JBCF第59回東日本ロードクラシック

大会名
第59回東日本ロードクラシック
開催日
2025年4月26日(土) 27日(日)
結果
【JFT】 山下 歩希 5位
【JPT】 内田 宇海 9位
馬場 慶三郎 29位
佐藤 愛祈 DNF
竹田 天飛 DNF
【JET】 川田 佑 DNF
大竹 優雅 DNF
山田 駿太郎 DNF
使用機材等
フレーム :FELT AR or FR
ホイール : Mavic COSMIC SLR 32 DISC
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro
BB :WISHBONEセラミックBB
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
ウェア :VERGE
サングラス :OGK kabuto ICU、 FA-1、122PH
ヘルメット :OGK kabuto FREX-AIR ,AERO-2
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1
グローブ :OGK kabuto PRG-8
ケミカル :和光ケミカル
磁気ネックレス :ANGLE eモデル01ネックレス
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

山下 歩希レポート
自己評価 : 40 点
群馬cscに到着。天気は良好だが気温がかなり低い。予定通りにコースの試走とウォーミングアップを終了。このコースの最難関と言われる心臓破りの登りはあまりキツくないと感じた。今回のレースのプランは逃げに乗り、少人数でゴールを迎える事。
レースの前半は一人が飛び出し、集団でリーダーを追った。逃げていた選手に追い付き数周したら、心臓破りの手前の登りでマークしていた二人の選手がアタックをかけた。それについて行こうとしたが、力が足りずアタックに乗りそびれた。その後は集団を追いかけたが、タイム差は大きくなるばかりだった。
レース中、今まで感じたことがない疲労が足に溜まっている感覚を覚え、周回を重ねるたびに、気持ちがネガティブになっていき、ペースが早くないのにも関わらず、第二集団から千切れるかと思った。特に辛かったのは試走では楽勝に感じられた心臓破りの登りだった。
なんとか最終周まで持ち堪え、ゴールスプリントは3位を狙いに行った。だが、仕掛けるのが早すぎ、最終的には5位でゴールした。終わった後、あまりにも悔しくて、情けないレースをしてしまい、なんの言葉も出なかった。
自分らしいレースができず残念だった。要因は準備不足にあり、学校が始まりバタバタと毎日を過ごし睡眠不足で、レース前の体調管理が全く出来ていなかった。また、応援に来てくれた父と会い、どこか緊張感が途切れたのかもしれない。
今回のレースは自身の体調管理、気持ちの持っていき方の意識不足が結果に現れた。
次回のレースは全日本、この悔しい気持ちを忘れず二ヶ月間と限られた時間を後悔なくトレーニングに挑みたい。
佐藤GM、渡辺監督、サプライヤー様、スポンサー様、サポートありがとうございました。

