第2回 JBCF 石川クリテリウム
大会名
第2回 JBCF 石川クリテリウム
開催日
2022年7月16日(土)
結果
【JPT】 入部 正太朗 8位,香山 飛龍 13位,中島 渉 24位,岩田 聖矢 DNF ,五十嵐 洸太 DNF,細川 健太 DNF
使用機材等
フレーム :AR FRD DISC,AR FRD DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC チューブラー
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :ekoi
ヘルメット :OGK AERO-1 CV,IZANAGI
シューズ :GAERNE カーボンG-STL
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
入部 正太朗レポート
自己評価:75点
石川クリテリウムを走り終えた。
距離は32.4kmと短く超スピードレース。
天候は曇りで7月の割には暑さもマシだったのは助かった。
このコースは道幅が狭かったりストップ&ゴーが多いコースでインターバルがかかり続けるのが特徴。
つまり前々で展開しなければ勝負する事はできない。
レースはスタートからBSとマトリックス勢が集団コントロールを開始した。
この時点で逃げ切りの可能性は薄くスプリント勝負が濃厚となったのでとにかく前々を維持できるように走った。
他チームからすると目障りだったかもしれないが、後ろに位置を下げるとレースが終わってしまうので貪欲に10番手前後を走り続けた。
番手を少しでも下げたら前方まで上がる事を繰り返した。
かなり集中したし危険な時もあったがなんとかトラブルなく走り切る事ができ、最終的には8位でフィニッシュした。
展開的には前々の位置取りからのハマり込みスプリントしか手がなかったので、攻撃を繰り出す事は出来なかった。
BSとマトリックスのトレインはそれぐらい強力で逃げにチャレンジは出来なかったという事だ。
明日、明後日は打って変わって登坂系のロードレース。
チャンスを見出していきたい。
スポンサー様、ファンの皆様、大会関係者の皆様、スタッフの方々、ありがとうございました。
岩田 聖矢レポート
自己評価: 20点
今回のレースはクリテリウムという事もあり、32.4kmという短い距離のスピードレースだった。
結果はDNF
展開としては、序盤からハイペースがつづき、僕は集団中盤から後方で引きずられているようなイメージだった。
コーナーが多くインターバルがかかるコースなので、しっかり前で位置取りをする必要があった。しかし、スタートを後ろの方からスタートしてしまったこと、前に上がる脚もなくこのような状況になってしまった。
全日本選手権が終わってから、維持していたコンディションもレース会場に着いてから、違和感を感じていた。
自分の中で前半戦のレースを締めくくるという意味でも結果を残したく、トレーニングでの疲労の蓄積が来ていたのだと思う。
ただ、その中で最低限の結果も仕事も出来なかったのはまだまだという事。
後半戦に向けて高強度インターバルの課題も再確認したので、修正していこうと思う。
細川 健太レポート
自己評価:30点
初めての石川クリテで、かなりストップアンドゴーがあるコースだった。場所によってはかなり狭く危ない所が何箇所かあった。
スタートし、前に行こうと思ったが、自分にとってペースが速く、簡単には前に行くことができなかった。また、中切れがたくさん発生し追い付くのにも足を使い、結局千切れてしまいグルペットに居る事は出来たものの、タイムアウトで完走する事が出来なかった。位置取りする事も大切だが、位置取りできる足をつけなければならないと思った。
サポートして下さった方、スポンサーの方々、応援して下さった方ありがとうございました。
香山 飛龍レポート
自己評価 : 65点
目標
去年DNFに終わったので完走を前提に、積極的に先頭を走る事。
展開
早めにスタートラインに並び先頭でレースを進める。今回はアタックというよりは、早めにBSとmatrixがコントロールに入ったので位置を下げないように集中して割って入る。
位置を少し下げてしまっても隙をついてサイドから上がり、基本的に前に位置する事が出来た。
終盤に向けて余裕は薄くなり気の緩みも出てきたのが本音で、残り2周でコーナー前で愛三のトレインに位置を譲ってしまう。その結果1人が中切れし埋めることに脚を使ってしまった。
その後のバックストレートの立ち上がりで切れた選手がいた関係でもう一度脚を使う羽目になり、結果的にそのままドロップという形になってしまった。
考察
序盤〜終盤までの動きは基本的に良かったと言えると思う。何度も弾かれ、邪魔者扱いだったのは理解しているが、その結果比較的脚を溜められる(生き残れる)位置で走る事ができた。
最後はキツくなってきた事も相まって一瞬の甘さが出てしまい、それが命取りになってしまった。
今回は脚もあるが、それ以上に走り方や気持ちの面がマイナスな要素を生んでしまったのでしっかり反省していく。
五十嵐 洸太レポート
自己評価:30点
1周1.8キロのコースを18周する32.4キロのクリテリウム。道幅が狭く、インターバルが多くかかるため、常に前に位置することが必要である。スタートからペースが速いことを想定し、スタートラインは先頭付近で並んだ。
スタートからマトリックスとブリヂストンが集団コントロールをし、速いペースが続いていく。前々で展開していきたいが、ペースが速く、位置を上げることができない。コーナーの立ち上がりで消耗され、集団に着いていくだけできつかった。
残り9周でメイン集団から遅れ、グルペットで完走を目指す。しかし、メイン集団が近くなった為、足切りとなった。
位置取りが非常に重要なレースであった。
脚の無さから前に上がることができず、展開に絡むことができなかった。脚のなさを痛感し、練習への意識を変えていこうと思う。
中島 渉
自己評価:70点
スタートからハイスピードに展開され、前々で展開していかないと立ち上がりがきつくなり勝負に絡むことができない。去年の反省を活かしてスタート位置も最前列に並び序盤からレース展開に絡めるように臨んだ。
レースは案の定スタートからアタック合戦になり、どんどん前へと選手が割り込んでくるため同じように自分たちも前へと先行していく必要がある。前半は足も余裕があったため15番手程で駒を進めることができたが、10周を過ぎた辺りから身体がオーバーヒートし心拍が上がりきってしまった。足には余裕があったものの、心拍がきつく番手を下げてしまい集団の最後方で我慢のレースとなった。ラスト3周のペースアップで集団からドロップしてしまい、1人で3周をクリアしてゴールした。結果は最終完走者の24位となった。
まだ暑熱対策が出来ていないためのオーバーヒートとなってしまったため、少しずつ順応していきたいと思う。