弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第42回全日本自転車競技選手権 BMXレーシング

会場   

サイクルパークつくば (茨城県つくば市)

開催日 

2025年10月12日 日曜日

天候     

晴れ

結果

MenElite           深川 匠  3位 3モトシステム(予選Moto1:3位、Moto2:4位、Moto3:3位)

15-16 Boys       堀江 樹 4位   (予選Moto1:1位、Moto2:1位、Moto3:2位、準決勝3位)

13-14 Girls        柴田 依南 3位  3モトシステム(Moto1:1位、Moto2:7位、Moto3:2位)

13-14Boys        砂原 逢和 5位   (予選Moto1:2位、Moto2:1位、Moto3:1位、準決勝2位)

使用機材等

バイク    : WIAWIS ROKON CARBON or ATOM-X CARBON

タイヤ    : IRC TIRE SIRENPRO RISE 20×1.75 or 1.90

磁気ネックレス  : ANGLE eモデル01or02 ネックレス

深川 匠 レポート

チームのホームトラックでもあるサイクルパークつくばで全日本選手権が初開催された。5月に怪我して以降、回復はしていたものの国内主要レースは欠場し今大会に照準を合わせて調整し万全なコンディションで臨んだ。

前日は雨が降っており、練習時間は短縮されたが普段から乗り慣れていることもあり、4本軽く走り身体の調子を確認して練習を終えた。

当日も25分間の練習時間があったが、15分ほどで終えてレースに備えた。

8人以下のため予選モト分けがなく3回走った合計ポイントで結果が決まる3モトシステムでレースが行われた。

1本目:3位

7ゲートからのスタート、スタートは好調だったがイン側の3人のスプリントで負けて4位で第1コーナーへ進入、その後はなかなか距離は詰められずにいたが最終コーナー開けで前の選手に近づきゴール際でギリギリ追い抜き3位でゴール。

2本目:4位

3ゲートからのスタート、1本目同様に良い出だしだったが3人の選手に先行され4位、その後も距離は詰めきれず順位変わらず4位でゴール。

3本目:3位

4ゲートからのスタート、スタートでややゲートに当たってしまいバランスを崩してしまった。

その後のスプリントでどうにか第1コーナー手前で4位につけた。

インコースがわずかに空いていたのでチャンスを思いギリギリを曲がって前の選手を1人抜き3位で第2ストレートへ進入。

その後は前の選手との差はなかなか埋まらず最終コーナー手前で前の選手に若干近づいたが、ここで一つ順位を上げても結果は変わらないと思い、そのまま後ろを着いて走った。

しかし最終ストレートに入ったところで後ろの選手が近づいていると感じ少し焦ったがどうにか逃げ切り3位でゴール。

3本走った総合順位は3位という結果になった。

ホームトラックでの開催で望んだ結果ではなかったものの、主にフィジカル面での安定性は良くなっていき、今シーズンのトレーニング成果を感じることが出来たレースだった。さらなるフィジカル強化は、今後の大きな課題として取り組んでいきたい。

今シーズンのレース出場は残りわずかですが、しっかり走り切って来シーズンに向けてレベルアップしていきたいと思います。

多大なサポート、応援をありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします。

堀江 樹 レポート

今回の全日本選手権大会は、つくばサイクルパークで初開催された。自分が拠点としているこの場所での目標は表彰台。勝つという気持ちも持ちつつ、リラックスして挑んだ。

1本目:1位

1ゲートからのスタート。

第1コーナーには2位で入ったが、インコースにつけていたため、入ることができた。

第2ストレートは1位ではいり、そこからは自分のペースでレースを運ぶことができた。

1位でフィニッシュ。

2本目:1位

7ゲートからのスタート。

アウトコースからのスタートだったが、引くことなくインコースへ。1位でコーナーに入っていくことできた。第2ストレートの最後、第3ストレートの入りではインコースを開けないように意識しながらまわった。ミスなく走ることができ、今回のベストタイムで1位でフィニッシュ。

3本目:2位

5ゲートからのスタート。

スタートした瞬間、前に出られてしまったことを確認し、すぐにインコースに行くことを選択。結果的にその選択がよく、第1コーナーには3位ではいる。第2ストレートでは1人を抜き、そのあともインコースから入られないように気をつけて走った。2位でフィニッシュ。

準決勝:3位

1ピックで3ゲートを選択。

ゲートをミスしてしまい、5番目でアウトコースに位置し、コーナーに。だがアウトから切り込み、順位を上げる。

その後、第2ストレートの最後ではインに入り、後方の選手をふさいだ。その後は一つ順位をあげ、3位でフィニッシュ。

決勝:4位

6ピックで6ゲートを選択。

またもやゲートをミス。後方からのスタートに。インで第1コーナーに入るが順位をあげられず、難しい展開に。リズムセクションにはいり自分の得意な走りをする。最終コーナーではアウトから切り込み、順位をあげる。

ただ、切り込みすぎてしまいその後のスピードはのらず、4位でフィニッシュとなった。

ホームコースでのレースだったためこのような結果になってしまいとても悔しい。

分離症が発症し、自分の体と向き合いながらレースに挑んだ。これからも一生付き合っていくものなので、上手く自分のコンディションをあげていきたい。

アジア戦ではこの悔しさをバネに、リベンジしたい。

サポート、応援ありがとうございました。

柴田 依南 レポート

girls13-14

1本目:1位

2本目:7位

3本目:2位

合計10ポイント     トータル3位

1本目:1位

4ゲートからスタート。

スタートから調子よくトップで第1ストレートを通過。第1バームで内側に切り込みすぎて転けそうになったが何とか姿勢を立て直し通常の走りに戻すことが出来た。

第3ストレートで少し焦ってロールのミスがあったが順位は入れ替わることなく1位でゴール。

2本目:7位

6ゲートからスタート。

ゲートでペダルが外れてしまい出遅れてスタート。ヒル下の時点で3位だったため、第1バームでイン側に入り順位を上げることが出来た。第2ストレートからは無理に抜かさず先頭の選手に着いていった。

第3ストレートでイン側に入り先頭の後ろに着くことが出来たので最終バームでイン側に切り込もうとしたが滑って転けてしまった。

7位でゴール。

3本目:2位

3ゲートからスタート。

ゲートで出遅れてアウト側の選手に被せられてしまったが冷静に判断し第1バームでイン側に入りトップになることができた。だが第2ストレートで上手くスピードをのせることができず後ろから来た選手に抜かされてしまい2位でゴールとなった。

〜レースを終えて〜

今シーズンは全日本選手権優勝を目標に練習を頑張っていたので転倒してしまい優勝することが出来ずとても悔しいです。

この悔しさをバネに次のアジア選手権ではベストな走りができるように更に努力していきたいと思います。

応援ありがとうございました。

砂原 逢和 レポート

今回は全日本本番なので自分の実力もしっかり出そうと思った

予選1本目・2位

スタートからスプリントで強引に前に出た感じになったが、最終バームでインをつかれて順位を落とした。

予選2本目・1位

スタートから前に出れてそのまま安定してゴールできた。

予選3本目・1位

予選2本目と同じ展開で少し余力を残してゴールした。

準決勝・2位

スタート悪くなかったがアウトコースだった事もあり前に出られそのままゴール

決勝・5位

スタートから出遅れて第一バームでインをさせたがそのまま何もできず5位でフニッシュ

まとめ

今回は全日本選手権で気合いも入っただけあって結果が残せなくて残念だった。

アジア戦は勝てるよう頑張りたい。

応援ありがとうございました。

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