弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

JBCF第59回西日本ロードクラシック第6回播磨中央公園ロードレース

大会名   

JBCF第59回西日本ロードクラシック 第6回播磨中央公園ロードレース

開催日  

2025年4月19日(土) 20日

結果  

【JFT】   山下 歩希       2 位 

         【JPT】   内田 宇海   19位

          馬場 慶三郎  34位

          佐藤 愛祈   50位

          竹田 天飛   DNF

     【JET】  川田 ‪佑    DNF

            大竹 優雅    DNF

            山田 駿太郎   DNS

使用機材等   

フレーム                 :FELT AR or   FR 

ホイール                        : Mavic COSMIC SLR 32 DISC 

タイヤ・チューブ        :Vittoria Corsa Pro

BB           :WISHBONEセラミックBB

サイクルメーター      :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル             :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO

ウェア          :VERGE 

サングラス        :OGK kabuto ICU、 FA-1、122PH

ヘルメット              :OGK kabuto FREX-AIR ,AERO-2

バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1

グローブ        :OGK kabuto PRG-8

ケミカル                  :和光ケミカル

磁気ネックレス     :ANGLE eモデル01ネックレス

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション    :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

山下 歩希レポート

自己評価 : 65点 

 レース当日前から動画で播磨中央公園のコースを観ておいた。実際に出走した時、ダイナミックで飽きないコースだと感じた。前日は足に疲労を感じたが、ネガティブ思考は封印し、ベストを尽くすことだけを考えた。

 レース当日は前日より涼しく安心した。予定通りにウォームアップを終えスタートラインに立った。数周は様子を観ることにした。最初のアタックがあり、それに乗った。その後、逃げ集団と何周か走り、人数を縮めるためにもう一度自分でアタックをフィードゾーンの登りで仕掛けた。だが、カウンターアタックについていけず、一人でリーダーを追うことになった。

 最後の1周はゴール手前の登りに備えて力をできるだけセーブしたが、最終の登りで相手の加速についていけず、フィニッシュは2位となった。

 今回のレースは自分のベースの足りなさと、やはり未だ登坂力が弱いと実感した。相手と同じギアを踏んでいても回転数が違い、遅れをとる。これからの練習はじっくり自分の足りない面を強化する事に集中していきたいと思った。

長距離運転をしてくださった佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライアー様、サポートありがとうございました。

 来週の東日本クラシックは今回のレースの経験を生かし、少しでもいい走りをしたいと思う。

内田 宇海レポート

自己評価:50点

天気は曇り

少し暑いが曇っていて走りやすい気温だった。

コースは狭いワインディング区間や短い登りがあり難しいコース。

序盤のワインディング区間で逃げが決まりやすいため集団前方で位置取りして乗り遅れないよう気をつけた。

アタックに反応するも決定的な逃げは出来ず3周目へワインディング区間で集団が中切れしており急いでブリッジを試みる。

時間が掛かったが追いつき登りに入るとさらにアタックがかかり7名逃げが形成。

追いつくために脚を使ったので反応することが出来なかった。

逃げに乗せれていないマトリックスなどが集団を牽引していたので集団で脚を貯め次の展開に備える。

残り10周ほどでなんとか追いつき再びアタック合戦に。

コーナー直前でアタックしていった沢田選手とエリオット選手、2名が逃げていった。

人数の多いブリッツェンとヴィクトワールの選手が行ってしまい集団はペースダウン。

自分は次に掛かる追走に備えた。

差はどんどん開いていき最大2分ほどのタイムギャップ。

流石に差が開きすぎたのでキナンレーシングなどが集団を牽引して差を大幅に縮める。

ラスト2周登りでアタックがかかりそれに反応してカウンターでアタック

シマノの入部選手と飛び出すもすぐ吸収されヴィクトワールとブリッツェンが主導権を握っていた。結局集団一つのまま登りへ。

登りで遅れないよう潜んでいたが頂上まで、もがけず失速。

最後の最後で遅れてしまった。

何人かにまくられて19位となった。

やはり播磨のコースは苦手だったと思う.狭いワインディング区間で脚を使ったり、 短い登りでの爆発力が足りず遅れてしまった。苦手なコースはなんとしても逃げに乗り自分の得意分野に持ち込まなければならない。

悔しいですが来週もあるので切り替えて頑張っていきます。

サポートしてくださった佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様ありがとうございました。

馬場 慶三郎レポート

自己評価 : 30点

 昨年はレース直前のけがにより走れなかった西日本ロードクラシック。この2週間ほど調子もよく良い感触で走れていた。初めてのコースでわからないことが多かったので過去の映像や試走で確認して当日を迎えた。

