弱虫ペダル× Champion System CYCLOCROSS TOKYO 2025

大会名
弱虫ペダル× Champion System CYCLOCROSS TOKYO 2025
開催日
2025年2月8日(土)〜9日(日)
結果
day1 WE3 山下 歩希 優勝
ME1竹田 天飛 12位
内田 宇海 73位
day2 ME1織田 聖 優勝
使用機材
フレーム :Bianchi ZOLDER PRO
ボトムブラケット :WISH BONEセラミックBB
ホイール :INDUSTRY NINEハブ&FORMOSAカーボンリム
タイヤ :Vittoria A DUGAST 織田 聖 : PIPISQUALLO
竹田 天飛 :TERRENO MIX
内田 宇海 :TERRENO MIX
山下 歩希 :TERRENO MIX
バーテープ :OGKkabuto BT
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :チャンピオンシステム
サングラス :OGK kabuto ICU
グローブ :OGKkabuto RPG-7
ヘルメット :OGK kabuto FREX-AIR、 AERO-R2、
ケミカル :和光ケミカル
磁気ネックレス :ANGEL eモデル01ネックレス
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

織田 聖レポート
今シーズン最後のレース。
世界選手権で出し切ってしまっているので、正直コンディションもわからないし、今シーズンは終わった感がものすごい。
イメージで言うと、スナック菓子の最後に残ったカスのような精神状態。
捨てるか、集めて食べるかはあなた次第。
そんな感じだったので、無理して怪我をしても仕方がないので、今日の目標は怪我をしない、バイクを壊さない。
お台場のコースはあまりいいイメージはなく、試走時間に試走を行ったものの今回もいいイメージを掴めず。
スタートして世界選手権遠征メンバーとの先頭パックが出来上がり砂区間へ。
自分でも不思議だったが、レースが始まってから砂が結構、乗れていることに気づき少しずつテンションが上がる。
後ろとジリジリ差が開き、気がつくと独走状態。
あとはミスなく安全に走れば勝てると思いゴールまでペダルを踏み続け独走優勝。
今シーズン最後のレースを優勝で終えることができとても嬉しかった。
関係者の皆様、今シーズンもたくさんの応援、サポートありがとうございました。
来シーズンはさらにパワーアップできるように夏を過ごしていきたいと思います。


山下 歩希レポート
日本での初めてのレースは私にとって6年ぶりのシクロクロスとなり、当日は緊張とワクワクするのを同時に感じた。
コースは砂浜が主であり、体力とテクニックを試されるコースだと試走で実感した。砂の上を走る経験はあまりないので、不安に感じる面もあった。
久しぶりのスタートラインに立った時、会場の活気が負の感情を消し、最大限に30分という限られた時間を楽しみたいというポジティブな感情が芽生えた。
レースがスタートし、直線で出来るだけ相手を抜くことを考えた。スタートでは後方からのスタートだったが、砂浜で総合3位となり前半では一位に上り詰めた。だが、体力のペーシングを間違え疲れを感じ始めたころに先頭順位をとられてしまった。抜かれた瞬間ついて行こうとしたが、体力が足りず、距離を離されてしまった。
今回のレースは体力不足とペース配分ミス以外に無駄な動きが多かった。カテゴリーで一位を獲得できたが、総合でも一位をとりたかった。レースは楽しめたが、やや悔しい気持ちが残った。
今回のレースの経験を生かし、来年は力強く走れるようになりたいと強く感じた日だった。
佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様、とチームの皆様、貴重な経験を与えてくださりありがとうございました。
レースの応援、サポートありがとうございました。来シーズンは努力の成果を発揮出来るよう発揮できるように頑張ります。

竹田 天飛レポート
JCX最終戦となる東京シクロクロス。
砂浜が長く続くコースだったため、厳しい展開が予想された。
スタートポジションは二番手の良い位置に付けることができ、後方スタートだった前レースよりも不安もなく、スタートすることができた。
前半は思うように走れず、順位を落としてしまったがまだ先は長いと思い、焦らず集中して砂を攻略した。体もどんどん砂に順応してきて試走では乗れなかった場所まで乗ることができ、前との差をどんどん縮めていった。
だが40分を過ぎたところで後方から1番来てほしくなかった竹内遼選手が迫ってきた。
全日本エリートでも表彰台に上がる選手だったのでひたすら竹内選手からのプレッシャーを受けながらの走行となった。
林間区間ではブロックできたものの砂に入ってからは竹内選手の独壇場となった。
だが内心はすごくワクワクしていた。こんなに強い選手と一緒に走れることはそうないと思った。
チャンスは無駄にしたくないので、垂れようがとにかく竹内選手の走りを見様見真似でチャレンジした。
ラストは圧倒的な差で負けてしまったが、初めて一時間のレースを走り切り、最後は頭真っ白で倒れていた。
Day2への切符は掴めなかったが、自分が思っていた以上にやり切ることができ、もっと上を目指したいと思った。来シーズンまでにもっと強くなって上手くなって帰ってこようと思います。
朝早くからサポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様いつもありがとうございます。
去年の苦しかったシーズンを乗り越えて、今年は良いシーズンで終われるよう頑張ります。
応援、サポートありがとうございました。
内田 宇海レポート
天気は晴れ
風が強く体感の気温は低く寒く感じた。試走したが砂は苦手で乗車しても走ってもあまり速度が変わらず少し不安。
40番代で後方スタートだった。
スタートして右側を走り第一コーナーをスムーズに突破できたが砂で大失速して位置を下げていく。
ランニングしても周りに抜かれて体力も消耗した。
林間区間は位置を下げずにクリアするも再び砂では位置を落とす。
ランニングではものの数十秒で体力が尽きまともに走れず気付けば最後尾20分程で終わってしまった。
苦手な砂を少しでも克服できるよう練習していきたい。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサー様、サプライヤー様ありがとうございました。
