ジャパン・カップ・BMX レーシング 2024/JOC ジュニアオリンピックカップ BMX レーシング 2024
会場
サイクルピア岸和田BMXコース (大阪府岸和田市)
開催日
2024年11月10日 日曜日
天候
晴れ
結果
Men Championship 中林 凌大 2位(予選Moto1:2位、Moto2:2位、Moto3:3位)
深川 匠 4位(予選Moto1:1位、Moto2:4位、Moto3:5位)
Boys13-14 堀江 樹 準決勝敗退(予選Moto1:3位、Moto3:2位、Moto3:1位、準決勝5位)
Girls13-14 柴田 依南 3位 3モトシステム(Moto1:3位、Moto2:3位、Moto3:3位)
使用機材等
バイク : WIAWIS ROKON CARBON or ATOM-X CARBON
タイヤ : IRC TIRE SIRENPRO RISE 20×1.75 or 20×1.90
磁気ネックレス : ANGLE eモデル01or02 ネックレス
中林 凌大 レポート
全日本以来の公式戦。今大会はチャンピオンシップカテゴリーの全てが統合で行われるため、ナショナルチームの選手も参加していた。その中での優勝を目指して挑んだ。
1本目:2位
8コースからのスタートだったが、少しミス。いつもであれば、先行できるはずが並んでのスタートになってしまった。しかし第1コーナーに入るまでのセクションでなんとか先頭争いの位置まで回復。無理はせずにイン側にいた選手に譲った。その後は後続の選手に抜かれないようなライン取りを心がけてそのまま2位でゴールした。
2本目:2位
今大会はスクランブルシーディングという組み分け方法となっており、毎レース違う選手と戦うことになる。2本目の組にはナショナルチームの選手もいたため、ここからしっかり勝って決勝に繋げたい。
2コースからのスタートでまずまずの具合。第1コーナーで1つアウト側の選手には先行されたが、先ほどと同じ展開で2位をキープし、ゴールした。
3本目:2位
3本目のタイムが決勝のコースセレクトに関わってくるため、大事な1本。予選3本中自己ベストでスタートを駆け降りたが、地元の選手がやはり速い。無理をせずその選手の後ろをつく形で走行。2位でゴールし、全体3位で決勝へと駒を進めた。
決勝:2位
他の選手よりスタートが出れるほどのアドバンテージはなかったが、それでも自分の勝負強さに賭けて2コースを選択。第1コーナーで先行する作戦をとった。スタートは予選3本目を超えるこの日の自己ベストでスタートしたが、両サイドから地元の選手もいいスタートを決めて挟まれてしまった。
頭を切り替えて表彰台に絡むための作戦に。第1コーナーの進入でアウト側から選手が来ていたが、ぶつかる覚悟で飛び込む。それが功を奏して2位に。その後は後方でクラッシュが起きていたこともあり、1位2位の独走状態でゴールした。
優勝こそできずに悔しい気持ちが残る大会となったが、地元選手を相手に、元々苦手意識のあった今大会のコースで、決勝では自己ベストといった力強さを見せる事ができた大会だったと思う。
次戦は、JBMXF大東建託シリーズの最終戦茨城大会。3シーズン守り抜いてきたシリーズの王座を今年も防衛するために最終戦ではしっかりと優勝で終えたい。
今大会も多大なるサポートありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします!
