第4回石川クリテリウム

大会名
第4回石川クリテリウム
開催日
2025年6月7日(土)
結果
【JPT】 馬場 慶三郎 23位
内田 宇海 DNF
佐藤 愛祈 DNF
竹田 天飛 DNF
【U19】 山田 駿太郎 9位
大竹 優雅 12位
使用機材等
フレーム :FELT AR or FR 4,0
ホイール : Mavic COSMIC SLR 32 DISC・ SLR45
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro
BB :WISHBONEセラミックBB
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
ウェア :VERGE
サングラス :OGK kabuto ICU、 FA-1、122PH
ヘルメット :OGK kabuto FREX-AIR ,AERO-2
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1
グローブ :OGK kabuto PRG-8
ケミカル :和光ケミカル
磁気ネックレス :ANGLE eモデル01ネックレス
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

馬場 慶三郎レポート
自己評価 :40 点
自身初となる石川クリテリウム。天気は晴れて風もない。ただ気温が高く待機している間も体力が削られるような暑さだった。
予選は無駄足を使わずに走り無事通過。体を冷やし補給をして決勝に備えた。決勝は集団前方トレインを組み人数を減らす作戦だったが3周目で集団落車が発生し2選手が巻き込まれた。レースはニュートラルになり。再びスタートした。チームメイトが減ったことにより集団内での位置取りに苦戦し耐えられずに千切れてしまった。その後は遅れた選手たちで走り完走した。トラブルなく終われたのは良かったが、集団内での立ち回り方などの反省点が多く残った。引き続きトレーニングに励みクリテリウムでも結果を出せるようにして行きたい。

内田 宇海レポート
自己評価:30点
天気は晴れ ものすごく暑い
予選は無事通過して本戦へ
コースは狭くて先頭にいないとインターバルがかかり脚をかなり使うコース
本戦がスタートして各チーム前を位置取りするためトレインを組み先頭を取りにくる
自分達もトレインを組み場所を争いながら3周目へBSがコーナー前で先頭に出てきてBSトレインが形成され各チームその後ろを争いながら直線で落車発生。
かなり前方で起こった為自分も巻き込まれてしまう。
こけた人にぶつかり前輪を取られて前転仕掛けるも地面に手をつきなんとか軽症で済んだ。
しかしサドルが壊れてしまう。
レースは一時ニュートラルになり再スタートが切られた。
再び走るもさっきの恐怖が拭いきれず後ろでレースを展開。
更にサドルのレールが折れていた為踏み込んでもフワフワした感触で気持ち悪い。
それからグルペットでレースを進めたが残り6周先頭集団で落車が発生して再びニュートラル。
壊れたサドルで踏み込んでいると脚の感触がおかしくなりそうだったのでこれ以上はと思い、自分の意思でレースを降りた。
良い結果は残せなかったが調子は悪くないはずなので明日は頑張ります。

佐藤 愛祈レポート
自己評価 : 30点
福島県石川町で行われた今回の大会。今日はクリテリウムで明日はロードレース。
クリテリウムは道が狭く、前にいないと終わってしまうため、位置取りを目標に走った。6月だがとても暑く、30℃近くまで暑くなった。
予選では25人上がりだった。どこで上がれるかを確認し、残り2周で25人に絞られていたため、上がることができた。
本戦では、チームとしても前に位置取りをし、集団を絞るという考えだった。他のチームも同じことを考えていると思ったため集団の前は激戦だった。スタートしてすぐに位置取りの戦いが始まった。10番手以内には位置することができ、足は使うがストレート部分で他チームに負けないように走った。しかし、3周目に落車が起き、ニュートラル。残り20周で再スタートした。
再スタートからも前には位置取りをできていたが、立ち上がりで脚を使ってしまいストレートで脚がなくなり始めた。人数を揃えるチームが前を固め始め、自分は段々と後ろに下がってしまった。なんとかしがみつこうと最後尾付近で粘ったが、力尽きてしまった。
千切れてからは後ろの集団に入ったが、脚が残っていなかった。
スピードがまだまだ足りないこと、立ち上がりのパワーが全くないことが苦手な部分であり、克服しなければならない。他選手の後ろに入り、空気抵抗を減らし、少しでも走れるように工夫を重ねていきながらスピードをつけて走れるようになる。
明日はロードレース。コースが厳しく、暑さも予想されるがチャレンジしつつ最後まで負けないようにする。
暑い中、サポートしていただきありがとうございました。

