弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

JBMXF大東建託シリーズ第6戦 秩父大会

会場   

秩父滝沢サイクルパーク (埼玉県秩父市)

開催日 

2024年9月8日 日曜日

天候    

晴れのち雨

結果 

Championship Men       中林 凌大 2位 (予選Moto1:4位、Moto2:3位、Moto3:1位)

           深川 匠     5位 (予選Moto1:2位、Moto2:2位、Moto3:2位)

Championship Women 丹野 夏波  1位 3モトシステム(Moto1:1位、Moto2:1位、Moto3:1位)

Boys13-14            堀江 樹   1位 (予選Moto1:2位、Moto2:1位、Moto3:1位 準決勝1位)

Girls13-14                     柴田 依南  3位 3モトシステム (Moto1:3位、Moto2:3位、Moto3:3位)

使用機材等

バイク       : WIAWIS ROKON CARBON or ATOM-X CARBON

タイヤ       : IRC TIRE SIRENPRO RISE 20×1.75 or 20×1.90

磁気ネックレス    : ANGLE eモデル01or02 ネックレス

中林 凌大 レポート

先週に引き続き、第6戦へと突入したJBMXFシリーズ。今大会は国内で唯一の8mスタートヒルでのレース。苦手意識はあまりないため、自信を持って望むことができた。また、今大会は上半期まで海外で活動していた選手も参戦していたため、自分の力試しという意味でも楽しみな一戦だった。

1本目:4位

8コースからのスタート。1つ内側からスタートしていた選手よりもわずかに先行していたものの、寄せる事ができず、後ろから追う展開になった。第1コーナーは最後尾の4位で回ったが、第2ストレートで1人抜き、第3ストレートで2位の選手との差を詰めて並んだが、並びながらジャンプをした際に、隣の選手と肘が当たってしまいバランスを崩して転倒。幸い骨折などの大きな怪我はなかったが、4位でゴールとなった。

2本目:3位

1本目の転倒で負傷し、少し痛みはあったものの、鎮痛剤を服用し2本目に出走した。2コースからスタートし、第1コーナーに1位で入ったが、コーナー明けの漕ぎ出しで内側のペダルがコーナーに当たってしまい、ペダルが外れてしまった。後ろにきていた2人の選手に先行されたが、もう1人の選手もバイクトラブルが出ていたため、3位でゴールした。しかしながら、この時点では4人中1人が予選敗退となる中、最下位という危機的状況で3本目を迎える事となった。

3本目:1位

3コースからのスタート。1コースには1ポイント差で決勝進出を争う選手、1つ隣の4コースにも、2ポイント差で同じく決勝進出を争う選手がいる中スタート。

好スタートを切り、1コースの選手のラインを一気に奪いにいった。第1コーナーを1位で回ると、そのまま後方の追い上げを許さずに1位でゴールした。

今大会も3本目のラップタイムが決勝のゲートセレクト順となるため、全体4位で決勝進出を決めた。

深川 匠 レポート

今回の会場は国内では唯一の8mスタートヒルがあるコースでのレース。

前日の練習では身体の動きがあまり良くなかったこともあり、普段ないスピード感に身体を慣らす程度で無理せず終わらせた。

当日は練習から調子良く、良い気持ちでレースを迎えることが出来た。

レースは2組に分かれ、予選3本走った結果の上位4名ずつが決勝進出となる。

予選1本目:2位

2ゲートからスタート、スタートは調子良かったが1個目のセクション前に出られてしまい2位で第1コーナーへ、後半で多少前の選手と距離を詰めたが無理せずそのまま順位を落とさないよう走り切り2位でゴール。

予選2本目:2位

7ゲートからのスタート、スタートのタイミングをミスして大きく出遅れてしまい4位で第1コーナーへ、なかなか前の選手を抜くタイミングがなかったが、第3ストレートから勢いをつけて最終コーナー手前で1人、ゴール際でもう1人を抜いて2位でゴール。

予選3本目:2位

4ゲートからのスタート、スタートは問題なく内側の選手も抑えたが、外側から来た選手にセクションでのスピード負けをして2位で第1コーナーへ、なるべく前との距離を保ちながらタイミングを測った。最終ストレートで距離を詰めたが抜くことは出来ずそのまま2位でゴール。

3本目のタイムによって決勝のゲートセレクトの順番が決まるところで、全体で2位のタイムを出して決勝を良い形で迎えることが出来た。

決勝:5位

2ゲートからのスタート、直前で雨が降り出した。スタートしてヒルの下の時点で両側の選手に前に出られて挟まれてしまった。一旦引いて第1コーナーをイン側から進入して前に出ようと考えたが上手く曲がれず、逆に後ろの選手1人に抜かれて順位を落とし4位で第2ストレートに入ることになってしまった。後半セクションで追い上げを狙いことにした。しかし第3ストレートで2、3位を走る選手と距離を詰めたが最終コーナーで勢いが落ちてしまい、さらに後ろの選手に抜かれてしまい5位でゴール。