内田 宇海レポート
自己評価:70点
天気は晴れ
久しぶりの群馬csc
逃げに乗れば人数差を覆せるかもしれないのでなんとしても乗るため前々で展開することを目標にして挑んだ。
序盤はトラブルがあり最後尾スタートだったが2周目には前に上がり展開を伺った。
1周目に馬場選手と竹田選手が逃げに乗った。自分は後ろからの追走に備え待機。
心臓破りの登りでのアタックは決まる確率が高いので見逃さないよう動いていた。10周目まで逃げが出来ては捕まりを繰り返してレースは進行していたが20名ほど抜け出す。
そこに無事残り脚を貯めながらローテーションに加わる。
だがこれも吸収されてしまう。
距離が150kmのレースで半分過ぎても逃げが決まらず皆疲労してきていた。
このタイミングこそ逃げが決まりやすいので気合を入れて登りに備える。
群馬グリフィン金子選手が1人で踏み続け5名ほど抜け出す馬場選手が乗っていたが着き切れしたのが見えたので自分は心臓破りで追走の準備をした。
キナン山本選手と一緒に抜け出し逃げに追いつく。
これが勝ち逃げとなった。
これまでのアタック合戦でかなり消耗していたがローテーションに加わり逃げ切りを確定させたかった。
ブリッツェンが3名、広島が2名、後の選手は単騎。
キナン山本選手がローテーションに加わらなかったが順調にタイム差を広げていけた。
残り3周からブリッツェンのルーベン選手がアタック、それに広島エリオット選手、キナン山本選手が抜け出す。
心臓破りでのアタックを予想していたので無理して追いたくない単騎組はお見合いしてしまう。
30秒くらい差が出来てしまい。
自分から心臓破りで仕掛けて抜け出そうとしたが、頂上でブリッツェン岡選手が強烈なアタックで飛び出していってしまう。
反応できなかった。
残りのメンバーで協調するもブリッツェンと広島の選手がローテーションの邪魔をしてくるので綺麗に回れず差がつまらない。
最終周マトリックスのホセ選手が下りで先行していってしまう。
お見合いになり牽制状態で心臓破りへ、そして金子選手がペースアップして自分は遅れてしまう。
その後なんとか粘り9位。
後半肝心な場面で積極性を欠き乗り遅れた。
脚的にも限界がきてもがくことが出来なかった。
次のロードレースは6月の石川ロードなので期間はある、そして全日本。
弱点を克服し勝利出来る選手になります。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。

馬場 慶三郎レポート
自己評価 : 70点
先週の西日本ロードからしっかり休養をとり万全な状態でレースに挑んだ。150kmと長く、すぐに逃げが決まり落ち着いてレースが進むと予想したので最前列に並んでスタートした。
スタート直後からアタック合戦が続き、自分も参加した。何度か集団から抜け出すことに成功したが、なかなか容認されずに周回を消化していった。逃げが決まらないままレースが進み中盤に差し掛かったところで自分を含む5人が集団から抜け出したが序盤に足を使ってしまい千切れてしまった。それを見た内田選手がスイッチする形で逃げ集団に加わった。自分は追走に備えて集団に留まり足を休めた。主要チームが逃げに選手を乗せていたので追走する動きは無くタイム差が広がっていった。特に動きがないまま終盤になりラスト2周の心臓破りでアタックがありしっかりつくことができた集団もかなり疲労が見えており中々ペースが上がらずに最終周回に入ったタイム差は縮まることなく集団スプリントになった。バックストレート後のコーナーで先頭に出てしまい、足を消耗してスプリント時に埋もれてしまった。29位でのゴールとなった。
調子もよく前半から自分の思い通りに走れていたので個人的には良い内容のレースだったが結果が全てなので反省点をしっかり見つけて修正し、次の石川ロードに挑みたい。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。

佐藤 愛祈レポート
自己評価 :0 点
先週から連戦となった東日本ロードクラシック。距離は150kmと長いが群馬cscは流れるコース。先週のレースから宇都宮、広島が軸となると考えた。
アタック合戦に合わせていき、勝ち逃げに乗る。最後もペースアップに負けないようにすることを目標に走った。
最初からペースが上がると思ったがそこまでのペースだった。馬場選手が逃げており前待ちだった。自分は合わせていくことを考えていたため前に位置取り様子を見ていた。
ホームストレートをほぼ先頭で入るが、下り返しで詰まってしまい位置を下げる。
次の周回で前に上がろうとホームストレートにいたが補給所で落車が起こりストップ。
必死に前を追ったが、集団には追いつかなかった。
補給所という詰まる場所で右側にいてしまった、位置取りが反省点。足もまわり心拍もよかった。それだけに不完全燃焼で終わってしまいもったいない。
鹿児島から自分の強みが出せず、苦しく情けない結果が続いている。しっかりと目標設定をクリアできるように日々努力するしかない。次戦はjptおんたけ。しっかりポイントをとり、jpt、全日本に向けしっかり力をつけ勝負に絡める選手を目指す。
先週に引き続きサポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございます。
今はとにかく、競技と向き合い強くなることに集中していきます。
次回は良い報告ができるように頑張ります。 ありがとうございました。