竹田 天飛レポート
自己評価 : 20点
Jプロツアー初開催となる石川クリテリウム。
しっかりと準備をしてきたこともあり、焦ることなく決勝まで駒を進めることができました。
チームのプランとしては、後方にいては無駄に脚を使ってしまうので、先頭でトレインを組んで後半まで持ちこたえ、最後はチームメイトの馬場選手と一緒に勝負に持ち込むというもの。
スタートから前方で展開することができ、プラン通りの走りができていましたが、先頭付近で発生した落車に巻き込まれてしまい、身体に大きなダメージを負ってしまいました。
ボロボロの状態でもどうしても戦いたくて、なんとか走り出しましたが、中盤で赤旗が振られ、DNFとなりました。
運の悪さもありますが、今は判断力を鍛え、明日のレースでは我慢の走りを心がけたいと思います。
暑い中、応援・サポートしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

山田 駿太郎レポート
自己評価 : 50点
福島県石川郡石川町に作られた1.8kmのコースを15周回する27kmのレース。シクロクロス的なターン&ダッシュが求められる上、クランクなどでの落車に注意すべきレースだった。
目標:着順に入ること
当日は朝から快晴で、朝から気温が高かった。体感温度的にも熱中症のリスクを感じたので、朝から水分とカロリーを切らさないようにした。
初めてのコースだったので、朝イチで会場入りして試走を行った。また、まだ暑さへの順応が完全ではない上に、短めのレースで最初からの早い展開が予想されたので、ウォーミングアップも念入りに行いスタートに向かった。
今回はコースが狭く、人数が少ないとはいえ集団後方ではターン&ダッシュに振り回されるので、できるだけ前方に位置どりをすることが重要だったが、スタートの時にも2列目に並ぶことができたので、その点ではうまくいった。
ローリングスタートだったので、アクチュアルスタートまでの間にできるだけ前に上がりたかったが、スタートしてすぐにクランクがあり、結局あまり変わらないポジションのままアクチュアルスタートが切られた。
最初の5周回は、特に大きな展開の変化はなかった。距離が短いが故に最初から展開は早く、まばらにアタックがかかったが、自分も含めブリッジをする選手がかなりおり、集団が逃げを容認することはなかった。
ラスト6周手前のホームストレートの立ち上がりで、アタックを仕掛けた。集団が緩んだタイミングだったのと、ホームストレートエンドにあるクランクの処理には自信があったのでそこでアタックを仕掛けたのだが、そこまでと同じくすぐに集団が動き、半周で集団に吸収されてしまった。
ラスト4周を切ったところで、中島真治選手が単独でアタックを仕掛けた。自分はマークのつもりで反応したが、集団本体が反応しなかったので、中島選手と2人で逃げる作戦に変更した。
その後は、中島選手と2人で先頭交代をしながら逃げた。2人での逃げ切りを目指したが、流石に集団が逃してくれず、残り2周手前で捕まってしまった。
ラスト1周手前で、同じ弱虫ペダルサイクリングチームの大竹選手がもう1人の選手と共にアタックを仕掛けた。タイミング的にもペース的にもかなり良いアタックだったので、その瞬間にマークし損なったのを悔やんだ。しかし、住田悠人選手を筆頭に集団が反応し、ラストの直線に入る前で戦闘を吸収し、集団でのスプリント展開となった。自分は集団の前から10番手前後の位置で最終コーナーを立ち上がってスプリントしたが、そこから前に上がっていくことはできず、9位でフィニッシュした。
今回のレースは、着順に入ることももちろんですが、自分から積極的に動くことでレース展開を作っていくことも目標としていました。そういう意味では、中盤の単独での逃げや、後半の中島真治選手との逃げ切りを目的としたアタックなど、積極的な展開は作っていけたと考えています。ただ、勝ちを掴むためには、まだまだ無駄な動きや雑な展開が多いので、その部分を改善して、今後のレースに繋げていきたいと思います。
サポートしていただいた佐藤gm、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。まずはしっかりとリカバリーを行い、明日のレースで高いパフォーマンスが出せるように頑張っていきます。

