第3回おんたけヒルクライム
大会名
第3回おんたけヒルクライム
開催日
2025年5月18日(日)
結果
【JPT】 内田 宇海 5位
佐藤 愛祈 25位
竹田 天飛 52位
馬場 慶三郎 61位
【JET】 山田 駿太郎 23位
川田 佑 36位
大竹 優雅 46位
使用機材等
フレーム :FELT AR or FR
ホイール : Mavic COSMIC SLR 32 DISC
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro
BB :WISHBONEセラミックBB
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
ウェア :VERGE
サングラス :OGK kabuto ICU、 FA-1、122PH
ヘルメット :OGK kabuto FREX-AIR ,AERO-2
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1
グローブ :OGK kabuto PRG-8
ケミカル :和光ケミカル
磁気ネックレス :ANGLE eモデル01ネックレス
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

内田 宇海レポート
自己評価:70点
天気は晴れ
暖かく風もそこまで吹いていない。
昨日の結果も踏まえて群馬グリフィン林原選手レバンテ山口選手は要警戒。
スタートしてからは有力選手に合わせて集団はゆっくり進む、数人抜け出すも様子見で淡々と進行していった。
30分経ったあたりでレバンテ山口選手が先頭を引き始めてペースが上がる。
速いがまだまだ耐えられる強度。
集団の人数も徐々に減り残り2kmあたりでは7人くらいまで絞られた。
そこでレバンテサルマ選手が勢いよく飛び出す。
誰も反応せず少しお見合いになり離れていく。その後林原選手と山口選手がペースアップして追走する動きについていけず遅れる。吉岡選手と柴田選手と3人になり前を追うも皆疲労していてあまり追走はできなかった。
自分が飛び出しをはかるも反応されてなかなかもどかしい状況。
少し休んでじわじわペースをあげて千切ろうとしたが吉岡選手にはピッタリと着かれて抜け出せれない。
最後の300mくらいまで一緒にいたがロングスプリントで置いていかれてしまい5位に沈んだ。
40分をすぎたあたりからキツくなり出したので長時間踏み続ける練習をしていなかったのがモロに出てしまいました。ロードレースにフォーカスした練習ばかりであまり得意な時間ではなかったが地脚をつけてカバーしていきたいと思う。2日間サポートしてくださった佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様ありがとうございました。

佐藤 愛祈レポート
自己評価 :10 点
昨日のttとは天気はかわり、快晴で気温も高い日となった。気温は高くても高地でヒルクライムなため、スタートまでにじんわりと汗をかくほどだった。
宿からレース会場まで40キロ程アップがてら移動をした。ttの疲労はほぼなく、コンディション的にも悪くはなかった。
レースは約20キロのヒルクライム。50分弱のレース時間。斜度がキツくなる部分や、残り5キロから高地による低酸素の影響で踏めなくなる等の懸念からオールアウトにならないように走った。
スタートからペースは早いペースではなく、集団から飛び出していく選手もいたが、優勝候補ではなかったのか泳がされている印象だった。斜度がキツくないところで集団にいるほうが楽だったため、いけるところまではついて行った。スキー場が近くなってから斜度が上がり集団のペースが上がる。
きついペースではなかったがゴールまで約半分あったため、自分のペースに切り替えるために集団から離れて走った。
落ちてくる選手を抜かしつつ、斜度がきつい部分を避けながら走った。
残り3キロから多くの選手がトレインではないが、まばらになりながらの走りとなった。
残り2キロの看板を過ぎてから、身体がキツくなってきた。心拍的には余裕ではあったが脚がきつくペースが落ちてしまった。
残り1キロから抜かした選手が近づいてきて、絶対に抜かされないように追い込んだ。1人の選手が後ろから抜きに来たが、スプリントで抜かされることはなかったが、top20にも入れない結果で終わった。
結果のタイムをみると集団のペースにあと10分でもついていけると感じた。集団から離れるタイミングが早く、山頂から吹き下ろされる風が向かい風気味だったことも誰かの後ろにつきながらの方が楽だったと思った。
所属する大学の選手たちもパワーの観点から誤差はほぼないのにも関わらず自分のタイムが遅かったのは、自分の考えの甘さや弱い部分だと感じた。もっと強気に自分を信じて集団についていくべきだった。
2日ともにどうしようもない結果となってしまった。今年のレースでは、チームの3選手に比べ劣ってしまう結果が多く、自分自身でも、殻を破れず2年目のjプロツアーで結果も残せていない。オフシーズンの乗り込みも少なかったことや、強気にレースを走れないメンタル的な問題と考える。言い訳を並べても仕方がないため、現状を変え、一戦一戦に集中していく。チーム練習では、自分より強い選手たちと走れているため、弱い部分を改善するためにも学びながら強気に練習を積み重ねていき、フィジカルを強くする。
2日間、大雨の降る中やヒルクライムで下山のサポートをしていただいた佐藤GM、お忙しい中、練習にきていただく渡辺監督、機材等のサポートをしていただくスポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。
2週間空いてからjpt石川があるため、勝ち逃げに乗ることや自分の目標、弱い部分に勝つためにも考え、がむしゃらに練習に取り組んでいきます。