竹田 天飛レポート
自己評価 : 30点
先週の西日本ロードクラシックは疲労が残ってしまった状態でのレースだったため、今週はしっかり休養を取って、レースに出場した。
スタート位置も前方の方だったため、マスドスタートにもしっかり対応することができた。
一周目から起こるアタック合戦にやっと加わることができ、笑顔が溢れてしまった。
少人数の逃げができる中で馬場選手と2人で逃げに乗ることができたのはとても良い収穫だった。
内田選手も前に上がっていたため、一旦休もうと思ったところで落車に巻き込まれてしまい、ホイール交換を余儀なくされた。
マビックカーで2周ほど全力で追走を試みましたが、集団の流れは早く、周回の半分ほどで足切りとなりました。
やっと調子も良くなり、戦えていたのに小さなミスで戦線離脱するのは本当に勿体無いし、悔しいので、もっと戦えるようにベースを作り、休む時もなるべく前方で休めるように改善してまいります。
長時間の運転、暑い中のサポートをしてくださった佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。
一度しっかり休み、トレーニングに励みます。
ありがとうございました。

川田 佑レポート
自己評価 :30 点
群馬cscでの126kmのレース。
昨年群馬cecで走った時は、パンクでDNFだったが感触は悪くなかったので、西日本に比べて走りやすいのではと思っていた。
今回のレースでは、とにかくレースに慣れて集団前方で走れるようにして、ラストの勝負に絡めればと思っていた。
前方に並んでローリング、いつもはここで既に集団後方まで下がってしまうので、できる限り位置を保つように気をつけた。
少し下がりはしたが、なんとか集団中盤でリアルスタート。
序盤はやはり集団後方に下がってしまう。
ただいつもの最後尾ではなかったので、無駄足の量は少し減らせていた。
調子の感覚は悪くなかったので、なんとか勝負に絡みたいと思う一方、集団の前方にはいることができなかったので、決定的な逃げができないことを願いながら走ることになってしまった。
中盤になって少し慣れてきて、集団の先頭とはいかないまでも、前方に上がれることが増えてくる。
ただ、60キロくらいで目の前で落車が起こり、集団には追いついたものの最後尾辺りでしばらく走る。
なかなか前に上がれずに後方で走っていると、また足止めをくらい全力で集団を追う。
登りでなんとか追いつくが、フルガスで追って足がギリギリだったのと、集団でペースアップがあったタイミングだったのもあって、その後の下りで離れてしまった。
あと少し粘れば楽になれるタイミングもあったと思うので悔しい。
分かりきっていたことだが、フィジカル面もテクニック面も、圧倒的にベースが足りなかった。
ここから少しレースまで時間があり、しっかり乗り込める時期だと思うので、距離を踏んで長い距離走れる力をつける。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、ありがとうございました。