予選からいい調子だったが、少しのミスを繰り返して大幅に順位を落とす結果となってしまった。どこが悪かったかしっかり振り返り、次のレースに活かしていきたい。

次週は《弱虫ペダルつくばBMX Racingシリーズsupported by 沼尻産業Rd.6》ホームコースでの定期戦、レース続きですが一つ一つのレースで結果を残せるように精進していきます。

多くの応援、サポート、ありがとうございました。

引き続き、宜しくお願い致します。

丹野 夏波 レポート

前回の新潟大会から2週連続で行われた今大会では、国内唯一の8mヒルを使用したレースとなった。何度も練習して乗り慣れているコースであることからも特に不安要素はなかったので、前日の練習では疲れすぎないことに注意して軽く体の動きとコースの最終確認だけ行って、当日のレースに臨んだ。

1本目:1位

アウト側スタートだったが、1つ目のジャンプの着地で上手く加速させることができ、1位で第1バームを回った。第3ストレートで体の疲れを感じミスが増えたが、そのまま1位でゴール。

2本目:1位

1本目の反省を生かし、前半はリラックスして疲れが出る後半でもスムーズに走ることを意識して走った。大きなミスなくスタートからゴールまで1位で走りきった。

3本目:1位

この日一番良いスタートが決まった。1つ目のジャンプを低く飛びすぎてしまったが大きなロスはなく1位で第1バームを回った。そのまま差をつけて1位でゴール。

前回に続いて2連勝することができました。今回は自分の得意な8mヒルであり、乗り慣れたコースでもあったので前回よりも自信を持ってレースに挑むことができ、3本とも1位で完全優勝することができたのはとても嬉しかったです。内容としては、後半でバテてスムーズに走れなかったり細かいミスがあったりと課題はありましたが、どんなスタート位置からでもしっかり前に出て、自分のペースでレースを展開できたことは良かったと思います。前回のレースから少しずつ自分の走りに自信を持てるようになり、レース前も不安やプレッシャーよりもこの雰囲気を楽しむことができたのが私にとっては一つの成長だと感じました。

今月はレースが続きますが、しっかり体調を整えて次回の岩手大会も優勝できるように頑張ります。

今後ともサポート、応援よろしくお願いいたします。

堀江 樹 レポート

今回のレースは連勝をすることにこだわりレースに挑んだ。雨のレースになることが予想されていたので、レース後のリカバリーで特に意識に置いた。

1本目:2位

8ゲートからのスタート。スタート出た瞬間に寄る事を意識した。ホールショットをとられてしまったので、すぐに判断を押し後ろからストレートで抜かすと言う作戦に出た。しかしゴールまでさすことができず2位でフィニッシュ。

2本目:1位

2ゲートからスタート。スタートを出ることができたので、後の選手のスピードに合わせコーナーで失速させることができた。自分の走りに集中することができ、1位フィニッシュ。

3本目:1位

3ゲートからのスタート。ホールショットを取ることができ、その後ミスも少なく、今回の大会で自分のベストタイムを出せた。1位でフィニッシュ。

準決勝:1位

3ゲートからのスタート。得意の1個目のセクションで後方選手との差を広げることができた。決勝のピックにつながるので、ミスを防ぎつつ、自分の1番早いこなしでレースをすることができた。1位でフィニッシュ。

決勝:1位

2番ピックで2ゲートスタート。

レース前雨が降ってきてしまい、滑ることが予想されたので、タイヤの空気圧を下げてレースにいどんだ。ゲートを滑らず出ることができ、ホールショットをとることができた。コーナーが滑ることが強かったので、滑らないように気をつけて走行した。後方の選手は気にせずに自分の走りに集中して1位をとることができた。

連勝と言うことを目標にして挑んだ秩父大会。達成することができてうれしいです。全日本選手権まであと1ヵ月ほどあるので、ここからさらに調子を上げていき優勝したいです。応援ありがとうございました。

柴田 依南 レポート

1本目:3位

5ゲートからスタート。スタートは上手く決まって、前の選手とそんなに差はなかったが第1バームで大きく回りすぎてしまい差が開いた。

リズムセクションでロールを入れたがミスしてしまい失速した。前の選手との差が開いたまま3位でゴール。

2本目:3位

1ゲートからスタート。ゲートで空回りしてしまい出遅れた。

前のライダーについて行こうとしたがリズムセクションで前の選手と距離が離されてしまった。

3本目:3位

7ゲートからスタート。ゲートでは滑ってしまったがその後のスプリントで巻き返すことが出来た。また雨が降っていたためバームが滑りやすかったので気をつけて走った。

前回の新潟大会でも3位で今回も3位という結果になったので次の岩手大会ではひとつでも順位を上げられるように頑張りたいです。

応援ありがとうございました。

引き続き宜しくお願いします。

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