弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

JBMXF大東建託シリーズ第7戦 岩手大会

会場   

三陸BMXスタジアム (岩手県大船渡市)

開催日 

2024年9月22日 日曜日

天候    

結果 

Championship Men         深川 匠   1位 2モトシステム(Moto1:1位、Moto2:1位)

           中林 凌大    3位 2モトシステム(Moto1:3位、Moto2:3位)

Championship Women   丹野 夏波  1位 2モトシステム(Moto1:3位、Moto2:1位)

Boys13-14              堀江 樹   4位 2モトシステム(Moto1:1位、Moto2:2位)

Girls13-14                    柴田 依南   DNS

使用機材等

バイク       : WIAWIS ROKON CARBON or ATOM-X CARBON

タイヤ       : IRC TIRE SIRENPRO RISE 20×1.75 or 20×1.90

磁気ネックレス    : ANGLE eモデル01or02 ネックレス

深川 匠 レポート

今会場は初めて走るコースだったこともあり事前にコースの情報を確認しながら準備して臨んだが、降り続く雨の影響で路面コンディションは悪くなってしまい非常に厳しいレースとなった。

前日の練習もキャンセルとなり、当日の練習のみとなったがコンディション不良なこともありスタートの確認と一周を軽く走るのみでレースに臨んだ。

悪天候の影響でレースは2本走った合計により順位が決まるという普段とは違った形で行われた。

1本目:1位

5ゲートからのスタート、慣れないスタートゲートだった為、あまり攻めずにリスクの少ないように出た。

悪くないスタートでそのままトップで第1コーナーに進入出来ると思ったが、イン側の選手に入られてしまい2位。マッドコンディションの中を転ばないよう無理せずチャンスを伺い走った。第3ストレート中盤で先頭の選手がミスをして足をついたのでその隙にラインを変えてトップに立った。その後は守り切って1位でゴール。

2本目:1位

4ゲートからのスタート、1本目を1位で走れたとこでに2本目は一番最初にコースセレクトが出来た。

スタートは1本目と変わらず安全に出たつもりだったがゲートに躓いてバランスを崩してしまった。すぐに立ち直したが後方から追う形となってしまった。第1コーナーを大きく使い加速させて第2ストレート出口で2位まで順位を上げた。引き続き第2コーナーでしっかり加速させて第3ストレートでトップに立った。その後は後方のライダーを気にしつつも安全に走り抜けて1位でゴール。

レースは悪天候によって過去にないハードなレースとなってしまったが、一つ一つ確実にこなして2本とも1位でゴールして今大会を優勝で終えることが出来た。

次戦は3週間後10月12、13日の全日本選手権、残り少ないですがしっかり調整してベストな状態で挑みたいと思います。

引き続き、応援サポート宜しくお願い致します。

ありがとうございました。

中林 凌大 レポート

9月連戦スケジュールラストの今大会。昨年同コースで最終戦を残してシリーズチャンピオンを決めたコースでもあるため、今年も優勝を目指して臨んだ。長く降り続く雨の影響で土曜日の公式練習はキャンセル、日曜日のレースもレースフォーマットがいつもとは異なり、2本走った合計で順位が決まる形となった。

1本目:3位

今大会のコースのスタートゲートは普段練習しているコースよりもスタートが開くのが遅いという事は分かっていたが、練習時間も少なかった事もあり、スタートを失敗して最後尾から追い上げる展開となった。

コース上には轍ができており、前方の選手が轍にタイヤを取られている隙に、比較的コースの荒れていない外側を選んで選手を追い抜いた。

地面がかなりぬかるんでおりペダルを回すのも重かったが、最終コーナーでは2位まで順位をあげた。しかしながら最終ストレートで自分も轍にタイヤを取られてしまい、その間に1人抜かれてゴールした。

2本目:3位

ゲートの不具合が起きてしまい、全員がスタートをミスするハプニングでレースがスタート。

再び後方からの展開になったが、1本目同様の展開で最終コーナーでは再び2位まで順位をあげた。しかしながら1本目よりもひどくなっている路面状況に対応できず、自転車を降りて押しながらゴール1つ手前のコブを越える形に。体力的にも限界を迎える中気力で2位を守ろうとしたが、後ろからきた選手に刺されてしまい3位でゴールした。

2本の合計から最終着順は3位となった。

今までに経験のない、この先にもないであろう状況でのレースに翻弄されてしまったが、普段つくばのコースで持久力をあげる練習をしている事もあり、以前コンディション不良でレースをした時よりも最後まで戦うことができた。

全日本選手権前の最後のレースだったが、コンディション不良でのレースという意味で良いシミュレーションができたと思っている。

残り3週間、できる事は全てやり、2019年以来の全日本選手権優勝に向けてコンディションを整えたい。

今大会も多大なるサポートありがとうございました。

引き続きよろしくお願い致します!

丹野 夏波 レポート

土曜日の公式練習は降雨により全てキャンセルとなり、レース当日まで降り続いた雨の影響でコースはかなりのマッドコンディションであったため、2本合計システムに変更となった。難しいコンディションだったが、転けずにとにかくゴールまで走り切ることだけに集中してレースに挑んだ。

1本目では、予想以上のコースの荒れ具合に困惑しスタートからスピードを抑えてしまったことで全く走ることができず3位でゴールした。

2本目では、コンクリート部分は全力で漕ぐことを意識したことで1本目より良いタイムで1位でゴールすることができた。

自転車で走り切ることができないコース状況でのレースは初めてだったので最初はとても困惑したが、最後はこの滅多にない状況を楽しみながらレースを終えることができた。今回でシーズン3勝目となり、来月の全日本選手権に向けて良い感覚を掴めているので残り約3週間でベストな状態を作り上げたいと

サポート、応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

堀江 樹 レポート

大会前日からの大雨、コースコンディションは悪く、難しいレースになることが予想された。

当日も雨で、レースの本数は2本。ゴールの順位、タイムでレースの順位は決められる。

1本目

8ゲートからのスタート。スタートをミスしてしまい2位。第一ストレートの最後にスリップしてしまった。コーナーでスピードをつけて、第2ストレート、第3ストレートで加速。

最終ストレートで一位になることができた。

2本目

スタートでヒット。2個目で前の選手を避けようとした時スリップして転倒。最下位になってしまった。転倒せず、なるべく泥のないラインどりをし、2位まで追い上げた。

2本の合計で最終的な順位は4位。

2本ともゲートが合わず、その後のレースも最悪でした。ただ、自分の持久力を発揮できたレースだとも思いました。10月の全日本選手権では、ゲートからフィニッシュまで、自分の最高の走りをできるように頑張ります。

サポートと応援ありがとうございました。

柴田依南 レポート

当日の公式練習中に転倒してしまい肩を怪我した為、レースを欠場することになってしまった。

少しでも早くレース復帰出来るよう回復に努めます。

引き続き応援宜しくお願い致します。

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