 当日はいつも通りアップをしてレースに備えた。コース前半がテクニカルで集団は一列のまま進むと思ったので前々で走ることを意識していたが初のコースでポジションを上げるのに苦戦した。何周かして徐々に慣れてきてなんとかポジションを上げることができた。下りで集団前方に位置し、上り返しでブリッジをかけて逃げ集団に合流できたがすぐに集団に吸収されてしまった。その後もアタック合戦が見える位置では走っていたが疲労もあってか脚が重く反応できなかった。何もできないまま周回を消化していった。終盤は内田選手が集団前方でアタックを繰り返していたが参加できず集団にくっついて走るので精一杯だった。最終周の下りでタイム差が30秒ほどだったので全力で踏んだが前は見えず登り手前でオールアウトして失速し34位でゴールした。

 今レースは経験不足が露呈した結果だと感じた。次戦は群馬cscなのでしっかり調整し結果を求めて走りたい。

 長時間の運転、サポートしていただいた佐藤GM。ご支援、ご声援いただいている渡辺先生、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。

佐藤 愛祈レポート

自己評価 :30 点 

  兵庫県にある播磨中央公園で行われた今回のレース。昨年も同じコースを走り、逃げに乗れていたことから今回も勝ち逃げに乗ることを目標に走った。

 前日は非常に暑かったが、当日は曇っていて走りやすい気温だった。長距離レースのため補給をしっかりとることを意識した。

 

 レーススタートから宇都宮、広島を中心にレースが動く。内田選手、馬場選手が逃げに乗る様子や前で走っているのがわかるが自分は位置を上げれず、集団のきつい場所から動けずにいた。

 逃げが追い付いてはまた逃げができという展開だが、自分はそれどころではなく耐えて前に上がろうとするしかなかった。

 途中、中切れが起こった。登りで少し遅れてしまい、ゴール前の区間で集団と離れてしまった。集団復帰をすることができたが、足を消耗してしまった。

 逃げが決まり、宇都宮、広島の選手が逃げていることにより集団が落ち着く。

 チームで固まるが、自分は落ち着いても後ろにいてしまっていた。

 集団は、マトリックスが牽引していた。補給場の登りでアタックが起こるがずっと我慢の展開が続いてしまった。

 残り5周を切ってから足が攣りかけてきた。 補給はとっていたが、きつい位置で立ち上がりを踏んでいたためが原因だと考える。レースも3時間を過ぎてきて身体自体もしんどかった。

 残り3周、キナンの選手が先頭にたちペースが上がる。登りをギリギリ耐えたが、目の前の選手が足を止めた。後ろから他の選手が飛び出して行ったが自分はつくことができずに終わってしまい、完走だけとなってしまった。

 最初のレース展開で、宇都宮、広島を中心に動くことがわかったため足を使ってでも前に位置どりをしなければなかった。今日のように人数を揃えているチームが行ってしまうと我慢をしていても何も起きないし、アグレッシブに行きつつ落ち着いた走りをするべきだった。

 3時間を超えてから、身体が動かなくなってきたのはベース不足。エンデュランス練習を今よりも行いベースをつけるしかない。

 コース的にも下りやテクニカルなコーナーなどスピードが大事になってくる。前に上がれなかったのはスピード不足が関係していると考える。

 今回のレースではこの2つの反省点が挙げられた。来週に行われる東日本ロードクラシックまでには実力不足を補えるように今の実力でどう戦うかを考え、準備をしレースに臨みたいと思う。

 

 長距離への遠征のサポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。

 来週もポイントが高く距離も長い東日本ロードクラシックが控えてるため、今日のような走りではなく、アグレッシブかつ結果も残せるように頑張ります。

竹田 天飛レポート

自己評価 :30 点 

天候にも恵まれた西日本ロードクラシック。

フランス遠征をより良いものにするためにも、ここでのリザルトは必須だと前々から感じていました。

前日のコンディションは悪くなく、普段通りといった感じで試走や足慣らしを終え、ホテルで休息をとりました。

レース当日はホテルでの朝食を終え、会場へ向かいました。

昨日よりも体の動きは悪く感じましたが、得意なコースだったため特に気にすることなく、アップを終え、レーススタート。

各チームが序盤からアタックを仕掛けていたため、集団はハイペースのままレースが進行。

このアタック合戦に乗り、逃げに加わりたかったのですが、思っていた以上に体が動かず、レースの半分ほどでドロップしてしまいました。

そこからは、来週の東日本クラシックに繋げるためにも、必死にペダルを踏み、体を動かし続けました。

後方集団で3周ほど走ったところで赤旗が振られ、DNFとなりました。

原因は多々ありますが、言い訳はしたくありません。

東日本クラシックに向け、しっかり休み、勝負できるように準備していきます。

長時間の運転や暑い中でサポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、本当にありがとうございました。