深川 匠 レポート
今大会のジャパンカップは数年前から行われていたが怪我等が重なってしまった為、今回が初出場となった。
会場となったコースを乗るのも約2年半ぶりとなった為、前日の練習から数少ない時間の中で慎重にコースの確認を行った。
予選は2組に分かれて3本走るが、今回のレースは毎回組み合わせが変わるスクランブル形式で行われた。
1本目:1位
3ゲートからのスタート、スタートが上手く決まり、第1ストレート中盤で外側の選手に並ばれたがトップを維持して第1コーナーへ進入。コーナー出口でラインを変えて来た選手に並ばれてしまったが抜かれることなくそのままトップをキープしてゴール出来た。
2本目:4位
8ゲートからのスタート、スタートは上手く決められたものの1番アウトコースからイン側の選手を追い越して行くことが出来ず4位で第1コーナーへ、その後第2ストレートで前の選手のミスが見えたので抜きに行ったが届かずそのまま4位でゴール。
3本目:5位
2ゲートからのスタート、スタートで少し出遅れたところ両側の選手に挟まれ足が止まってしまい1番後ろまで順位を落としてしまった。第1コーナー進入時にイン側から1人の選手を抜いたが5位、その後は順位を上げることが出来ず5位でゴール。
予選3本目のタイム順によって決勝のゲート選択出来る順番が決まるが、かなり順位が下だった為タイムも出ず7番目となってしまった。イン側も1つ空いていたが、スタートの速い選手が並んでいた為、挟まれにくいアウト側を選択した。
決勝:4位
7ゲートからのスタート、スタートは好調だったがイン側の選手たちを追い抜くほどにスプリントで速度を伸ばせず4位で第1コーナー進入。ややイン側を空けてしまったので1人の選手に入られてしまった。しかしその選手が出口でスリップし転倒、ギリギリ交わすことが出来たが前との距離が開きすぎてしまい届かずそのまま4位でゴールとなった。
予選の1本目は好調だったがもののその後はかなり失速してしまい、決勝で良いスタート位置にいることが出来なった。安定感に欠けるレースとなってしまった。
来週末はJBMXF大東建託シリーズ茨城大会、シリーズ最終戦そして今年最後のレースとなるので結果を出して良い締めくくりにしたい。
多くのサポート、応援ありがとうございました。
引き続き宜しくお願い致します。
堀江 樹 レポート
今回は前日から体調不良が続いており、トレーニングができていないなか、挑んだレースだった。その中でどれだけ自分の全力を出せるか、気持ちを入れて挑んだ。
1本目:3位
第一ストレートの2つ目のセクションで、インコースに選手がいたので引くことを選択。3位で第一コーナーをまわる。そのままフィニッシュ。
2本目:2位
スタートで出た時点で、2位。そのままミスをなく、インコースをしめることを意識して走った。2位でフィニッシュ。
3本目:1位
第一ストレートの3つ目のセクションで、自分がインコースにいたので、あえてスピードをおとし、アウトの選手をよせて遅らせた。
そのままコースをしめながら走ることをいしきして、1位でフィニッシュ。
準決勝:5位
第一コーナーあけて3位。順位をあげることに意識を向けてしまい、イン側をあけてしまった。第二コーナーイン側からはいられ、4位に。最終コーナーで抜かれないようにインコースをしめたが、ハイローをされ、体力も残ってなく、5位でフィニッシュ。
レース中の気持ちの切り替えができず、ベストの走りをすることができなかった。とても悔いの残るレースだったので、来週の最終戦ではこの結果を受け止め、優勝したい。
応援ありがとうございました。
柴田 依南 レポート
1本目:3位
8ゲートからスタート。
スタートはいつも通りに出れて1つ目のテーブルでのロールも上手くいって2位の選手と並んだまま第1バームに突入。自分がアウト側だったのでそのままついていったら差が開いてしまった。順位は変わることなく3位でゴール。
2本目:3位
3ゲートからスタート。1つ目のテーブルでロールを失敗してしまい3つ目のステップアップを飛ぶ時にスピードが足らないと思い
いつもより強く踏み切ったら飛びすぎた。飛びすぎた時にロスしてしまい前の選手と離されてしまい競うことが出来ずにゴール。
3本目:3位
2ゲートからスタート。自分より早い選手が1ゲートと3ゲートでヒル降りる時に挟まれてしまい一瞬足を止めてしまった。2つ目のコブでロールの姿勢が崩れて失速してしまい次のステップアップは、げしってしまった。そのまま順位は変わらずゴール。
応援ありがとうございました。