弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第24回 JBCF 全日本選手権 個人タイムトライアル ロードレース大会

大会名

第24回 JBCF 全日本選手権 個人タイムトライアル ロードレース大会

開催日

2021年10月22日(金)

結果

MU23   香山 飛龍 5位  

使用機材等   

フレーム               :FELT

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Speed

サイクルメーター     :WAHOO BOLT 

サイクリングウェア        :RAPHA

アフターレースウェア   :RAPHA

ヘルメット             :OGK  AERO SP-4

シューズ         :NORTHWAVE EXTREME 

グローブ         :ROECKL

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

香山 飛龍レポート

目標

優勝のみ。全日本選手権は勝たないと本当の意味はないので、目標は勝利のみだった。コースが発表されてからシュミレーションし、実際に試走して感触は良かった。

展開

今回は細かいアップダウンがあるTTレイアウトという認識だったので、踏めるところで苦しくならないようにペーシングする事が重要だと考えた。その為スタートから緩く登る設定な以上、入りからペースを刻んでいく事に。

最初の計測地点では優勝した松田選手と同等でまとめ、少し後半貯める走りで悪くはない一周目のタイムを出す。

ここまでは良かったと思えたが、想像してたよりも出力が出ていたことから(そんな事ないのに)オーバーペースを意識してしまったりして少しリズムが崩れる。中盤からもペースを上げるものの、最高のペーシングを出来ている感覚が薄い。

最終盤はしっかり上げてまとめたが、結果的に総合タイムとしては伸びずにフィニッシュ。第一ヒートだったのでトップで入ったが、ことごとく塗り替えられて5位でTTを終えた。(+39s)

考察など

今回は完全に力負け、そして自分に対して疑いの心があったことが敗因だった。どんなにうまく行っても松田選手には勝てなかったと思うし、年下の留目選手にも勝てなかったと振り返る。これは空力でもペーシングでもなく、単純な脚の差があったと受け入れている。

二周目に入ってペースを気持ちよく上げられなかった事は強く悔やまれる。自分の実力を自分が信じてあげられなかったことが、ペースアップを邪魔してしまった。今までそういった事が無かっただけに物凄くショックだったし、全日本選手権で最低限まとめるような結果につながったことは反省しなければならない。

今の僕の状況でこの結果だったという事を全て受け入れて、努力を続けようと思う。来年は勝負の中の勝負。絶対に勝ちに行くと言えるくらい、妥協無く進めていきたい。

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