来週の東日本クラシックは、存在意義を示すには絶好のレース。

しっかり上位に食い込めるように頑張ります。

応援・サポート、ありがとうございました。

川田 佑レポート

自己評価 : 10点 

播磨中央公園での126kmのレース。  

これまでの最長距離は72kmだったので、距離が大幅に伸びたこともあり、どんな状態になるのか少し不安だった。  

登りは短めで、自分にとってあまり得意なコースではない印象。  

道幅が狭く、前に出るのが難しそうだったため、なるべく前方で展開しなければならないと考えていた。

スタートは前方に並んだが、いつものようにローリング中にかなり順位を落としてしまった。  

リアルスタート後、1周目はペースが速く、自分はかなり後方にいたため、インターバルが非常にきつかった。  

ゴール前の登りで逃げが出ているのが見えたが、集団の後方にいたことと、余裕がなかったこともあり、まったく反応できなかった。  

その後、時々前に上がることもあったが、平坦や下りで結局また後方に戻ってしまい、まるで一人で土浦周回をしているような感覚だった。

前に出た時は少し楽ができたが、後方ではインターバルが続き、ずっと心拍が高い状態。  

位置取りが悪すぎて、無駄に脚を使いすぎてしまった。  

自分の性格上、誰かが無理に割り込んできたときに転びたくないという思いから譲ってしまうし、横に選手がいる状態でスピードが出るのが怖くて、どんどん後ろに下がってしまう。  

これを克服しないと、勝負以前の問題だと痛感している。

集団の最後方にいたことで、VC福岡のペースアップに気づけず、下りで自分の前の5人ほどで中切れが発生。それを埋められず、レースが終わってしまった。  

そもそも自分の力が足りていないのは当然だが、それ以上に、レースの走り方をもっと学んでいかなければならないと強く感じた。

サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、本当にありがとうございました。  

次の東日本ロードクラシックでは、何かきっかけを掴めれば、大きな変化があると思っている。  

レースでの走り方をしっかり意識し、若干無理をしてでも前々で展開し、勝負に絡めるように頑張ります。

大竹 優雅レポート

自己評価 : 10点 

去年も播磨中央公園を走ったが、コーナーの感覚やコース幅などの記憶が曖昧だったため、内田キャプテンらとともに、しっかり試走をして確認した。  

やはりコース幅は全体の半分くらいが狭く、残りの半分は開けた感じだった。  

狭いのは問題ないのだが、すぐにコーナーが現れるため、一度後ろに下がるとポジションを上げるのが難しくなる。  

特に、さらに後方に下がったタイミングでペースが上がると、後ろの選手はかなりのインターバルがかかるだろうと予測された。  

また、狭い区間で落車が起きれば、足止めを食らう可能性が高い。  

よって、リスク回避のためにも、何としてでも前方で走らなくてはならないそんなコースだった。

言っておかなければならないのは、僕は周りに比べて脚がないということだ。  

言い訳はしたくないので、正直に言う。  

脚がないなりに、やるべきことがあると思っている。  

練習を頑張るのは当然のことだが、レース当日を迎えてしまった以上は、最善を尽くすしかない。  

全力で走るのはもちろん、例えば最前列に並ぶことや、集団が緩んだタイミングで無理なく位置を上げることなど。  

そんなことを考え、実行しながらレースを進めていた。

2周目にかかったVC福岡の逃げに対して同調する動きを取らなければならないことは分かっていた。  

しかし、今の自分にはどうすることもできなかった。  

そのまま集団で耐えたが、70km地点あたりのペースアップについていけず、リタイアとなった。  

弱虫ペダルの看板を背負っていながら、完走すらできない自分の走りに、非常に悔しさと申し訳なさを感じている。  

せっかく加入させていただいた以上、頑張って成長を見せていくしかない。

佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、そしていつも応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。  

現時点で自分はまだ弱いです。  

先輩方にも、弱い時期があったことでしょう。  

実際にその頃の姿を見ていたわけではありませんが、先輩方は必死の思いで努力したからこそ、今の強さがあるのだと思います。  

僕も努力して、少しずつでも先輩方に追いついていきたい。  

皆様には、一歩ずつでも前進していく姿をお見せしていければと思っています。

山田 駿太郎レポート


感染症感染による自宅療養指定期間のため、出場することができませんでした。

幸い回復に向かっているので、次戦に向けて体調を整え、全力で臨みたいと思います。

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