大竹 優雅レポート
自己評価 :50 点
群馬サイクルスポーツセンターで行われた126kmのレース。このコースを走るのは4回目。
昨年の群馬のE1のレースは80km地点でチェーンを直しようの無い位置に落とす痛恨のミスをしてしまい、ニュートラルバイクをもらうために500mほど全力疾走した苦い記憶が残っている群馬csc。
今回の比較的長距離レースに向けて、長時間SSTで踏む練習などをして対策をした。
当日はレース5時間前に到着。
朝の試走では左脹脛が若干ピリついた感じがあり、レース中攣らないか不安だった。
前日休んだとはいえ、長時間列車移動の疲れなどあるだろう。
レース30分前。サインと検車、アップを近くの登りで川田選手と済ませ招集場所に向かう。
3列目あたりでスタートラインに並ぶ。
130人もいるレースで序盤から後ろにいるのは落車、集団の伸びなどあり、かなりリスキーだろう。
また、スタートフィニッシュラインを超えたあたりでコース幅が若干狭くなるので集団の中にいたら位置を落としそうで怖かったので端に位置取った。
前方付近でリアルスタート。
スタート前に内田キャプテンと話した。
今回の目標は集団20番手以内で立ち回る事。
VCが乗った複数名の逃げは必ず追う事。
自分は最良のリザルトを求めるために逃げには乗ったことが無いので、やっと逃げにチャレンジする決心ができたと興奮していた。
目標通り20番手付近でレースを進行。
ただ、下手な部分が出てしまって何度か位置を落とすことがあったが概ね前方にいれたと思う。
しかし順調にレースを進めていた矢先、60km地点でペースアップの時に自分の前の選手が落車をして自分も巻き込まれる形となった。
ハンドル・レバーは曲がり、チェーンも落ちてしまっていたため、代車を選択。
全力で追走。しかし集団復帰は叶わなかった。
周りに誰もいなく、1人で2周半たえたが赤旗が振られDNFとなった。
先週の西日本とは真逆でしっかり踏めていた感じがあったのにトラブルでDNFという不甲斐ない結果になってしまった。
感覚は良くなっているのでしっかりトレーニングを積み重ね、結果を出せるように努力します。
サポートして頂いた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、いつもありがとうございます。
良い報告ができるように一歩一歩前進して参ります。

山田 駿太郎レポート
自己評価 :10 点
群馬サイクルスポーツセンターの6kmのコースを21周する126kmのレース。昨年秋のレースでは、E1最初のレースとして意気込んでいたが、100km手前でタイムアウトされた。
目標:前週の西日本ロードクラシックには、新型コロナウイルス感染の影響で出ることができなかったので、その分もしっかりと走ること。
レース当日は快晴だったが、標高が高いからか気温はあまり上がらない予報で、風が強かった。それでも日光にさらされるとしっかりと暑さを感じる陽気だったので、アンダー等は着用せず、風対策でジャージはエアロを選択した。
コロナ明けでトレーニングがあまりできていなかったので、アップ前にストレッチを入念に行い、アップも念入りに行ってスタートに向かった。
スタート20分前には検車と出走サインを終えバイクを並べたが、それでも30〜40人はいる位置だった。スタートまでの移動の間にもうまく前に入り込もうとしたが、結局あまりうまくいかず、4列目からのスタートとなった。
スタートはうまくいき、今回はペダルキャッチをミスることもなく悪くなかったが、集団中程からスタートしたことで、前にうまく上がることができず、中程のままアクチュアルスタートを切った。
いつもと同じように、集団前方に上がらないことには始まらないので、まずはポジションを上げることを考えた。しかし、集団後方の90番手前後でウロウロしていた。その後も、前へ上がろうともがいていたが、結局あまり変わらない位置のまま5周が終了した。
6周目終了時に、心臓破りで内側に切り込んで、50番手前後まで上がることができたが、その後急激に出力が落ち、集団からちぎれてしまった。
7周目以降は、一人旅となった。ちょうど自分1人がちぎれたタイミングで前後の選手もいなかったので、ひたすら1人で前を追う展開となった。少し前に選手がチラチラ見えていたが、どうみても40秒前後はあり、しかも開き続けている状態で、一人旅から脱却できそうにはなかった。
結局そのまま前に追いつくことはないまま、10周回終了時点でタイムアウトとなってしまった。
今回のレースは、コロナ明けということもあり、コンディションをしっかりと合わせることができず、不甲斐ない結果となってしまいました。ベストパフォーマンスを出せるような調整ができていなかったことが、今回の反省点なので、次戦以降に向けて、これをしっかりと活かしていきます。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。次戦高石杯にむけて、まずはパフォーマンスが発揮できるように調整すること、またしっかりとした走りができるようにトレーニングをしていきます。
