2019 JAPAN CUP CRITERIUM
大会名
2019 JAPAN CUP CRITERIUM
開催日
2019年10月20日(土)
結果
JAPAN CUP CRITERIUM 織田 聖 14位
JAPAN CUP Women’s CRITERIUM 唐見 実世子 9位
使用機材等
フレーム :FELT FR1 DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ :Panaracer RACE Evo4Series,RACE EVO 4TEAM
サイクルメーター :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部 :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア :Champion system
アンダーウェア :CRAFT
ヘルメット :OGK ZENARD-EX,FLAIR,AERO-R1
シューズ :NORTHWAVE EXTREME
ソックス :NORTHWAVE
グローブ :ROECKL
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
織田 聖レポート
ジャパンカップロードレースの前座レースとして行われたジャパンカップクリテリウム。1周2kmほどのオーバルコースを14周するレイアウト。スタートからアタック合戦になりましたが逃げという逃げがうまれず、速い展開が続いた。周回賞のタイミングでちょっとした逃げができることもあったがすぐに捕まったり、落ちつかないまま9周目に。しかし10周目のコントロールラインを目前にして大落車が発生しレースがストップ。縦にも横にも大きい落車で自分も少し食らってしまったが幸いにも怪我はなった。レースは残り5周から再スタート。ワールドツアーチームが牽引し続ける展開になりハイペースのままラスト1周に。徐々に前に上がっていきましたが少し後ろ過ぎてしまい最後は流れ込みゴール。なんとか14位でゴールすることができ、良かったです。応援ありがとうございました。
唐見 実世子レポート
今年初開催となったJAPAN CUP Women’s CRITERIUM。午前中にジャパンカップを走り、表彰を済ませたらすぐに移動、そのままクリテリウムの流れで、タイトスケジュール。しかしながらたくさんの観衆で埋め尽くされたコースを走るので疲れは吹っ飛ぶ。
2.25kmのオーバルコースを3周するとても短いレースなので、私にはとても不利だったが、練習のつもりで頑張ろうと思った。また2回のスプリント賞が設けられているので、そこは狙えたら狙おうと思った。
High Ambitionは午前中のレースは3人だったが、1人増えて4人。ライブガーデンの選手は2人増えて5人。チーム戦になる事は簡単に予想された。自分自身の優勝する確率は極めて低い事は分かっていたし、思いとしては日本人に優勝してほしい、の一心だった。
スタートしてすぐにペースが上がる。集団もいろいろなレベルの選手がいるのでとてもカオス。いくつかの細かな動きはあるものの、どれも決まりそうにない。1周目完了のスプリント賞は、このレースで引退を発表している伊藤選手が自らの足で取りに行き、獲得。2周回目に入ってからもまだまだみんな元気なので、決定的な動きにはならない。2周回目完了時のスプリントポイントは、一列に伸びた集団の脇から一人でペースアップして、獲得する事に成功。気持ちがとても楽になる。ラスト1周を切ってから、High Ambitionが波状攻撃を始めて、全て吉川選手が対応している。私は手伝いたかったが、スプリント賞直後で自分のことで精一杯。
そして一人の選手の逃げが決まってしまう。最後のコーナーを集団の真ん中あたりで超え、前を見ると新川選手が集団を引き連れて前を行く選手を追っているがペースが上がっていない上にHigh Ambitionの選手に集団の前方を固められている。どうしようもない状態。日本人選手に勝ってもらいたいという一心で、捨て身で集団中盤から一気にペースアップするも時遅しで、前に追いつく事は出来なかった。決断が遅かった事や波状攻撃のときに見えていたのに動けなかったことがとても悔やまれるレースとなった。思い出せば思い出すほど悔しい。次にまたこのようなチャンスがあるなら、同じ失敗は繰り返したくないと思った。