弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

関西CX マキノラウンド(UCI-2)

マキノポディウムm

大会名

関西シクロクロス マキノラウンド(UCI−2)

開催日

2019年11月17日(日)

結果

男子エリート 織田 聖:2位
女子エリート 唐見 実世子:優勝

使用機材

フレーム : FELT FX FRD,F1X
ボトムブラケット   : WISH BONEセラミックBB
チェーン : KMC X11SL
ホイール      : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
タイヤ : Challenge 織田 F:Chicane R:Grifo
唐見 Baby Limus
バーテープ : OGK
サイクルコンピュータ :GARMIN 520
ウェア       :Champion system
アンダーウェア:CRAFT
グローブ:ROECKL
ヘルメット     :OGK kabuto R1
シューズ     :NORTHWAVE REBEL,REBEL2
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
輪行箱    : BTB輪行箱

マキノ聖

織田 聖レポート

毎年、海外勢が参戦する関西シクロクロスマキノラウンド。もちろん今年もチェコ人とオーストラリア人の参戦がありハイレベルのレースが予想された。
コースが例年とは異なりコースの上の方が逆回りになりさらにパワーコースになった印象だった。スタートはバッチリとはいかなかったが、4番手でファーストコーナーに侵入した。1周目は小坂選手がペースメイクしエミル選手と自分の3人になった。2周目に入る手前の登りで様子見のアタックを仕掛けてみる。少ししてエミル選手が追いついてきて2人になった。エミル選手は見るからに調子が良さそうで何回か仕掛けてきた。2周目は耐えることができたが3周目のフライオーバーの後の登りでちぎられてしまった。その後は追いつくことができず1周につき1〜2秒ほど離されてしまった。残り2周時のエミル選手がメカトラを起こして一気に10秒差まで縮んだが最終周に脱チェーンしてしまい40秒まで開き単独2位でゴール。
来週もエミル選手と一緒に走れるので今度はもっと食らいついていきたい。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

苦手意識の強いマキノ。今年はいつもよりもコーナーが多く、登った分は下るはずなのに、ずっと踏んでいるような感覚もあって、やはりマキノのコースは難しいと再認識。
前日の試走でコースをしっかりと覚えて、あとは雨が降らないように祈りながらレース当日を迎える。
やはり前日の夜に雨が降ったらしく路面が濡れているが、コースはキャンパーの部分が少し難しくなった位で他はさほど変わらない印象だった。
レースは最近はそこそこうまくできていたクリートキャッチができず、後方から前を追う形でスタート。前の選手の落車に巻き込まれそうになる場面もあったが、少しずつ順位を上げていく。
フライオーバーを超えて登りに入って少しして2位争いのパックに追いついたところで松本選手が脱落してしまって、2位争いは2人になる。そのまま前を追っていたら、フライオーバーを超えたあたりで脱チェンした渡部選手に遭遇。そのままパスして、ゴールまでミスをしないように気をつけながら走る。ラストラップに入った頃から徐々に赤松選手との差も広がって優勝する事ができました。
若手選手がトラブルを起こしてしまって棚ぼた方式で優勝する事ができたが、ラップタイムもそこまで落とす事もなく、また大きなミスをしないように走れた事が良かった事だと思う。
ただ、今回はドライコンディションだったしグッドラックに恵まれたレースで、こんなに上手くいくレースは一生に一度あるかないかなので、今回の勝利は長く選手をやってきたご褒美だと思って、気持ちを切り替えて次のレースに挑もうと思う。

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