことを意識した。
今回は入部選手、香山選手、岩田選手の乗っていない逃げを集団に繋げ、サポートすることを目標とした。
レーススタートからアタック合戦となる。チームメイトの乗っていない飛び出しには、集団を繋げるように反応していく。1周目は積極的に展開でき、良かったと感じている。
2周目に入ると心肺や脚には余裕がなく、展開に参加することができなかった。体力を回復させるよう集団内で脚を休める。しかし、ペースが上がると余裕がなく、サポートに回ることも難しかった。3周目の登りで遅れ、次の周でリタイアとなってしまった。
序盤に前々で展開出来たことは、自信に繋がっていく。しかし1周目で脚がなくなり、その後は役割を果たすことができなかった。実力不足である。チームの役割には責任があることを実感し、練習の意識を変えていこうと思う。シーズン前半戦は終わり、後半戦ではチームの役に立てるようしっかりと準備していきたい。
最後になりますが、スポンサーの方々、大会関係者の方々、スタッフの方々、また応援してくださった方々、ありがとうございました。
中島 渉
自己評価:85点
今日のオーダーとして、入部選手、岩田選手、香山選手が乗っていない逃げに反応したり、集団を繋げることを第1の課題とし、その次に結果を残すことを目標とした。
前カテゴリーのトラブルによりスタート時間がディレイとなったため、周回数が10周から7周となった。そのため100kmを切るレースとなり前半からハイテンポで展開していく。調子は悪くなかったため序盤から積極的に動き、少しでも3人に繋げられるよう立ち回った。暑さによって序盤から集団の人数が減っていきチームとしても3人となってしまった。BSと愛三がコントロールし入部さんが乗っていた逃げも吸収し集団はひとつとなった。ラスト2周に入る手前のピット坂でキナンの強烈な引きが入り集団は崩壊した。自分もギリギリまで耐えたがドロップしてしまい、第2集団でゴールとなった。短い時間のレースになったため自分としては良い兆しの方向に向いたが、まだまだ長時間のレースに対応出来る調子まで上げられていないため、8月はインカレに向けて練習を積み上げて行きたいと思う。
今回も2日間たくさんの応援ありがとうございました。