大竹 優雅レポート
自己評価 :40 点
1.5km×15周回の27kmのジュニア石川クリテリウム。
コース幅が狭く前にいないと落車や中切れ、集団の縦伸びが激しく、特にスタートフィニッシュ地点を過ぎた先のシケインの立ち上がりで脚を使うコースら、
得意なクリテリウムなので
今回の目標はもちろん優勝。
僕は長く逃げるのは苦手なので勝ち方はゴールスプリントか、ラスト1周で飛び出すしかない。
そのために脚をためて展開をみて最後爆発させるつもりでした。
距離が短いためレース中は展開が激しく、水分補給ができないのでレース前にたくさんのドリンクを補給し、スタートラインに並んだ。
アクチュアルスタートはほぼ前方でスタートできた。
周回を重ねるにつれて集団の人数が絞れてきて、強い選手がわかってきた。
特に住田選手、山崎選手が先頭でコーナーに入ると前方にいても必ず立ち上がりがきつい。しっかり誰が前にいるか見る必要があった。
アタックが散発するが中々きまらない。
しかし残り4周付近で中島選手とチームメイトの山田選手が逃げる。集団とかなり開いたので直ぐに集団2,3番手にあがり集団の抑えに入った。
こういう経験は無かったので試してみたかった。僕の抑えを住田選手が邪魔してきて中々上手くいかなかったが、少しは山田選手のために尽力できたし勉強にもなった。
逃げてた中島選手と山田選手が残り2周で吸収。
残り1周になるまでは集団前方を山田選手と僕で固めていた。
脚は少し余裕がある。ラスト1kmで逃げてもスプリントしても勝てるかもしれない。
住田選手は優勝候補だが今日は調子が悪いと僕に言ってきた。
これならチャンスは十分にある。
今後の勉強のために逃げにチャレンジしてみたいと4月の群馬cscロードから思っていた。
だったら死ぬ気でいくしかないと覚悟を決め、
残り1周手前の最終コーナーを抜けた後アタックを仕掛けた。
後ろを振り返る余裕がなく、保土ヶ谷高校の選手がついてきていることに気づかず踏み続けた。
しっかり確認して先頭交代しとくべきだった。
先頭交代し、後方をみると住田選手が集団を引き連れて全力で追ってきていた。
住田選手はかなり脚を使っていただろうし、ラスト1周だったから牽制するかと思ったら予想外だった。
僕も全力を尽くしたが
残り半周で力尽きてしまい吸収されてしまいました。
勝てなかったのは悔しいけど逃げにチャレンジしたことは後悔していないです。
次は賢くチャレンジしたいですが、何を言われようとチャレンジングな走りは見ている人に楽しんでもらえるし、自分のためになると思います。
ただ良くなかったのはアタックする前に自分の脚の状態を客観的に見れなかったこと、
逃げるならレース中盤、山田選手、中島選手と共に逃げるべきだったことでした。
→3人いれば逃げ切りもあった。
まだ僕には判断力というのが欠けているのでレースのたびに学び、改善していきたいです。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。翌日の試走をして休養に徹し、ロードレースも頑張ります。