竹田 天飛レポート
自己評価 : 0点
気温も暖かく、調子も良い状態で臨んだおんたけヒルクライム。
会場まで自走で行ったことで体も暖まり、ベストな状態でスタートした。
スタート位置が後方だったため、中切れしていく選手を交わしながら集団についていった。
だが、ここまで順調だった体がいきなり重くなり、なんとか粘ろうとしたものの気持ちも折れてしまい、ドロップ。
なんとかチームポイントを少しでも上げようと必死にもがいたが、明らかに進んでおらず、後方から追い上げてきた選手に何度も交わされ、52位でゴール。
タイムトライアルでシングルリザルトに入り、正直怠けていた状態でのスタートだった。
2度と油断しないよう、トレーニングから私生活まで集中して過ごしていきます。
まずはJPT石川に向けて、しっかりトレーニングを積んで挑みます。
2日間送迎、サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつも多大なるサポートありがとうございます。
JPT石川、全日本選手権に向けて、気持ちを切り替えて頑張ります。
ありがとうございました。

馬場 慶三郎レポート
自己評価 : 5点
タイムトライアルとは変わって天気は晴れ、気温も上がりとても走りやすいコンディションになったおんたけヒルクライム。初めてのおんたけヒルクライムでわからないことが多かったが昨年の動画などを見て挑んだ。
無理に周りに合わせると最後まで持たないと思い自分のペースで登ることを考えスタートした。最初から脚が重くなんとかペースを保っていたが30分を過ぎたあたりからかなりきつくペースを落としてしまった。なんとかゴールしたが先頭から15分遅れととても厳しい結果となってしまった。30分以上踏み続ける練習をしていなかったとはいえこの結果は受け入れ、これからの練習に励みたい。
2日間サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。両日ともに自分の走りができず申し訳ありませんでした。次戦の石川ロードレースは登りの多いコースなので登りの練習を増やし、高強度トレーニングにもしっかり取り組んで参ります。

山田 駿太郎レポート
自己評価 : 10点
19kmの計測区間を走るレース。昨年はE2で参加したが、序盤で集団からちぎれて一人旅になってしまった。
目標:集団に残ってしっかりと走ること。
前日は雨だったが、当日は晴れており気温が高かった。暑さ対策として、サマー系のオイルを塗ることも考えたが、標高が高くなってから体が冷えそうだと考え、やめておいた。
昨年のレースから、最初から集団のペースが上がることは予想していたので、アップは念入りに行い、途中でカロリーが切れないように補給の準備もしっかりした上で、スタートに向かった。
スタート前のパレード走行の時点から、努めて集団前方にいるように意識した。結果、アクチュアルスタートの際に集団の先頭の列でスタートを切ることができた。
アクチュアルスタートが切られてすぐは、昨年とは異なりあまりガンガンペースを上げていく感じではなかった。しかし、すぐに集団前方でペースが上がり始め、徐々にポジションを下げてしまった。すぐに集団から切れるほどではなかったが、それでもじわじわと足が削られていく感じだった。
結局、アクチュアルスタートが切られて3kmほどの時点で、集団最後尾にまで落ちてしまっていた。その後2kmほどは、その位置で耐えることができたが、その後は前で起きた中切れをブリッジしきれず、集団から脱落してしまった。
集団から脱落してからしばらくは、自分の前方(おそらく4,5秒のタイムギャップ)の位置に集団が見えていたので、なんとか集団に追いつこうともがいていたが、そこからなかなかさをつめることができず、逆にジリジリと差が開いてしまい、集団からの脱落後、5分ほどで完全に集団が視界から消えてしまった。
その後は、パワーをできるだけ落とさないように粘る展開となった。周りに同じように集団から落ちてきた選手がかなりいたので、できるだけ早いペースの選手についていけるように他の選手の後ろについた。時々後方から同じE1の選手や他カテゴリーの前方の選手なども上がってきたが、その選手たちの後ろに着こうとしても、2分ほどで離されてしまった。
後半になり、周辺にいる選手の顔ぶれが変わらなくなってきた。出来ればペースを上げてもっと前の選手についていきたかったが、なかなかペースが上がらず、結局その周りの選手たちと抜きつ抜かれつをしたままゴールした。
結果は23位。昨年よりも何分かタイムは伸びたものの、結局昨年と同じような序盤で集団から振り落とされる展開となってしまった。この結果を受け止め、原因分析と改善を徹底することで、次のレースに繋げていきたい。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。ついに全日本ロードも近づいてきたので、1回1回のトレーニングをしっかりとものにしていけるように努力していきます。

川田 佑レポート
自己評価 :5 点
今年初のヒルクライムレース。
得意なヒルクライムレース、なんとしても勝負したいレースだったが、体調管理をしっかり行えていなく、若干微熱が続いている状況。軽い倦怠感があるくらいで、普通に生活できるくらいの体調だったので、問題ないと判断し参戦。
アップの段階で体のふわふわ感が大きくて、調子悪いのか意外と踏めるのか判断できなかった。
序盤からハイペースになると予想していたので前の方に並んだが、クリートをはめるのに手こずってしまい、リアルスタートの整列場所では後方になってしまった。
スタートした直後は想定よりペースは早くなく、思ったより上がりきらないのか?と感じたがすぐにペースが上がる。
徐々に位置を上げていくがパワーの割に心拍が異常に上昇。
最近はベースの心拍が下がってきていたのだが、310〜20Wしか出ていないのに開始1キロで190bpmに到達し、これは良くないやつだと察する。
5キロくらいで集団から脱落、その後は後ろから先に千切れた方に抜かれまくるが対応できず、どんどん失速していく。
終盤はSSTにもほぼ遠い状態で完走するだけで精一杯。大失速した昨年より更に5分遅いという悲惨な結果になってしまった。
ここまで数戦話にならないレースばかりで、今回は得意なはずの結果を出さなければならないレースだっただけに悔しい。
練習不足に、レースの経験値不足、更に体調管理とレースへの調整も上手くできていない。まともに走れたレースが1つもないというのは、本当に危機感を持たないといけない。
次の石川ロードは3週間後、登りもかなりあるコース。
しっかり練習を積んで調子を上げれば戦えるコースだと思う。
数少ないチャンスをものに出来るように、万全の状態で挑む。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、ありがとうございました。

・大竹 優雅レポート
自己評価 : 5点
昨日とはうって変わって晴天の中のヒルクライムレース。
昨日に引き続き、ヒルクライムレースは人生で初めてでドキドキしていた。
前日はレース後すぐに宿に戻り回復に努めたが当日、レース前のアップで少し脚の重さを感じた。
早めに受付とバイクチェックを済ませて余裕を持って整列できた。
何事も余裕をもって行うことで少しでも不安要素を解消できた。
今回はなるべく集団で粘る走りをしようと意気込んでいた。
いざスタートすると明らかに強度が高い。
心拍がキツくなり脚が動かなくなってしまい、序盤で千切れてしまい、脚が合う人と回してゴールする形になった。
今の実力なら当然の結果だった。
ヒルクライムレースの展開を見て学びたいと思っていたのに全く通用しなかった。
前日もそうでしたが、ベースの力が足りないことは明確なのでしっかりベースを積んでいきたいです。
サポートして頂いた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、ありがとうございました。
次の石川クリテリウム、ロードレースはジュニアレースに出場します。次も頑張りますので
宜しくお願い致します。